戦争や環境問題などさまざまな社会問題に踏み込んだ邦楽の名曲
世界には戦争や環境問題など、さまざまな社会問題が日々あふれています。
問題に対して一生懸命動く人もいれば、納得のいかない政策ばかりでやきもちさせられる、なんてこともありますよね。
この記事では、さまざまな社会問題に対しての思いを歌った曲を紹介します。
戦争反対、原爆の恐ろしさ、戦火にさらされる子供たち、環境問題で失われた自然、動物愛護など、あらゆる社会問題に踏み込んだ曲を集めました。
音楽を通じて、今一度世界が抱える社会問題に目を向けてみませんか。
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戦争や環境問題などさまざまな社会問題に踏み込んだ邦楽の名曲(41〜50)
死んだ男の残したものは友竹正則

詩人の谷川俊太郎が作詞をし、武満徹が作曲した楽曲で、友竹正則によって披露された日本の反戦歌の代表曲です。
戦争というものの虚しさ、何も有意義なことなど無いという重くつらいメッセージが込められています。
1969年の東宝映画「弾痕」で使用されました。
満月の夕ソウル・フラワー・ユニオン

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の被災地の中から生まれた名曲です。
被災の惨状や復興への厳しい現実を前に、それらに向き合おうとする被災地の人々の姿が歌い込まれている、胸に迫る歌です。
チンドン屋みたいな演奏も良いです。
ゲルニカ中村一義

戦争を扱ったアート作品として知られるピカソの「ゲルニカ」をモチーフにした中村一義の隠れた名曲。
人間のどす黒さを具現化したような重々しい雰囲気が特徴的な、暗く重厚なサウンドになっています。
ぜひ聴いてみてください。
あこがれの北朝鮮ザ・タイマーズ

忌野清志郎によく似ている人物の”ZERRY”が率いる覆面バンド「タイマーズ」の楽曲。
メディア的にタブーな存在である「北朝鮮」をフィーチャーした、お気楽でポップな楽しいナンバー。
この曲以外にも原発など、未来の日本の危機を予言していたかのような歌を多く歌いました。
ダッ!ダッ!脱・原発の歌制服向上委員会

アイドルグループの制服向上委員会が、東日本大震災による原発事故を受けて2011年8月に発表した反原発ソング。
アイドルが明確に政治色の強い歌を歌うとは異例のでき事でした。
この曲をめぐる制服向上委員会の活動を追ったテレビドキュメンタリー「原発アイドル」も創られ、オンエアーされました。
GOD Bless XmexxxxPIERROT

5人組ヴィジュアル系ロックバンドPIERROTによる強烈なメッセージソング。
イラク戦争の開戦を受けて感じた思いを込めて反戦を歌ってるとされています。
「独裁者」や「GOD」といったワードが飛び交うかっこいい中に重みのある歌です。
HINOMARURADWIMPS

RADWIMPSのシングル「カタルシスト」のカップリング曲「HINOMARU」。
国旗や日本のことを歌ったメッセージソングです。
「御国の御霊」「日出づる国」といった歌詞が、大東亜戦争を彷彿とさせるとして物議を醸しました。
日本を愛する気持ちから作った曲が曲解されてしまったようです。