朝のクラシック|気持ちよく目覚めたい方にオススメのクラシック音楽名曲選
クラシック音楽にはさまざまな効果があると言われています。
特にリラックス効果に関しては学術的にも認められているところがあり、例えば畜産業界でも動物にクラシック音楽を聴かせるなど、実践的な使われ方をしています。
もちろん、それは人間に対しても同様で、心が落ち着く作品が多く存在しています。
今回はそんなクラシック音楽のなかでも、朝にピッタリな名曲をピックアップしました。
朝からクラシック音楽を聴くと一日の勉強も仕事も捗るはず!
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朝のクラシック|気持ちよく目覚めたい方にオススメのクラシック音楽名曲選(21〜30)
夏の朝Heino Kasuki

フィンランドの作曲家ヘイノ・カスキの手による、作品番号Op. 35-1「夏の朝」として知られるピアノ曲です。
本作は、北欧の澄み切った朝の空気をそのまま音にしたような、透明感があふれる旋律がとても美しい曲です。
繊細なトリルは木漏れ日のきらめきを思わせ、穏やかながらも徐々に広がる明るさが、聴く人の心を爽やかに満たしてくれるでしょう。
ジメジメとした暑さを忘れさせてくれるような清涼感があり、静かに音楽を楽しみたい時にぴったりです。
1920年代初頭に作られたとされ、ピアニスト舘野泉による名盤『Piano Works』にも収録されています。
旋律のようにJohannes Brahms

ヨハネス・ブラームスの友人クラウス・グロート詩による作品で、包容力がある温かさが特徴的です。
フレーズ内の音程の広さや、巧みな転調が曲に繊細さと深みを与えています。
詩の内容と深く結びついた旋律は、言葉では表現しきれない感情や思考を音楽の力で表現しようとする試みが感じられます。
幅広い分散和音的な進行から始まり、息の長い美しい旋律線を描く本作は、音楽を通じて心の奥底にある感情を探求したい方におすすめです。
1886年に作曲され、1888年に出版されたこの歌曲は、ブラームスが53歳のときに生まれた作品で、多くの演奏家や聴衆に愛され続けています。
弦楽四重奏曲第2番 1楽章Alexander Borodin

叙情美があふれる名曲として知られるこの弦楽四重奏は、恋に落ちたかのような甘美なメロディと儚さが魅力です。
チェロのソロから始まり第1ヴァイオリンへと受け継がれる旋律、各楽器の掛け合いが聴きどころ。
演奏する側にとっても非常にやりがいのある曲といえるでしょう。
1881年7月に着手し9月に完成という異例の速さで書き上げられたこの作品には、愛に満ちた温かな響きが溢れています。
美しい旋律と豊かな表現力を味わいたい方におすすめの一曲です。
パガニーニの主題による狂詩曲 作品43 第18変奏「アンダンテ・カンタービレ」Sergei Vasil’evich Rachmaninov

作曲家としてはもちろんのこと、ピアニストとしても偉大な功績を収めたセルゲイ・ラフマニノフ。
多くの名作を残してきたラフマニノフですが、そんな彼の作品のなかでも、特に朝にピッタリなBGMとしてオススメしたいのが、こちらの『パガニーニの主題による狂詩曲 作品43 第18変奏「アンダンテ・カンタービレ」』。
壮大で優雅なメロディーが展開される本作は、朝を過ごすBGMというよりは、目覚ましのBGMとして最適ではないでしょうか?
弦楽のための協奏曲 ト短調 RV 152Antonio Lucio Vivaldi

バロック音楽後期を支えた偉大な作曲家、アントニオ・ヴィヴァルディ。
ヴィヴァルディは急→緩→急の3楽章からなる、いわゆるリトルネッロ形式を好むのですが、こちらの『弦楽のための協奏曲 ト短調 RV 152』もそのうちの1曲です。
本作はややマイナーな作品ですが、マニアのなかではリラックスできる癒やし系の名曲として知られています。
緩急をつけながらもここまで落ち着いた印象を維持できるのは、高度な作曲が成すワザですね。


