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90代の方にオススメの盛り上がる曲。みんなで聴いて歌って楽しい歌

ご家族や介護施設を利用されている方など、あなたのまわりの90代の方と音楽を楽しみたいとき、どんな曲を選べばいいのか迷ってしまいますよね。

「昭和の曲だったらいいかな」と思いつつも、90代の方が具体的にどの曲がお好きなのかってなかなか想像が付きづらいと思います。

そこでこの記事では、90代の方にオススメの曲をたくさん紹介していきますね!

今回は盛り上がる曲に焦点を当て、90代の方に高い知名度を誇る曲や聴いていて楽しい気分になれる曲を選びました。

一緒に聴くのはもちろん、みなさんで歌って楽しむにもピッタリですので、ぜひ参考にしてくださいね!

90代の方にオススメの盛り上がる曲。みんなで聴いて歌って楽しい歌(1〜20)

浪花節だよ人生は細川たかし

日本の伝統音楽である浪曲をモチーフに、人生の機微を情感豊かに描いた演歌の名曲です。

細川たかしさんの力強い歌声が、人生の喜びや悲しみを見事に表現しています。

1977年に発売された本作は、NHK紅白歌合戦にも出場し、日本有線大賞など数々の賞を受賞するなど、多くの人々の心を捉えました。

聴く人それぞれの人生経験と重なり合う普遍的なテーマ性を持つ本作は、介護施設でのレクリエーションや、ご家族との音楽鑑賞にピッタリです。

みなさんで輪になって、一緒に歌ったり手拍子をしたりしながら、楽しいひとときを過ごしていただけたらと思います。

天城越え石川さゆり

静岡県伊豆半島の天城峠を舞台に、禁断の恋に身を焦がす女性の情念を描いた演歌の名作です。

伊豆の美しい自然の情景と、愛する人への深い執着が見事に重ね合わされており、石川さゆりさんの情感豊かな歌唱が心に響きます。

1986年7月に発売された本作は、当初セールスに苦戦しましたが、NHK紅白歌合戦で何度も歌唱されるなど、多くの方々に愛され続けています。

2008年にはメジャーリーガーのイチロー選手も打席登場曲として起用し、話題を呼びました。

懐かしい思い出とともに、豊かな表現力でつづられる歌詞の世界に浸れる1曲として、高齢者の方々と一緒に楽しめる楽曲です。

リンゴの唄並木路子

赤いリンゴを見つめる静かな情景から始まり、リンゴに託されたかれんな少女の思いを歌った曲。

終戦直後の1945年、並木路子さんと霧島昇さんによってレコーディングされ、1946年1月に発売。

サトウハチローさんによる歌詞と万城目正さんによる作曲で、戦後の日本を象徴するヒット曲となりました。

並木路子さんの心躍る明るい歌声は、戦時の重圧から解放された喜びと希望を表現。

90代の方の思い出に残る1曲ではないでしょうか。

みんなで歌って、あの頃を懐かしみながら楽しむのもオススメです!

青い山脈藤山一郎

『青い山脈』は、青春の輝きとノスタルジーを見事に描いた昭和の名曲。

1949年の発表以来、多くの歌手にカバーされ、NHKの『昭和の歌・心に残る歌200』では堂々の第1位に輝きました。

雄大な自然と人生の旅路を重ね合わせた歌詞が、聴く者の心に深く響きます。

老若男女問わず親しまれているこの曲は、みんなで声を合わせて歌うのにピッタリ。

かつての思い出に浸りながら、ゆっくりと歌ってみてはいかがでしょうか。

きっと温かい気持ちになれるはずです。

憧れのハワイ航路岡晴夫

日本の昭和歌謡を代表する名曲『憧れのハワイ航路』。

岡晴夫さんの巧みな歌唱と美しいメロディが、南国への憧れを見事に表現しています。

1948年のリリース以降、大ヒットとなり、同名映画の主題歌にも採用されました。

戦後の混乱から立ち直ろうとする日本人の心に、夢と希望を与えた名曲です。

ハワイへの船旅を思い描きながら、ご家族やご友人と一緒に歌ってみてはいかがでしょうか。

きっと心が洗われるような爽快感を味わえるはずです。

ミネソタの卵売り暁テル子

歌い出しからインパクト大!

暁テル子さんの1951年リリース曲は、鶏の鳴き声が歌詞に盛り込まれた曲で、卵売りをしている女性を主人公にしており、ユニークな歌詞が特徴的。

当時の流行歌らしい曲調も相まって、聴いていると元気が出てきますね。

作曲を担当した利根一郎さんは、知人の家で聞いた鶏の鳴き声から着想を得たんだそうですよ。

90代の方と一緒に聴いて歌えば、きっと会話も弾む名曲です。