戦争や環境問題などさまざまな社会問題に踏み込んだ邦楽の名曲
世界には戦争や環境問題など、さまざまな社会問題が日々あふれています。
問題に対して一生懸命動く人もいれば、納得のいかない政策ばかりでやきもちさせられる、なんてこともありますよね。
この記事では、さまざまな社会問題に対しての思いを歌った曲を紹介します。
戦争反対、原爆の恐ろしさ、戦火にさらされる子供たち、環境問題で失われた自然、動物愛護など、あらゆる社会問題に踏み込んだ曲を集めました。
音楽を通じて、今一度世界が抱える社会問題に目を向けてみませんか。
戦争や環境問題などさまざまな社会問題に踏み込んだ邦楽の名曲(36〜40)
あこがれの北朝鮮ザ・タイマーズ

忌野清志郎によく似ている人物の”ZERRY”が率いる覆面バンド「タイマーズ」の楽曲。
メディア的にタブーな存在である「北朝鮮」をフィーチャーした、お気楽でポップな楽しいナンバー。
この曲以外にも原発など、未来の日本の危機を予言していたかのような歌を多く歌いました。
血まみれの鳩五つの赤い風船

日本のフォーク黎明期に現れたフォークグループ「五つの赤い風船」の三枚目のシングル曲。
平和を願った歌ですが、表現力がありすぎるがために、ひどく憂鬱な気分になってしまいます。
非常に重く暗いフォークソングです。
ダッ!ダッ!脱・原発の歌制服向上委員会

アイドルグループの制服向上委員会が、東日本大震災による原発事故を受けて2011年8月に発表した反原発ソング。
アイドルが明確に政治色の強い歌を歌うとは異例のでき事でした。
この曲をめぐる制服向上委員会の活動を追ったテレビドキュメンタリー「原発アイドル」も創られ、オンエアーされました。
うるう年に生まれて笹口騒音ハーモニカ

「三億年に1人」の稀代のミュージシャンとして知られる笹口騒音ハーモニカの楽曲。
さまざまな歴史を経て今があるということを考えさせてくれる、深いテーマ性をもったフォークソングです。
東日本大震災以前にこの曲を作っていたところに笹口の才能を感じます。
新しい神様REBEL BLUE

加藤健を中心に結成したパンク・ロックバンドREBEL BLUEの政治色の強い歌です。
土屋豊監督の映画「新しい神様」の主題歌になりました。
非常にロックでありながら、聴きやすい歌ですので、みなさんにオススメしたいと思います。