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【超上級】上級者でも難しい!難易度の高いピアノ曲を厳選

ピアノは指先や腕などの繊細な運動能力を巧みに使いながら、楽譜に書いてある指示とともに作曲家の意図を読み取り、ピアニスト自らの感性も表現しつつ非常に多くの音符を一人で奏でる楽器です。

美しく繊細な表現や熱情的でまるで打楽器のように鍵盤を弾くような曲も多く存在します。

今回は数あるピアノ作品の中から上級者、プロでも難しいと言われる作品をセレクトし紹介します。

一般的に難しいと言われている有名な作品から、演奏映えはしないけれど非常に難しいマイナーな作品までをピックアップしました。

ぜひチェックしてみてください!

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【超上級】上級者でも難しい!難易度の高いピアノ曲を厳選(31〜40)

60の大練習曲 第60番 アレグロ・アッサイJean-Amédée Méreaux

19世紀フランスを代表する音楽作品の一つが、アルバム『60の大練習曲』の最終曲です。

この楽曲の見どころは、左手に配置されたオクターブ連打や両手の交差による目まぐるしい演奏の瞬間です。

ピアノの鍵盤を余すことなく使い切る、まさに大技巧の極みとも言えるでしょう。

本作は1855年に公開された作品で、同時代のピアニストたちを驚かせたことでも知られています。

急速なテンポと力強いリズムが特徴的で、まるで打楽器を演奏しているかのような迫力があります。

技巧派ピアニストの腕の見せどころとなる華麗な演奏は、観客を魅了する要素に満ちています。

高度な技術を持つピアニストや、挑戦的な練習曲を求めるクラシック音楽愛好家にぜひおすすめしたい一曲です。

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    トッカータ ハ長調 Op.7Robert Schumann

    シューマン: トッカータ ハ長調,Op.7 Pf.フレディ・ケンプ:Kempf,Freddy
    トッカータ ハ長調 Op.7Robert Schumann

    19世紀ドイツのロマン派を代表する作曲家、ロベルト・シューマンのピアノ曲。

    1830年に完成し、1833年に改訂されたこの作品は、「これまで書かれた中で最も難しい曲」と言われるほどの難曲です。

    交互に現れる和音や急速な単音のオクターブ、高度なクロマティシズムとシンコペーションなど、技巧的な要素が満載。

    指の動きに富んだ構成で、正確なタッチと急速な指の交差が要求されます。

    清澄で力強い音色が求められることから、著名なピアニストたちにとっても一種の挑戦。

    華やかな外面的効果も狙っている作品のため、観客を魅了する演奏ができたときには、膨大な達成感が得られることでしょう。

    技術を極めたいピアノ上級者の皆さん、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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      エチュード「音の絵」作品39Sergei Rachmaninov

      Rachmaninov’s Études-tableaux, Op 39, played by Boris Giltburg
      エチュード「音の絵」作品39Sergei Rachmaninov

      ロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフが故国を離れる直前に手掛けた作品の一つが、9曲から成るピアノ曲集。

      1916年から1917年にかけて作曲され、通常のエチュードとは異なり、情景や物語を描く「音の絵」として構想されています。

      作品33と作品39の2巻あるのですが、こちらで紹介している作品39のほうがテクニックや音楽的に演奏するのが難しいと言われています。

      各曲には特有の情緒と技術的挑戦が含まれていますが、そのなかでもさらに難易度が高いと言われている作品は、1、3、5、6、9曲目。

      練習曲として難しいだけでなく、「音の絵」とあるように曲の背景に絵画を連想させられるのも魅力的です。

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        全ての短調による12の練習曲 Op.39 第3曲「悪魔的スケルツォ」Charles Valentin Alkan

        アルカン, シャルル=ヴァランタン: 全て短調による12の練習曲,Op.39 3. ト短調 悪魔的スケルツォ;出来る限り速く Pf.ヴィンチェンツォ・マルテンポ:Maltempo,Vincenzo
        全ての短調による12の練習曲 Op.39 第3曲「悪魔的スケルツォ」Charles Valentin Alkan

        フランスを代表するロマン派の作曲家、シャルル=ヴァランタン・アルカン。

        彼の作品の中でもとくに難曲として知られているのが、こちらの『全ての短調による12の練習曲 Op.39 第3曲「悪魔的スケルツォ」』。

        ナポリの六度に由来する半音関係は曲中を通してあらゆるところで散見され、場所によっては急速なアルペジオを要求されるので、相当なレベルの技術力が求められます。

        まさに悪魔的な難易度と言える楽曲。

        ぜひチェックしてみてください。

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          8つの演奏会用練習曲 作品40 第8曲:終曲Nikolay Kapustin

          クラシックとジャズを見事に融合させたピアノ曲で、1984年に作曲された傑作です。

          スウィングのリズムとクラシックの構造が織りなすアップテンポな楽曲は圧倒的な技巧性を持ち合わせています。

          プレストで奏でられる爆発的なパッセージ、そこに巧みに組み込まれた複雑なジャズのハーモニーが絶妙なバランスで重なります。

          まるで弾いているのが1人とは思えないほどの多彩な音色と緻密な表現力、そして決めの細かい指先のコントロールが必要な本作は、ヴィルトゥオーゾのピアニストでも唸る難易度を持っています。

