ポカリスエットのCM。夏や青春を感じさせるCMまとめ
大塚製薬のスポーツドリンク、ポカリスエットのCMは80年代から制作されており、現在でも毎年新しいCMを見かけます。
海を背景にした夏らしいシーンや、部活をテーマにした青春を感じさせるものなど、観ていて気持ちがたかぶるような演出がポカリスエットのCMの特徴ですよね。
また出演者や使用されるBGMも魅力の一つとして注目を集めています。
この記事ではこれまでに制作されたポカリスエットのCMを一挙に紹介していきますので、この機会にぜひご覧ください。
ポカリスエットのCM。夏や青春を感じさせるCMまとめ(1〜10)
大塚製薬 ポカリスエット インターハイ2024「あの場所は見てる」篇

インターハイを応援するポカリスエットのCM、「あの場所は見てる」篇のCMソングに起用されたのが、シンガーソングライターCenaさんが歌う『見たこともない景色』です。
菅田将暉さんの楽曲をカバーしたもので、がむしゃらに未来へと突き進む姿が描かれています。
パワフルなバンドサウンドと重なるCenaさんのやわらかさも感じる歌声が印象的で、必死さだけではないそれぞれの努力の姿勢が伝わってきますね。
若手のシンガーソングライターの歌唱と、若手のアスリートの頑張りを重なっているところで、未来を切り開く若い力が強調されているイメージです。
「ポカリ青ダンス 魂の叫び」篇

ポカリスエットのCMのために作られたオリジナルソングが『汗は君のために流れる』です。
CMは学生たちのパワフルなダンスの映像、楽曲もそれを引き立たせるように青春を強く感じさせる内容です。
日常で感じるフラストレーションをまっすぐにぶつけるような、豪快な言葉だからこそ、学生たちの等身大の姿が曲からもしっかりと伝わってきます。
徐々に声が重なっていく展開からは、未来を切り開く勢いだけでなく、仲間たちと過ごす時間の大切さもイメージさせますね。
テレビCM 1999年

『Sunny Day Sunday』はセンチメンタル・バスのメジャー4枚目のシングル。
1999年のポカリスエットのCMソングに起用され、51万枚を売り上げるスマッシュヒットとなりました。
センチメンタル・バスにとっては、唯一のオリコンシングルチャートベスト10入りシングルです。
ポップでユーモラスなナンバーで、CMに登場する水着姿の少年少女たちとマッチして、小気味好い青春を感じさせる仕上がりです。
「羽はいらない」篇

ポカリスエットのWebムービー「羽はいらない」篇で使用されているのは、『Pale Rain』という楽曲です。
SNSをキッカケにブレイクした楽曲『逃避行』などで知られるimaseさんに加え、ラッパーやトラックメイカーとして活躍するPUNPEEさん、そして使用されているBGMも人気がある世界的RPGゲーム『UNDERTALE』の作者であるToby Foxさんが制作に関わっています。
ゲーム音楽らしいサウンドとクールなトラック、洗練されたボーカルワークが魅力的ですね。
テレビCM 1996年

1996年のポカリスエットのCMソングです。
FIELD OF VIEWのセカンドシングルで、122.4万枚を売り上げ、ミリオンセラーを達成。
自身最大のヒット曲となりました。
作詞はZARDの坂井泉水さん、作曲は織田哲郎さんという、当時大ブレイクしたビーイング系の黄金コンビが担当しています。
CMのイメージキャラクターには中山エミリさんが起用され、ダチョウに乗ったり、空中ブランコに挑戦したりと、少女が青春を楽しむという内容です。
「私たちの今」篇

全日本高等学校、中学校チアリーディング選手権大会を目指す高校生を応援するWebムービー「私たちの今」篇。
若者世代を中心に人気を集めるロックバンドのマルシィが2023年にリリースした『大丈夫』が起用されました。
ときには迷い、立ち止まりながらも努力する学生にエールを贈る言葉が歌われており、疾走感のある爽やかなバンドサウンドが響きます。
部活に打ち込む学生の心を優しく包み込む、温かいメッセージが込められた応援歌です。
青春をテーマに描く映像と音楽にマッチした、ポカリスエットのCMソングを聴いてみてくださいね。
大塚製薬 ポカリスエット「身体は知ってる」篇

不安を抱えつつも結果を目指して努力を重ねていくスポーツマンの姿を描き、ポカリスエットのその努力を支えていきたいという姿勢も伝えるCMです。
昨日の自分と比較する映像が印象的で、努力は少しずつ実っていくのだということを緊迫感の中で表現しています。
そんな映像で描かれる独特な緊張感をさらに際立たせている楽曲が、SPARTAさんの『Scene』です。
緊迫感のあるトラックに語りかけるようなラップが重なる構成で、徐々に力を増していく展開からは、未来に向かう力も感じさせます。