ポカリスエットのCM。夏や青春を感じさせるCMまとめ
大塚製薬のスポーツドリンク、ポカリスエットのCMは80年代から制作されており、現在でも毎年新しいCMを見かけます。
海を背景にした夏らしいシーンや、部活をテーマにした青春を感じさせるものなど、観ていて気持ちがたかぶるような演出がポカリスエットのCMの特徴ですよね。
また出演者や使用されるBGMも魅力の一つとして注目を集めています。
この記事ではこれまでに制作されたポカリスエットのCMを一挙に紹介していきますので、この機会にぜひご覧ください。
ポカリスエットのCM。夏や青春を感じさせるCMまとめ(1〜10)
大塚製薬 ポカリスエット「熱く 高く 青く」篇NEW!

夏場のフェスの映像から暑さと楽しさを表現しつつ、水分補給が大切だということもあわせて伝えていくCMです。
健康を意識するからこそ、フェスを全力で楽しめるのだというところを、04 Limited Sazabysが主催するYONFESのさまざまなシーンを通して表現しています。
そんな映像の盛り上がりをさらに際立たせているのが、04 Limited Sazabysの『swim』です。
バンドの代表的な楽曲のひとつで、パワフルで爽やかなバンドサウンドと歌声が、聴いている人に元気を与えてくれますよね。
大塚製薬 ポカリスエット「身体は知ってる」篇NEW!

不安を抱えつつも結果を目指して努力を重ねていくスポーツマンの姿を描き、ポカリスエットのその努力を支えていきたいという姿勢も伝えるCMです。
昨日の自分と比較する映像が印象的で、努力は少しずつ実っていくのだということを緊迫感の中で表現しています。
そんな映像で描かれる独特な緊張感をさらに際立たせている楽曲が、SPARTAさんの『Scene』です。
緊迫感のあるトラックに語りかけるようなラップが重なる構成で、徐々に力を増していく展開からは、未来に向かう力も感じさせます。
大塚製薬 ポカリスエット インターハイ2024「あの場所は見てる」篇

インターハイを応援するポカリスエットのCM、「あの場所は見てる」篇のCMソングに起用されたのが、シンガーソングライターCenaさんが歌う『見たこともない景色』です。
菅田将暉さんの楽曲をカバーしたもので、がむしゃらに未来へと突き進む姿が描かれています。
パワフルなバンドサウンドと重なるCenaさんのやわらかさも感じる歌声が印象的で、必死さだけではないそれぞれの努力の姿勢が伝わってきますね。
若手のシンガーソングライターの歌唱と、若手のアスリートの頑張りを重なっているところで、未来を切り開く若い力が強調されているイメージです。
大塚製薬「ポカリスエット」テレビCM(1993年)NEW!

ZARDの『揺れる想い』は、8枚目のシングルとして1993年にリリース、2作目のミリオンセラーを記録した点も含めて、代表的な曲のひとつですね。
作詞は坂井泉水さん、作曲は織田哲郎さんで、パワフルなバンドサウンドと高らかな歌声の重なりで、前向きな姿勢を伝えています。
夏がテーマの楽曲ということもポイントで、全体的にさわやかさが強く表現されている印象です。
そしてこの曲が使われているのが大塚製薬のポカリスエットのCMで、清涼感やさわやさをここでも伝えています。
「ポカリ青ダンス 魂の叫び」篇

ポカリスエットのCMのために作られたオリジナルソングが『汗は君のために流れる』です。
CMは学生たちのパワフルなダンスの映像、楽曲もそれを引き立たせるように青春を強く感じさせる内容です。
日常で感じるフラストレーションをまっすぐにぶつけるような、豪快な言葉だからこそ、学生たちの等身大の姿が曲からもしっかりと伝わってきます。
徐々に声が重なっていく展開からは、未来を切り開く勢いだけでなく、仲間たちと過ごす時間の大切さもイメージさせますね。
「羽はいらない」篇

ポカリスエットのWebムービー「羽はいらない」篇で使用されているのは、『Pale Rain』という楽曲です。
SNSをキッカケにブレイクした楽曲『逃避行』などで知られるimaseさんに加え、ラッパーやトラックメイカーとして活躍するPUNPEEさん、そして使用されているBGMも人気がある世界的RPGゲーム『UNDERTALE』の作者であるToby Foxさんが制作に関わっています。
ゲーム音楽らしいサウンドとクールなトラック、洗練されたボーカルワークが魅力的ですね。
テレビCM 1999年

『Sunny Day Sunday』はセンチメンタル・バスのメジャー4枚目のシングル。
1999年のポカリスエットのCMソングに起用され、51万枚を売り上げるスマッシュヒットとなりました。
センチメンタル・バスにとっては、唯一のオリコンシングルチャートベスト10入りシングルです。
ポップでユーモラスなナンバーで、CMに登場する水着姿の少年少女たちとマッチして、小気味好い青春を感じさせる仕上がりです。