「あのCMソングをもう一度聴いてみたい!」そんな思い出探しの旅をはじめませんか?
子供の頃に見ていたテレビCMのメロディって、ふとした瞬間に心によみがえってくるものですよね。
商品やストーリーは忘れてしまっても、耳に残る懐かしいフレーズが今でも記憶に刻まれているはず。
この記事では、思わず口ずさみたくなる懐かしいCMソングをたっぷりとご紹介していきます。
あの頃の思い出とともに、心温まるメロディの数々をお楽しみください。
懐かしいCMソングで心が温まる。あの頃を思い出す名曲特集(1〜10)
クリスマス・イブNEW!山下達郎


山下達郎さんの『クリスマス・イブ』は1983年にリリースされた楽曲で、JR東海の冬を象徴するX’mas ExpressのCMソングに起用されたことでも注目を集めました。
歌詞には寂しさがありつつも、サウンドからはどこか華やかな空気を感じさせるところも印象的ですよね。
パッヘルベルの『カノン』が間奏に入っている点など、さまざまな部分でクリスマスの幸せやあたたかさがイメージされます。
CMに出演しているのは深津絵里さんで、待っていた人がコミカルに登場する点も含めて、カップルの幸せが描かれています。
揺れる想いNEW!ZARD


ZARDの『揺れる想い』は、8枚目のシングルとして1993年にリリース、2作目のミリオンセラーを記録した点も含めて、代表的な曲のひとつですね。
作詞は坂井泉水さん、作曲は織田哲郎さんで、パワフルなバンドサウンドと高らかな歌声の重なりで、前向きな姿勢を伝えています。
夏がテーマの楽曲ということもポイントで、全体的にさわやかさが強く表現されている印象です。
そしてこの曲が使われているのが大塚製薬のポカリスエットのCMで、清涼感やさわやさをここでも伝えています。
夢をあきらめないでNEW!岡村孝子

岡村孝子さんの『夢をあきらめないで』は1987年にリリース、あみんのメンバーとしても知られている岡村孝子さんのソロとしての代表的な曲のひとつです。
作詞と作曲を担当したのは岡村孝子さん本人で、失恋ソングでありつつも、前に進む勇気をくれるような力強さを感じさせます。
応援歌としても定番の楽曲で、さまざまなアーティストによってカバーされている点などからも、人気が見えてきますよね。
この曲が使われているのが東北電力のCMで、この曲と重なることで、前に進もうとする姿勢が強調されていますね。
浪漫飛行NEW!米米CLUB

米米CLUBの『浪漫飛行』1990年にリリースされた10枚目のシングルで、グループの代表的な曲のひとつです。
独特な浮遊感のあるサウンドとパワフルな歌声の重なりが印象的で、楽しさや爽快感がしっかりと伝わってきます。
航空会社のCMソングとしてオファーが来ないかという狙いで作られたと語られていることも注目のポイントで、狙ったとおりにJALのCMソングに起用されたことでも、注目を集めました。
知らない場所へ旅に出る、ワクワクが表現されたような、さわやかな楽曲ですね。
これが私の生きる道NEW!PUFFY

PUFFYの『これが私の生きる道』はPUFFYを代表する曲のひとつで、奥田民生さんが作詞と作曲を担当したことでも注目を集めました。
気だるい雰囲気も感じさせるようなゆるやかなサウンドと、そこに重なるリラックスした歌声が印象的で、日常の何気ない楽しさをしっかりと伝えているような印象です。
資生堂のティセラのCMソングにも起用、PUFFYのふたりがカラフルな世界観で歌唱する様子や、会話の様子などをとおして、ティセラの豊かな香りやリラックスを表現しています。
今夜はブギー・バックNEW!小沢健二


小沢健二さんとスチャダラパーの『今夜はブギー・バック』は、さわやかな歌唱とゆるやかなラップの重なりが印象的な楽曲です。
サウンドやリズムも含めてゆるやかさがしっかりと表現されている印象で、リラックスのうえでの楽しさが伝わってきます。
この曲が使われているのは、池袋 P’PARCOのオープンをアピールするCM、カラフルな部屋から飛び出す小沢健二さんとスチャダラパーの姿から、そこにある楽しさを予感させるような内容ですね。
White LoveNEW!SPEED


1990年代後半に放送されていた資生堂のティセラ エンジェル・ドロップのCMに起用されていた楽曲です。
CMにはSPEEDのメンバーも出演しており、印象に残っているという方も多いのではないでしょうか?
この曲は1997年にリリースされた彼女たちの代表曲の一つで、翌年にはアルバム『RISE』にも収録されています。
冬を舞台に、いつか終わってしまうかもしれないと不安を抱きながらも永遠の愛を誓う歌詞の内容に、共感し胸を打たれた方は多いのではないでしょうか?