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朝のクラシック|気持ちよく目覚めたい方にオススメのクラシック音楽名曲選

クラシック音楽にはさまざまな効果があると言われています。

特にリラックス効果に関しては学術的にも認められているところがあり、例えば畜産業界でも動物にクラシック音楽を聴かせるなど、実践的な使われ方をしています。

もちろん、それは人間に対しても同様で、心が落ち着く作品が多く存在しています。

今回はそんなクラシック音楽のなかでも、朝にピッタリな名曲をピックアップしました。

朝からクラシック音楽を聴くと一日の勉強も仕事も捗るはず!

朝のクラシック|気持ちよく目覚めたい方にオススメのクラシック音楽名曲選(21〜30)

ジークフリート牧歌Richard Wagner

ワーグナー: ジークフリート牧歌[ナクソス・クラシック・キュレーション #ファンタジー]
ジークフリート牧歌Richard Wagner

穏やかで親密な空気に包まれたい気分のときにオススメ。

本作は「楽劇王」として知られるリヒャルト・ワーグナーによって作曲されました。

妻コジマの誕生日を祝う贈り物として1870年12月に奏でられた作品で、自邸の階段で家族のためだけに演奏されたという心温まるエピソードを持っています。

ワーグナーといえば重厚長大なオペラのイメージが強いですが、ここでは小編成のオーケストラが奏でる繊細で優しい響きが特徴です。

クリスマスシーズンの定番曲としても親しまれており、鳥のさえずりや朝の光を感じさせる牧歌的な旋律は、BGMとして作業の手を止めることなく、心地よい集中力をもたらしてくれるでしょう。

静かに勉強や仕事を進めたい方にぴったりのクラシックナンバーです。

ディベルティメント ニ長調 K.136 – 第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136 – 第1楽章
ディベルティメント ニ長調 K.136 - 第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

1772年の初めにザルツブルクで書かれたとされ、「ザルツブルク・シンフォニー」の愛称でも親しまれているヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの作品。

その第1楽章は、イタリア旅行の影響を感じさせる明朗で疾走感のある旋律が印象的な、弦楽合奏の名曲です。

池袋駅の発車メロディとして使用されていたこともあるため、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

心地よい弦の響きと推進力のある展開は、停滞しがちな作業や勉強の時間を軽やかなものに変えてくれますよ。

頭をすっきりさせて集中したいときに最適な、オススメのクラシックナンバーです。

愛の喜びFritz Kreisler

クライスラー: 愛の喜び[ナクソス・クラシック・キュレーション #ゴージャス]
愛の喜びFritz Kreisler

華やかで気品あふれるウィーンの舞踏音楽。

そんな雰囲気が好きな方には、フリッツ・クライスラーさんが手掛けた本作がオススメ。

『愛の悲しみ』『美しきロスマリン』と合わせて3部作として語られることも多い名曲です。

1905年前後に出版され、1911年にはSPレコードが発売されたという歴史を持ち、テレビ東京系の番組「100年の音楽」でも特集されました。

セルゲイ・ラフマニノフさんによるピアノ編曲版も有名ですから、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

作業中のBGMにすれば、優雅な気分で集中力も高まることでしょう。

美しきロスマリンFritz Kreisler

クライスラー: 美しきロスマリン[ナクソス・クラシック・キュレーション #おしゃれ]
美しきロスマリンFritz Kreisler

ウィーンの舞踏会を思わせる、軽やかで愛らしい旋律がとても印象的ですね。

オーストリア出身の名バイオリニスト、フリッツ・クライスラーさんが作曲した『美しきロスマリン』は、可憐な花を音楽で描いたようなバイオリンとピアノのための小品です。

ワルツのリズムに乗って跳ねるような音色は、聴く人の心を自然と明るくしてくれます。

本作は1910年に楽譜が出版され、1912年12月にはクライスラーさん自身による録音も行われました。

『愛の喜び』『愛の悲しみ』と並ぶ3部作のひとつですので、あわせて聴いてみるのもオススメです。

CMや映像作品のBGMとしてもよく使われていますから、作業の合間のリフレッシュや、穏やかな気分の勉強用BGMとしてぜひチェックしてみてください。

夏の朝Heino Kasuki

夏の朝(カスキ作曲) ピュアニスト・石原可奈子:Sommermorgen(Kaski)/Kanako Ishihara -Purenist-
夏の朝Heino Kasuki

フィンランドの作曲家ヘイノ・カスキの手による、作品番号Op. 35-1「夏の朝」として知られるピアノ曲です。

本作は、北欧の澄み切った朝の空気をそのまま音にしたような、透明感があふれる旋律がとても美しい曲です。

繊細なトリルは木漏れ日のきらめきを思わせ、穏やかながらも徐々に広がる明るさが、聴く人の心を爽やかに満たしてくれるでしょう。

ジメジメとした暑さを忘れさせてくれるような清涼感があり、静かに音楽を楽しみたい時にぴったりです。

1920年代初頭に作られたとされ、ピアニスト舘野泉による名盤『Piano Works』にも収録されています。

弦楽四重奏曲第2番 1楽章Alexander Borodin

Borodin: Quartet No. 2 in D major for Strings, I. Allegro moderato
弦楽四重奏曲第2番 1楽章Alexander Borodin

叙情美があふれる名曲として知られるこの弦楽四重奏は、恋に落ちたかのような甘美なメロディと儚さが魅力です。

チェロのソロから始まり第1ヴァイオリンへと受け継がれる旋律、各楽器の掛け合いが聴きどころ。

演奏する側にとっても非常にやりがいのある曲といえるでしょう。

1881年7月に着手し9月に完成という異例の速さで書き上げられたこの作品には、愛に満ちた温かな響きが溢れています。

美しい旋律と豊かな表現力を味わいたい方におすすめの一曲です。

旋律のようにJohannes Brahms

ブラームス:「旋律のように」~アルバム「Poésie 詩(うた)を奏でる」より
旋律のようにJohannes Brahms

ヨハネス・ブラームスの友人クラウス・グロート詩による作品で、包容力がある温かさが特徴的です。

フレーズ内の音程の広さや、巧みな転調が曲に繊細さと深みを与えています。

詩の内容と深く結びついた旋律は、言葉では表現しきれない感情や思考を音楽の力で表現しようとする試みが感じられます。

幅広い分散和音的な進行から始まり、息の長い美しい旋律線を描く本作は、音楽を通じて心の奥底にある感情を探求したい方におすすめです。

1886年に作曲され、1888年に出版されたこの歌曲は、ブラームスが53歳のときに生まれた作品で、多くの演奏家や聴衆に愛され続けています。