紙コップを使ったレクリエーションやゲームまとめ
手軽に持ち運べるサイズや重さの紙コップは、高齢者の方のレクリーエーションや子供の遊びの場面で使用されることも多いですよね。
紙コップを組み合わせて道具を作ったり、アレンジして遊ぶことでクラフトやゲームが楽しめます。
この記事では、紙コップを使ったレクリエーションのアイデアを紹介していきますね。
懐かしさを感じられる遊びをモチーフにしたもの、みんなで一緒に盛り上がれる競技性の高いものなど一挙にまとめました。
少人数から大人数まで楽しめる紙コップのレクリエーションにぜひ取り組んでみてください。
紙コップを使ったレクリエーションやゲームまとめ(1〜10)
紙コップまわし

円形に座って手には棒を持ち、その棒を使って紙コップを受け取ったり渡したりを繰り返すゲームです。
紙コップの口にしっかりと棒を差し込む動きが重要で、リズムを感じながら繊細に手を動かしていきましょう。
使用する紙コップの数を増やしていくアレンジもも加え、手元の棒に対する集中だけでなく、周りにもしっかりと目を向けてもらいましょう。
紙コップだけでなく輪っかなども同時に回して、棒の動かし方の違いを感じてもらうのもオススメですよ。
合体紙コップ

輪ゴムの4方向にビニールひもを取り付け、それを引っ張って輪ゴムを広げ、紙コップをつかんで重ねていくというゲームです。
どの紙コップをつかむのかや、輪ゴムを広げる方向や力の入れ方など、チームワークを大切にしながら進めましょう。
メンバーは正確な4方向に配置されていないため、しっかりと輪ゴムを広げるようと、腕の角度などにも意識が向けられますね。
チームで競う形にすれば、スピードにも意識が向いて、より集中力がさらに高めてもらえるのでオススメですよ。
けん玉

玉を上に浮かせてキャッチする伝統的なおもちゃであるけん玉を、紙コップを使って再現してみましょう。
2つの紙コップの底を貼り合わせたようなシンプルな形、使いやすさと作りやすさが魅力ですね。
玉はひもの先に紙を丸めたもので、玉の反対側をそこに挟むようにして貼り付けます。
持つ場所は貼り合わせた底の周辺、目印になるような装飾を加えておくのもオススメですよ。
どのような角度で持って、どのように玉を持ち上げるのか、最適な動かし方に挑戦してみましょう。
紙コップを使ったレクリエーションやゲームまとめ(11〜20)
タワー

タワーのように紙コップをまっすぐに上へと積み上げていく、バランス感覚と集中力が試されるゲームです。
紙コップの底と口を交互に重ねていくような流れで、崩してしまわないように次の人へと順番を回していきましょう。
緊張するほどに手が震えて崩れやすくなるので、リラックスして挑戦するのが大切かもしれませんね。
積み上げた際の崩れそうな場所をしっかりと見極めて、そこだけをピンポイントで修正する、繊細な手の動きも試される内容です。
紙コップUFOキャッチャー

「紙コップUFOキャッチャー」は、小学生と楽しめる手作りレクの人気アイデアです。
紙コップに8本の切り込みを入れてタコ足のようなアームを作り、中心にストローを指して動かします。
もうひとつの紙コップを上からかぶせて上下させると、アームが開閉する仕組み。
対象物をつかめた瞬間は大興奮!
身近な材料で簡単に作れるのに、動きが本格的で遊び応え抜群です。
操作のコツをつかむまでがまたおもしろく、友達同士で競争しても盛り上がります。
工作の楽しさとゲームの達成感がともに味わえる、オススメのレクリエーションです。
ハンドゴルフ

テーブルの端っこに貼り付けられた紙コップを目指してボールを転がす、ゴルフをイメージしたゲームです。
ボールを強く転がしてしまうと紙コップに入らずにとび出してしまうので、力の調整をしっかりと意識しましょう。
力の入れ方に慣れてきたら、紙コップの数を減らす、ボールと同じ色の紙コップに入れるなどの工夫で、さらに集中力を高めてもらいましょう。
ゴールまでの距離を伸ばす、途中に障害物を配置するなどのアレンジを加えても盛り上りそうですね。
洗濯バサミコップ

ならべられた紙コップに、順番に洗濯ばさみを取り付けていくシンプルなゲームです。
片手で洗濯ばさみを取り付けていく動きに注目した、指先の動きや集中力を鍛える目的ですね。
ゲーム性が物足りないという場合には、洗濯ばさみの数を増やして、順番に取り付けていき、紙コップを倒した人が脱落というルールにしてみましょう。
洗濯ばさみの色や、紙コップのならべ方などをうまく工夫すれば、ビンゴゲームや五目並べの要素も加えられそうな内容ですね。