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【高齢者向け】90代の方にオススメの春の歌。昭和の春曲まとめ

90代の高齢者の方であれば、昭和の時代に流行した楽曲は今でも深く心に残っているかと思います。

この記事では、そうした昭和の名曲の中から春をテーマにした曲を一挙に紹介していきますね!

春の風物詩を歌ったものや春の情景を歌ったものなどさまざま。

この記事をご覧の方は、これから紹介する曲を90代の方にオススメして差し上げてくださいね。

この記事で紹介した曲を聴いて、90代の方に喜んでいただければ幸いです。

それではさっそくオススメの春ソングを見ていきましょう!

【高齢者向け】90代の方にオススメの春の歌。昭和の春曲まとめ(71〜80)

荒城の月唱歌

『荒城の月』は、日本の学校唱歌として広く親しまれている名曲です。

滝廉太郎さんの作曲と土井晩翠さんの作詞による、美しい旋律と深い歌詞が特徴的。

春の桜咲く城から秋の荒れた戦場へと移り変わる情景描写を通じて、栄枯盛衰や時の流れを感じさせる曲調が印象的ですね。

こちらの曲を静かに曲を聴きながら、昔を振り返ったり、人生について考えたりするのもいいかもしれませんね。

高齢者の方に昔話を語っていただく貴重な時間になりそうです。

みなさんで一緒に歌うのもオススメですよ。

夜桜お七坂本冬美

坂本冬美さんの『夜桜お七』は、春の夜桜を背景に失恋と再生を描いた名曲です。

桜が咲き誇る情景と、過去の恋を振り返る女性の心情が見事に重ねられていますね。

歌詞からは桜の美しさとともに新たな出発への決意が感じられます。

1994年にリリースされたこの曲は、坂本冬美さんの代表作として長く愛され続けています。

高齢者の方と一緒に聴くのにぴったりの曲ですよ。

春の夜に窓辺で静かに聴きながら、昔の思い出話に花を咲かせるのはいかがでしょうか。

東京の花売り娘岡晴夫

岡晴夫さんの『東京の花売り娘』は、戦後の東京を舞台に、花売りの娘の姿を通して当時の人々の希望と寂しさを描いた名曲です。

柳の芽吹く春の街角で、夢見るように花籠を抱える娘の姿が印象的。

ジャズが流れる街の様子など、新しい文化と伝統が交差する東京の姿も垣間見えます。

昭和の雰囲気が漂う歌詞は、高齢者の方の心に深く響くはず。

懐かしい思い出話に花を咲かせるきっかけにもなりそうですね。

春の訪れを感じながら、ゆったりと聴いていただきたい1曲です。

リラの花咲く頃岡本敦郎

岡本敦郎さんの『リラの花咲く頃』は、春の風物詩であるリラの花を通じて、過ぎ去った日々への郷愁を美しく歌い上げた名曲です。

ほのかな香りとともに流れるメロディが、聴く人の心に静かに響き渡ります。

1951年に発表されたこの曲は、岡本敦郎さんの代表作の一つとして多くの人々に愛され続けています。

リラの花が咲く夜に漂う「ほのかな夢の香」に包まれ、遠い日の思い出に浸る。

そんな穏やかな春の夜を過ごしたい高齢者の方にオススメです。

懐かしい歌声に耳を傾けながら、心温まるひとときを過ごしていただけたらうれしいですね。

白い花の咲く頃岡本敦郎

岡本敦郎さんの『白い花の咲く頃』は、懐かしさと切なさが織り交ざる名曲です。

ふるさとの風景を美しく描写した歌詞が心に染みますね。

白い花、白い雲、白い月という自然の風景を通して、大切な人との別れの情景が繊細に表現されています。

1950年にリリースされた本曲は、多くの方の心に残る楽曲となりました。

高齢者の方と一緒に聴くことで、若かりし頃の思い出話に花が咲くかもしれません。

春の訪れを感じながら、懐かしい記憶をゆっくりと振り返る時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

港が見える丘平野愛子

平野愛子さんの『港が見える丘』は、1947年に発売された名曲です。

艶やかな歌声と切ない歌詞が心に響きますね。

色あせた桜、船の汽笛、霧の夜の青白い灯り。

港町の風景を繊細に描いた歌詞が印象的ですね。

かつての恋人との思い出を胸に秘めた切なさが伝わってきます。

若かりしころの、懐かしい思い出を振り返りたい時にオススメですよ。

高齢者の方と一緒に聴いたり歌って、当時の思い出話を伺ってみるのもすてきですね。

蘇州夜曲李香蘭

蘇州夜曲(Soochow Serenade) – 李香蘭(山口淑子)
蘇州夜曲李香蘭

李香蘭さんの『蘇州夜曲』は、春の情景を美しく歌い上げた名曲です。

蘇州の水辺に咲く桃の花、静かに泣く柳の姿が目に浮かぶようですね。

恋人との別れを惜しむ情感豊かな歌詞に、思わず胸が締め付けられます。

本曲は多くの歌手によってカバーされ愛され続けています。

高齢者の方にこの曲をお聴きいただくと、懐かしい思い出がよみがえってくるかもしれません。

春の訪れを感じる季節に、穏やかな気持ちで楽しんでいただけたらすてきですね。