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【クラシック】オラトリオの名曲。おすすめのクラシック音楽

荘厳なハーモニーが響き渡り、聖書の物語を音楽で表現する壮大な音楽形式「オラトリオ」。

その歴史はバロック時代にまで遡り、宗教音楽の最高峰として親しまれてきました。

今では教会だけでなくコンサートホールでも演奏される、クラシック音楽の重要なジャンルとして愛されています。

オラトリオの魅力は何と言っても合唱とオーケストラが織りなす圧倒的な音の厚みと迫力。

オペラとはまた異なる音楽の世界が広がっているのです。

この記事では、クラシック音楽の歴史に残る名作オラトリオをご紹介します。

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【クラシック】オラトリオの名曲。おすすめのクラシック音楽(11〜20)

クリスマス・オラトリオJ.S.Bach

音楽の父として知られる作曲家ヨハン・セバスティアン・バッハの代表的なオラトリオです。

題名の通り、クリスマスシーズンに教会で演奏するために1734年に書かれました。

厳密にはオラトリオよりはカンタータの形式に近いのですが、歌手や合唱が登場人物の聖書の登場人物の役を担うためオラトリオと言われます。

現在でもよくクリスマスに演奏される名曲です。

バロック時代の雰囲気と当時の宗教観も分かるオラトリオ入門曲としてもおすすめです。

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    オラトリオ『使徒たち』 作品49Edward Elgar

    Elgar The Apostles – BBC Symphony Orchestra – Gennady Rozhdestvensky (RFH, 1982)
    オラトリオ『使徒たち』 作品49Edward Elgar

    『威風堂々』といった作品でも知られるイギリスの作曲家、エドワード・エルガーのオラトリオ作品。

    新約聖書を題材にした、上演時間およそ2時間にもおよぶ壮大な楽曲ですよね。

    本作の聴きどころは、なんといっても登場人物たちの克明な心理描写にあるのかもしれません。

    エルガーは、罪に苦悩するユダや救いを求めるマグダラのマリアの感情を、ワーグナーの影響を感じさせる緻密な動機を用いて表現しています。

    古代の羊角笛ショーファールが鳴り響くなど、オーケストラと合唱ならではのドラマチックなダイナミクスを楽しめるのも魅力です。

    1903年に初演された作品で、サー・マーク・エルダー指揮の演奏は2013年のBBCミュージック・マガジン・アワードで受賞するなど、現代でも高く評価されています。

    物語性豊かなクラシックの世界に深く浸りたい方におすすめですよ。

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      聖エリーザベトの伝説Franz Liszt

      ピアノの魔術師として有名なフランツ・リストですが、祖国ハンガリーの聖女をテーマにした壮大な宗教音楽も作曲したことはご存じでしょうか?

      この楽曲は、テューリンゲン方伯家に嫁いだ王女エリーザベトの慈愛に満ちた生涯を描いたオラトリオです。

      実はこの壮大な構想は、ワルトブルク城にある連作フレスコ画から着想を得たという経緯があるのです。

      聖女を象徴する祈りの旋律が全編を通じて繰り返し現れ、物語に深い精神性と統一感を与えているのが本当に素晴らしいですよね。

      1865年8月にリスト自らの指揮で初演された本作は、ヤーノシュ・フェレンチク指揮の『Hungaroton』盤などで聴くことが可能です。

      オペラとは違う、荘厳な合唱と管弦楽が織りなす感動的な音の世界に浸りたい時にオススメです!

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        サムソン HWV.57「序曲」Georg Friedrich Händel

        後期バロック音楽を代表するゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル。

        ヘンデルがかの有名な『メサイア』完成直後に手がけ、1743年2月に初演されたオラトリオ『Samson』の序奏を飾る作品です。

        このオラトリオは英雄の悲劇を扱いますが、本作はその物語を直接描くのではなく、壮大なドラマへの期待感を高める役割を担っています。

        そんな本作の魅力は、輝かしい金管楽器が力強く響き渡る部分。

        英雄が持つ威厳や物語の神聖さを予感させ、聴く人の心を一気に引き込みますね。

        ニコラウス・アーノンクール指揮による録音でも知られるこの作品は、集中して物事に取り組む前の導入や、クラシックの壮大な世界観に浸りたいときにぴったりではないでしょうか。

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          クリスマス・オラトリオHilarion (Alfeyev)

          Hilarion Alfeyev. Christmas oratorio / Рождественская оратория
          クリスマス・オラトリオHilarion (Alfeyev)

          ロシア正教会の主教であり、神学者、作曲家としても活動するヒラリオン・アルフェエフの作品です。

          この楽曲は、キリスト降誕の物語を「闇から光へ」というテーマで描いた壮大なオラトリオで、正教会ならではの荘厳な合唱と、西欧の物語的な音楽スタイルが融合した響きが印象的です。

          天使の声を象徴する少年合唱と、人々の祈りを表す混声合唱が織りなすハーモニーは、聴く人の心を深く揺さぶります。

          本作は2007年12月にワシントンD.C.で世界初演され、アルバム『Stabat Mater/昇階の歌/クリスマス・オラトリオ』にも一部が収録されています。

          クリスマスシーズンに、賑やかな曲とは違う神聖で落ち着いた雰囲気を楽しみたい方にぴったりの作品です。

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            復活祭オラトリオJ.S.Bach

            Bach – Easter Oratorio: Kommt, eilet und laufet BWV 249 – Van Veldhoven | Netherlands Bach Society
            復活祭オラトリオJ.S.Bach

            輝かしいファンファーレが復活の朝を告げる、ヨハン・ゼバスティアン・バッハによる祝祭的なオラトリオです。

            本作は、トランペットやティンパニが織りなす壮麗な器楽パートと、4人の独唱者が演じる登場人物たちの劇的な対話が大きな魅力ですよね。

            主の墓へと急ぐ弟子たちの高揚した足取りや、驚きから確信へと変わる心の機微が、音楽を通して鮮やかに描かれています。

            1725年4月の復活祭当日に初演されたこの楽曲は、もともとは別の祝賀カンタータだったという興味深い制作背景も持っています。

            オーケストラと声楽が生み出す荘厳な響きに包まれ、希望と喜びに満ちた物語の世界に浸りたいときにぴったりの名作です。

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              【クラシック】オラトリオの名曲。おすすめのクラシック音楽(21〜30)

              聖ルドミラAntonín Dvořák

              Antonin Dvorak – Introduzione e coro ( Saint Ludmila )
              聖ルドミラAntonín Dvořák

              交響曲第9番「新世界」で有名なチェコの作曲家アントニン・ドヴォルザークのオラトリオです。

              ほとんど演奏されることはありませんが、有名な「スターバト・マーテル」をはじめさまざまな宗教音楽の作曲も多く手掛け、本曲もそのうちひとつです。

              チェコに古くから伝わる聖ルドミラの伝説をモチーフにしている作品で、ルドミラは9世紀に実在した人物だそうです。

              曲想がドヴォルザークらしく新世界の4楽章の中間部や「スラブ舞曲」が似ていますね。

              ドヴォルザークが「スラブ舞曲」などを作曲した円熟期に書かれた隠れた名作です。

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