懐かしいCMソングで心が温まる。あの頃を思い出す名曲特集
「あのCMソングをもう一度聴いてみたい!」そんな思い出探しの旅をはじめませんか?
子供の頃に見ていたテレビCMのメロディって、ふとした瞬間に心によみがえってくるものですよね。
商品やストーリーは忘れてしまっても、耳に残る懐かしいフレーズが今でも記憶に刻まれているはず。
この記事では、思わず口ずさみたくなる懐かしいCMソングをたっぷりとご紹介していきます。
あの頃の思い出とともに、心温まるメロディの数々をお楽しみください。
懐かしいCMソングで心が温まる。あの頃を思い出す名曲特集(31〜40)
別れの朝ペドロ&カプリシャス

ペドロ&カプリシャスの『別れの朝』は1971年にリリース、グループの代表的な曲としても知られている楽曲です。
原曲はオーストリアの歌手、ウド・ユルゲンスさんの『Was Ich Dir Sagen Will』という楽曲で、これになかにし礼さんが日本語の歌詞をつけたものがこの曲です。
サウンドは原曲とも雰囲気が違う歌謡曲のテイストが強いもので、この力強いサウンドにのせて、わかれの悲しみが歌われています。
寂しさをふり払おうとする力強さが感じられる楽曲なので、CMソングに起用されるときも、前に進む力を強調しているような印象ですね。
神田川かぐや姫


かぐや姫の『神田川』は1973年にリリース、恋人との思い出を振り返るような歌詞が共感を呼んでヒットした楽曲ですね。
実話も踏まえた歌詞だというところも大きなポイントで、実在する地名が登場することもあって、歌詞にもリアリティがありますよね。
サウンドはフォークソングの王道ともいえる優しい音色で、ここから思い出を振り返る切なさや温かさも伝わってきます。
CMソングとしては、南こうせつさんが出演する宝焼酎の純レジェンドのCMに起用、笑顔の映像との重なりによって寂しさよりも温かさが強調されているような印象です。
渚のシンドバッドピンクレディー


ピンク・レディーの『渚のシンドバッド』は1977年にリリース、代表的な楽曲のひとつとしても知られている楽曲です。
1977年のオリコンの年間チャートで1位、シングルの再販やタイアップの機会も多かったことからも、人気が見えますよね。
夏をテーマにしたような内容で、にぎやかなサウンドにのせて、自信を持った女性の生きざまが歌われている楽曲です。
CMソングとしては明るい雰囲気の映像とともに使われるのが多い印象、楽曲の力もあって全体がポジティブに感じられますよね。
明治チェルシーの唄シモンズ

1971年から2000年代まで、多くのアーティストにカバーされ歌い継がれてきた、明治製菓「チェルシー」のCMソングです。
懐かしいサウンドに乗った歌声のハモリが美しく、耳にスッとなじみます。
聴いているだけでチェルシーが食べたくなる、不思議な魔力を持っている楽曲です。
ETERNAL LANDSCAPESkoop On Somebody+織田哲郎

こちらのCMでは、DELICA D:5が持つアクティブな印象を存分にアピールしていますね。
オフロードや水たまりもものともしない走破性や、アウトドアやアクティブなスポーツへのお出かけの様子も映されています。
BGMには爽やかな楽曲『ETERNAL LANDSCAPE』が起用。
この曲は、2008年にリリースされたSkoop On Somebodyと織田哲郎さんによるコラボ楽曲で、「大切な人と一緒にどこまでも行きたい」と冒険心を歌った歌詞が印象的です。
懐かしいCMソングで心が温まる。あの頃を思い出す名曲特集(41〜50)
Over the Rainbow山崎まさよし


ダイムラー・クライスラーと共同で開発されたコルトについて、「日本とドイツがまじめに考えました」というナレーションが印象的なこちらのCMでは、外装色や装備について、自由に選べることをアピールしています。
BGMには世界中のアーティストによってカバーされている定番曲『Over the Rainbow』が流れていますね。
今回のCMでは山崎まさよしさんによる歌唱バージョンが起用。
温かい歌声とスウィングしたようなリラックス感のあるアレンジがすてきです。
Arrivée des camionneursMichel Legrand


街中から突然大自然の中にワープし、軽快な走りを見せる2001年に放送されたこちらの映像は、ランサー セディアワゴンターボのCMです。
岩山の中を駆け抜ける鮮やかな黄色のランサーが印象的ですよね。
ところで、このCMの背景で流れている曲、耳にしたことはあるけれど曲名がわからないという方は多いのではないでしょうか?
この曲は映画『ロシュフォールの恋人たち』の曲としてミシェル・ルグランさんが制作した『Arrivée des camionneurs』。
『キャラバンの到着』という邦題でも知られている1曲です。
情熱的な印象を受けるメロディラインが特徴で、一度聴くと耳に残るキャッチーさがありますよね。