          ニコライ・カプースチンの音楽性が余すところなく詰まった、まさにピアノの極みともいえる一曲です。

          高度な技術を持つピアノ愛好家や、伝統的な形式を大切にしながらも斬新な表現を求める音楽家にぜひおすすめしたい作品です。

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            【超上級】上級者でも難しい!難易度の高いピアノ曲を厳選(41〜50)

            ピアノソナタ第5番Alexander Scriabin

            2012ピティナ特級グランプリ/菅原望 スクリャービン: ピアノソナタ第5番
            ピアノソナタ第5番Alexander Scriabin

            近代音楽に多大な影響をもたらしたロシアの偉大な作曲家、アレクサンドル・スクリャービン。

            大きな手を持っており、彼の左手のタッチは「左手のコサック」と称されていました。

            作曲に関してもその高い演奏技術と身体的なアドバンテージを武器に、非常に難易度の高い楽曲を作り出しています。

            その中でもこちらの『ピアノソナタ第5番』は、圧倒的な難易度をほこります。

            変則的なリズムと第1主題の跳躍が異常なほどすさまじい超上級者向けの作品です。

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              ピアノソナタ第29番 変ロ長調 作品106「ハンマークラヴィーア」Ludwig van Beethoven

              ベートーベン:ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調 作品106 《ハンマークラヴィーア》ケンプ 64 Beethoven Piano Sonata No.29 “Hammerklavier”
              ピアノソナタ第29番 変ロ長調 作品106「ハンマークラヴィーア」Ludwig van Beethoven

              音楽史に燦然と輝く巨匠、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。

              彼が聴力を失いつつある頃に生み出した傑作、「ハンマークラヴィーア」は、壮大さと技術的な難易度から「ピアノソナタのエベレスト」とも称される作品です。

              第1楽章の力強い開始から、悲哀に満ちた第3楽章、そして複雑なフーガで締めくくる第4楽章まで、まさに音楽の頂点を極めた作品。

              技術的な難しさだけでなく深い感情表現も求められる、ピアニストにとって究極の挑戦となる1曲です。

              壮大な規模と革新的な音楽表現は、聴く者も圧倒します。

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                オプス・クラヴィチェンバリスティクムKaikhosru Shapurji Sorabji

                Opus Clavicembalisticum, KSS 50: XI & XII Fuga a quattro soggetti – Coda Stretta
                オプス・クラヴィチェンバリスティクムKaikhosru Shapurji Sorabji

                実験的な作曲で知られている近代音楽の作曲家、カイホスルー・シャプルジ・ソラブジ。

                彼の作品は演奏が難しいことで有名ですね。

                そんなカイホスルー・シャプルジ・ソラブジの作品のなかでも、特に難しいピアノ曲が、こちらの『オプス・クラヴィチェンバリスティクム』。

                世界で最も演奏時間が長いピアノ曲として認定されたことのある楽曲なので、持久力が求められるのはもちろんのこと、その他の要素も圧倒的なレベルをほこります。

                この楽曲を弾けるのは、本当にわずかですので、聴いてみる価値は大いにあるでしょう。

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                  交響的練習曲 作品13Robert Schumann

                  Schumann, Symphonic Etudes, Op. 13 – Daniil Trifonov
                  交響的練習曲 作品13Robert Schumann

                  ロマン派を代表する作曲家ロベルト・シューマンが手掛けた一連の練習曲の集大成といえる本作。

                  単なる技巧練習の枠を超え、ピアノをオーケストラのように響かせることを意図して作られました。

                  変奏曲形式を基礎としながらも、各エチュードには異なる感情と技術的な要求が盛り込まれ、シューマンの時代におけるピアノ技法の探求が示されています。

                  一人でオーケストラのような音楽を奏でるため和音や他旋律が多く、さらに変奏曲となっているため全体像を捉えた演奏を課せられるのがこの曲の難しいところ。

                  「遺作」と呼ばれる5曲を含めると、演奏時間は約40分になるため、持久力も必要です。

                  ピアノ音楽の傑作として名高いこの曲は、演奏者に高度な技術と豊かな音楽性を要求する一方で、聴衆を魅了する深い感情表現に満ちています。

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                    ピアノのための練習曲集 第2巻 第13番「悪魔の階段」György Ligeti

                    György Ligeti: Étude No. 13: L’escalier du diable / The Devil’s Staircase
                    ピアノのための練習曲集 第2巻 第13番「悪魔の階段」György Ligeti

                    いくつもの実験的な作品を残してきた偉大な作曲家、ジェルジュ・リゲティ。

                    現代音楽を代表する作曲家で、非常に高い難易度の作品を多く残してきました。

                    その中でも特に難易度が高いと言われている作品が、こちらの『悪魔の階段』。

                    彼の名作である『ピアノのための練習曲集』の第2章に登場する13番目の曲です。

                    その難易度はタイトルの通り、まさしく悪魔的。

                    繊細なタッチを求められるにもかかわらず、とてつもない跳躍が連発する作品です。

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                      おわりに

                      今回は上級者やプロでも難しいといわれているピアノ曲を、有名な作品からマイナーな作品まで幅広くご紹介しました。

                      技巧的に難しい作品も芸術的に難しい作品もどちらにも魅力があるので、挑戦してみる価値は大いにあります。

                      技術的な難しさと表現として難しさは一概にはいえませんが、指を多く使ったり、交差したり、リズムが複雑だったり高いレベルを求められます。

                      高難度の実験的な作品は近現代を中心に、芸術的な深さによる難しさはバロック時代からロマン派までの作品に多くあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

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