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戦争や環境問題などさまざまな社会問題に踏み込んだ邦楽の名曲

世界には戦争や環境問題など、さまざまな社会問題が日々あふれています。

問題に対して一生懸命動く人もいれば、納得のいかない政策ばかりでやきもちさせられる、なんてこともありますよね。

この記事では、さまざまな社会問題に対しての思いを歌った曲を紹介します。

戦争反対、原爆の恐ろしさ、戦火にさらされる子供たち、環境問題で失われた自然、動物愛護など、あらゆる社会問題に踏み込んだ曲を集めました。

音楽を通じて、今一度世界が抱える社会問題に目を向けてみませんか。

もくじ

戦争や環境問題などさまざまな社会問題に踏み込んだ邦楽の名曲(21〜40)

満月の夕ソウル・フラワー・ユニオン

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の被災地の中から生まれた名曲です。

被災の惨状や復興への厳しい現実を前に、それらに向き合おうとする被災地の人々の姿が歌い込まれている、胸に迫る歌です。

チンドン屋みたいな演奏も良いです。

ゲルニカ中村一義

戦争を扱ったアート作品として知られるピカソの「ゲルニカ」をモチーフにした中村一義の隠れた名曲。

人間のどす黒さを具現化したような重々しい雰囲気が特徴的な、暗く重厚なサウンドになっています。

ぜひ聴いてみてください。

香港SAYONARAKAN

『 香港SAYONARA 』 KAN from 「TOKYOMAN」
香港SAYONARAKAN

香港の主権がイギリスから中華人民共和国へ返還される前の香港の様子を、「愛は勝つ」で知られるシンガーソングライターのKANが歌ったとっても良い曲です。

1992年の訪香時に現地コーディネーターの女性から「5年後の中国返還で光は消えてしまう」といわれて作った楽曲だそうです。

あこがれの北朝鮮ザ・タイマーズ

忌野清志郎によく似ている人物の”ZERRY”が率いる覆面バンド「タイマーズ」の楽曲。

メディア的にタブーな存在である「北朝鮮」をフィーチャーした、お気楽でポップな楽しいナンバー。

この曲以外にも原発など、未来の日本の危機を予言していたかのような歌を多く歌いました。

ダッ!ダッ!脱・原発の歌制服向上委員会

ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会【PV】
ダッ!ダッ!脱・原発の歌制服向上委員会

アイドルグループの制服向上委員会が、東日本大震災による原発事故を受けて2011年8月に発表した反原発ソング。

アイドルが明確に政治色の強い歌を歌うとは異例のでき事でした。

この曲をめぐる制服向上委員会の活動を追ったテレビドキュメンタリー「原発アイドル」も創られ、オンエアーされました。

YES MOM!THE BOOM

ザ・ブーム YES MOM! Live
YES MOM!THE BOOM

「島唄」で知られる沖縄のバンドTHE BOOMのメッセージソングです。

「どこか歪んだ、私たちの社会」をテーマにし、政治や社会を風刺しています。

長く痛烈なメッセージをボーカルの宮沢和史が語るように歌う、重い楽曲です。