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【初心者向け】洋楽ポストロックの人気曲。おすすめの名曲まとめ

ポストロック、と呼ばれるジャンルの定義は曖昧ながら、従来のロックの枠組みを超えた実験的な音楽として世界的に注目を集めました。

ギターやドラムといった楽器編成はロックバンドと同じでありながらも独特のサウンドスケープと展開で、まるで映画のサウンドトラックのような広がりのある音楽性を持っていますし、大胆にエレクトロニクスを活用したバンドも多いですよね。

この記事では、現在も多くのバンドがその手法を取り入れ続けているポストロックという音楽ジャンルの中でも、本格的にジャンルが広まった90年代から00年代の代表的なバンドたちの人気曲や名曲を中心に、音楽の世界がぐっと広がるような作品をお届けします。

【初心者向け】洋楽ポストロックの人気曲。おすすめの名曲まとめ(11〜20)

DCodeine

スロウコアというジャンルの礎を築いたアメリカのバンド、コーデイン。

彼らが1990年8月にリリースしたデビューアルバム『Frigid Stars LP』の収録曲で、バンドの世界観が凝縮されたような作品です。

この楽曲は、数秒以上にもなる大胆な音の「間」と、静寂を切り裂く硬質なギターサウンドが、息の詰まるような緊張感を生み出しています。

歌詞ではあらゆる努力が報われない無力感を歌いながらも、心の奥底で誰かに必要とされたいと願う切実な思いが痛いほど伝わってくる名曲です。

日常の喧騒を忘れ、じっくりと音楽の世界に浸りたい夜に聴くのにぴったりの一曲といえるでしょう。

SirenaDirty Three

ヴァイオリンがまるで歌うように物語を紡ぐポストロックはいかがですか。

オーストラリア出身のダーティー・スリーは、ヴァイオリン、ギター、ドラムだけで壮大な音世界を築くインストゥルメンタル・トリオです。

この楽曲は、1998年3月リリースの名盤『Ocean Songs』に収められた一曲で、海の怪物「セイレーン」がテーマになっています。

静寂から湧き上がるヴァイオリンの旋律は、聴く人を物語の奥深くへと誘うようで、寄せては返す波のようなドラムとギターの響きが、その世界観を一層深めているような気がします。

本作はオーストラリア映画『Praise』に使用されたことでも知られています。

静かな夜に耳を傾ければ、まるで短編映画を観ているかのような気分を味わえるはずですよ。

The Landlord Is DeadDo Make Say Think

カナダのインストゥルメンタル・バンド、ドゥ・メイク・セイ・シンクが2000年3月に発表したアルバム『Goodbye Enemy Airship The Landlord Is Dead』に収められた一曲。

言葉がないのに、まるで一本の映画を観ているかのような深い物語性を感じさせる感動的な作品です!

静謐なギターリフから始まり、そこにジャズのような管楽器やツインドラムの力強いリズムが重なっていく展開は、聴く人の心をぐっと掴みますよね。

本作はカナダ映画『A Simple Curve』の挿入歌にも起用されています。

1999年8月に行われた録音では、納屋の外で鳴くコオロギの声が偶然入り込み、独特の空気感を演出しているのも魅力ですよ。

何かにじっくり集中したい時や、豊かな音の世界に浸りたい夜のお供にぴったりの名曲です。

Golden HillTristeza

まるで音で描かれた風景画のように、繊細なサウンドスケープが心の奥まで染み渡る感動的な1曲です。

日本でも人気のジ・アルバム・リーフのJimmy LaValleさんが在籍してたことでも知られるバンド、トリステザが手掛ける本作は、バンド名が意味する「悲しみ」とは裏腹に、温かくもどこか物憂げな雰囲気に包まれていますよね。

幾重にも重なるギターのアルペジオと、優美なピアノの旋律が溶け合うことで、まるで夢の中を漂っているかのような幻想的な空間が生まれます。

この楽曲は1999年4月発売のデビューアルバム『Spine and Sensory』の冒頭を飾る作品で、今もなお多くのファンに愛されています。

静かな夜にじっくり音楽と向き合いたい時や、美しい景色を眺めながら過ごす休日のBGMにもオススメですよ。

Carry Me , OhioSun Kil Moon

ポストロックの名曲として知られる本作は、Sun Kil Moonさんの代表曲として多くのファンに愛されています。

2003年11月にリリースされたこの楽曲は、ゆったりとしたサウンドが特徴的で、スロウコアとフォークの要素が見事に融合しています。

メロディアスでありながらも、ポップすぎない絶妙な雰囲気が魅力的です。

静かな時間を過ごしたい時や、心を落ち着かせたい時にぴったりの1曲。

ポストロックに興味を持ち始めた方にもおすすめの楽曲なので、ぜひ一度耳を傾けてみてはいかがでしょうか。