戦争や環境問題などさまざまな社会問題に踏み込んだ邦楽の名曲
世界には戦争や環境問題など、さまざまな社会問題が日々あふれています。
問題に対して一生懸命動く人もいれば、納得のいかない政策ばかりでやきもちさせられる、なんてこともありますよね。
この記事では、さまざまな社会問題に対しての思いを歌った曲を紹介します。
戦争反対、原爆の恐ろしさ、戦火にさらされる子供たち、環境問題で失われた自然、動物愛護など、あらゆる社会問題に踏み込んだ曲を集めました。
音楽を通じて、今一度世界が抱える社会問題に目を向けてみませんか。
戦争や環境問題などさまざまな社会問題に踏み込んだ邦楽の名曲(21〜25)
悪い人たちBlanky Jet City

ロックバンドBlanky Jet Cityの伝説的な名曲。
不当に差別を受けてきた人々の気持ちや、アメリカの先住民族などを彷彿とさせる歌詞で、強烈なメッセージ性をはらんだ歌となっています。
かっこ良くて考えさせられるロックなナンバーです。
セシウム踊ってばかりの国

ロックバンド「踊ってばかりの国」の3枚目のミニアルバム「FLOWER」に収録された反原発ソング。
東日本大震災後の原発事故を受けて、直接的な歌詞で原発を批判したメッセージたっぷりの歌です。
胸にズシンと響きます。
満月の夕ソウル・フラワー・ユニオン

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の被災地の中から生まれた名曲です。
被災の惨状や復興への厳しい現実を前に、それらに向き合おうとする被災地の人々の姿が歌い込まれている、胸に迫る歌です。
チンドン屋みたいな演奏も良いです。
終わりなき旅路の中で…清木場俊介

EXILEの元ボーカル清木場俊介のオリジナルアルバム「ROCK&SOUL」に収録された、反戦ソングです。
清木場さんは「歌詞を書きながら恐怖を覚えた。
世界のことや戦争のことを自分がどこまで掘り下げていくべきか手探り状態だった」と語っています。
HINOMARURADWIMPS

RADWIMPSのシングル「カタルシスト」のカップリング曲「HINOMARU」。
国旗や日本のことを歌ったメッセージソングです。
「御国の御霊」「日出づる国」といった歌詞が、大東亜戦争を彷彿とさせるとして物議を醸しました。
日本を愛する気持ちから作った曲が曲解されてしまったようです。