戦争や環境問題などさまざまな社会問題に踏み込んだ邦楽の名曲
世界には戦争や環境問題など、さまざまな社会問題が日々あふれています。
問題に対して一生懸命動く人もいれば、納得のいかない政策ばかりでやきもちさせられる、なんてこともありますよね。
この記事では、さまざまな社会問題に対しての思いを歌った曲を紹介します。
戦争反対、原爆の恐ろしさ、戦火にさらされる子供たち、環境問題で失われた自然、動物愛護など、あらゆる社会問題に踏み込んだ曲を集めました。
音楽を通じて、今一度世界が抱える社会問題に目を向けてみませんか。
戦争や環境問題などさまざまな社会問題に踏み込んだ邦楽の名曲(46〜50)
虹BLUE ENCOUNT

戦争や社会問題を鋭く切り取った楽曲が、BLUE ENCOUNTから届けられました。
平和を願う想いを綴った歌詞が、力強いロックサウンドと共に心に響きます。
2018年3月にリリースされたこの曲は、アルバム『THE END』に収録。
アニメやドラマの主題歌で知られる彼らですが、本作では社会派な一面を見せてくれました。
不安や絶望を抱える人々の姿を描きつつ、それでも諦めない希望の光を歌い上げています。
世界の平和について考えたい時、この曲を聴いてみませんか。
きっと新しい視点が見つかるはずです。
NO MO’ WARHAN-KUN

戦争への強い反対メッセージを込めた1曲。
力強いレゲエビートに乗せて、争いの悲惨さを具体的に描写しつつ、愛と平和の中で生きることの大切さを訴えかけます。
2024年5月のリリース以来、若者から大人まで幅広い層に共感を呼んでいます。
特徴的な「人類皆兄弟」というフレーズが印象的で、未来を担う子供たちの笑顔を守るという思いが込められています。
つらい気持ちになったときや、平和について考えたいとき、社会と向き合うきっかけになる楽曲です。
HAN-KUNさんの歌声に背中を押される思いがしますよ。
chernobyTHE NOVEMBERS

「ノベンバ」の略称で知られるオルタナティヴ・ロックバンド「THE NOVEMBERS」のファーストフルアルバム「picnic」の3曲目に収録された楽曲。
短い歌詞には日常的なことがつづられていますが、タイトルから想像するに、政治的なメッセージを暗喩しているのでしょう。
兵隊さんは命がけ!大日本テロル

現在では「左翼系作家」として絶大なる支持を集める雨宮処凛が、右翼だった当時に活動していた右寄りなバンド。
「ニイタカヤマノボレ」「安保・安保・アンポンタン」「兵! 兵! 徴兵制」といった歌詞に絶妙なパンクサウンドがマッチして、名曲となっています。
おわりに
さまざまな社会問題に切り込んだ曲を紹介しましたが、いかがでしたか?
普段さまざまなニュースを目にしていても、なかなかリアルにそのことをとらえられなかったりすると思います。
ですが、今回紹介した音楽を通して、少しでも世界や日本で起こっている社会問題を考えるきっかけになっていれば幸いです。