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【超上級】上級者でも難しい!難易度の高いピアノ曲を厳選

ピアノは指先や腕などの繊細な運動能力を巧みに使いながら、楽譜に書いてある指示とともに作曲家の意図を読み取り、ピアニスト自らの感性も表現しつつ非常に多くの音符を一人で奏でる楽器です。

美しく繊細な表現や熱情的でまるで打楽器のように鍵盤を弾くような曲も多く存在します。

今回は数あるピアノ作品の中から上級者、プロでも難しいと言われる作品をセレクトし紹介します。

一般的に難しいと言われている有名な作品から、演奏映えはしないけれど非常に難しいマイナーな作品までをピックアップしました。

ぜひチェックしてみてください!

【超上級】上級者でも難しい!難易度の高いピアノ曲を厳選(11〜20)

イソップの饗宴 作品39-12Charles Valentin Alkan

主題と25の変奏で構成される壮大な変奏曲は、まるでさまざまな動物たちが楽器を通して語りかけてくるような神秘的な作品です。

1857年当時に公開されたこの作品は、ピアノを芸術の極みまで高めた究極の表現と言えるでしょう。

オクターブの連打や急速なスケール、複雑なリズムなど、ピアノが持つあらゆる可能性に挑戦しています。

本作の魅力は、ユーモラスな表情から荘厳な曲調まで、25の変奏が織りなす豊かな音楽世界にあります。

ピアノコンクールでも取り上げられる名曲で、演奏技術の向上を目指す熱心なピアニストや、ロマン派音楽の奥深さに触れたい音楽愛好家におすすめです。

超絶技巧練習曲 S.139 第5曲「鬼火」Franz Liszt

辻井伸行 / リスト: 超絶技巧練習曲集 より 第5曲 鬼火
超絶技巧練習曲 S.139 第5曲「鬼火」Franz Liszt

世界でも圧倒的に難しいピアノ曲として知られている作品『鬼火』。

偉大な作曲家、フランツ・リストが作曲した悪魔のような作品です。

この作品の難しさはなんといっても、圧倒的な音数の多さにあります。

とにかく速弾きが多く、鍵盤の飛びも激しいため、上級者でなければ弾くことすらかないません。

表現力よりも、テクニックや持久力などの基礎的な部分が求められるタイプの作品といえるでしょう。

テクニックの限界に挑みたい方は、ぜひチャレンジしてみてください!

喜びの島Claude Debussy

フランスの印象派音楽の作曲家クロード・ドビュッシーを代表するピアノ曲である喜びの島は、煌びやかなトリルと装飾音が印象的、かつ幻想的な曲である。

その演奏には高い技術力が求められることはもちろんの事、官能的かつ情緒的な表現力が試される難曲中の難曲でもある。

冒頭は一見するときれいなピアノ曲ですが、後半になるにつれて技巧なところが増えていきます。

また、ただ強く弾くだけではなく、印象派ということで奏でる一音すべてに風景のようなイメージを持った弾き方が要求され、現実的というよりも夢の中で何かが落ちる、常に夢の中のようなニュアンスが出るように弾くことが難しく、ピアニストの感性が問われるドビュッシーの名曲です。

超絶技巧練習曲 S.139 第4番「マゼッパ」Franz Liszt

辻井伸行 / リスト: 超絶技巧練習曲集 より 第4曲 マゼッパ
超絶技巧練習曲 S.139 第4番「マゼッパ」Franz Liszt

クラシック音楽史に燦然と輝く巨匠、フランツ・リストの代表作の一つがこの曲です。

若き日の15歳のときに生み出され、後に改訂を重ねて完成した本作。

ヴィクトル・ユーゴーの叙事詩に触発された壮大な物語を、超絶技巧を駆使して描き出しています。

鐘の音や馬の足音を模した音型、3段譜による複雑な構成など、技術的にも音楽的にも非常に難易度の高い作品となっています。

7分30秒ほどの演奏時間の中に、マゼッパの壮絶な冒険が凝縮されており、ピアノの技巧を極めたい方はもちろん、音楽で物語を表現する妙を味わいたい方にもオススメの1曲です。

8つの演奏会用練習曲 作品40 第1曲:前奏曲Nikolay Kapustin

ジャズとクラシックの融合を極限まで追求した傑作です。

リオのカーニバルを思わせる華やかな導入から、猛烈な勢いでピアノが奏でられていきます。

優美なクラシックの技巧とジャズの躍動感が見事に調和し、まるで1台のピアノから2つの音楽世界が同時に広がるかのような斬新な表現力を持っています。

1984年に書き下ろされた楽曲で、マルク=アンドレ・アムランなど世界的なピアニストたちが挑戦を続けています。

超絶技巧を駆使しながらも音楽性を失わない本作は、ピアノの可能性を追求したい意欲的な演奏家に強くおすすめです。

クラシックやジャズの新境地を開拓したいという探究心が旺盛な聴き手も必聴の1曲といえるでしょう。