ニューメタルの名曲。おすすめの人気曲
ニューメタルとは、1990年代に起こった、ヘビーメタルの中に含まれる音楽ジャンルです。
グランジやオルタナ、ヒップホップやエレクトロ、スラッシュメタルの影響が混在しているのが特徴です。
これまでのヘビーメタルに比べ馴染みやすく、コーン、リンプ・ビズキットなどの躍進から、大きな盛り上がりを見せました。
ニューメタルの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
NookieLimp Bizkit

フロントマンのフレッド・ダーストさんが、彼を裏切ったガールフレンドについて書いた曲。
タイトルの「Nookie」は、セックスに関連して使用されるイギリスのスラングです。
ビートは、70年代のイタリアのポルノ映画から引用されたというエピソードがあります。
Freak On a LeashKorn

音楽業界とアメリカの企業への批判的なメッセージを持った曲。
イギリスでは、5つの異なるリミックス・バージョンもリリースされました。
トッド・マクファーレンさんによって描かれたアニメーションを使用したミュージック・ビデオは、グラミー賞とMTV Video Music Awardsを受賞しています。
ButterflyCrazy Town

アメリカのロサンゼルスで結成されたクレイジー・タウンが、2000年10月にリリースした作品で、Red Hot Chili Peppersのインストゥルメンタル曲をサンプリングした楽曲です。
心を揺さぶるメロディアスなギターフレーズと、蝶に例えた恋人への想いを歌うラップが絶妙なバランスで混ざり合い、ヌーメタルの新境地を開拓しました。
本作はBillboard Hot 100で2週連続1位を獲得し、デビューアルバム『The Gift of Game』の売上を10万枚から150万枚へと急増させるほどの反響を呼びました。
激しさの中に優しさが潜むサウンドは、ロマンティックな気分を味わいたい時や、大切な人への気持ちを伝えたい時にぴったりの一曲です。
LocoCoal Chamber

コール・チェンバーの最も人気のある曲のひとつ。
心を失っている男性について歌われており、ロサンゼルスのミュージック・シーンからインスパイアされています。
タイトルの「Loco」は、スペイン語で”クレイジー”を意味しています。
ミュージック・ビデオは、ネイザン・コックスさんによって監督されました。
Self Ownership Ft. Fronz of AttilaBackWordz

激しさの中に宿る繊細な表現力と独自の思想が魅力のアメリカ・テキサス州ダラス拠点のバンド、バックワーズ。
2014年の結成以来、政治的メッセージを強く打ち出してきた彼らのサウンドは、ラップとメタルコアを巧みに融合させています。
デビューアルバム『Veracity』はビルボードのヒートシーカーズアルバムチャートで2位を記録。
アッティラのフロントマン、フロンズさんをフィーチャーした本作では、パワフルなラップとアグレッシブなシャウトが幾重にも重なり、強烈なエネルギーに満ちています。
メロディアスなクリーンボーカルが織りなす煌びやかな瞬間も印象的で、新しい時代のメタルシーンを体現した意欲作といえるでしょう。
疾走感あふれるビートとヘヴィなギターサウンドは、ワークアウトやドライブのお供にぴったりです。
Roots Bloody RootsSepultura

ブラジルのバンドであるSepulturaによって、1996年にリリースされた曲。
彼らの最も人気のある曲のひとつです。
自分自身を信じること、自分の遺産に誇りを持つことについて歌われています。
タイトルとコーラスは、ブラック・サバスの曲「Sabbath Bloody Sabbath」への敬意を表しています。
Last ResortPapa Roach

アメリカのニューメタルシーンを代表するパパ・ローチのデビューシングルは、絶望と希望が交錯する壮大なメッセージソングです。
ジャコビー・シャディックスさんの親友の経験を基に描かれた本作は、苦悩や絶望からの解放を力強く歌い上げています。
重厚なギターリフとラップ調のボーカルが織りなす独特のサウンドは、聴く者の心を掴んで離しません。
アルバム『Infest』からのシングルとして2000年3月に公開された作品で、ビルボード・モダン・ロック・トラックスチャートで7週連続1位を記録。
映画『Ready to Rumble』のサウンドトラックにも起用され、心に重たい影を抱える人々の心の支えとなっています。