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【酩酊感】洋楽サイケデリックロックの名曲まとめ【初心者向け】

1960年代において、幻覚作用があるドラッグなどを使用した人々によるサイケデリアと呼ばれる一種の文化が生まれ、そのカルチャーに影響を受けたミュージシャンたちが音楽として表現したサイケデリックロック。

ブームとなった時期は短かったものの、2020年代の現在もTame ImpalaやKing Gizzard & the Lizard Wizardといった世界的に有名なバンドがその影響を独自のサウンドで昇華しているのですよ。

こちらの記事ではロック史を語る上で欠かせない「サイケデリックロック」における定番の有名曲、名曲を中心として紹介しています。

初心者の方は、こちらの記事を足掛かりとしてサイケの奥深い魅力へと潜ってみてくださいね。

【酩酊感】洋楽サイケデリックロックの名曲まとめ【初心者向け】(1〜20)

Happenings Ten Years Time AgoThe Yardbirds

サイケデリックな風味を醸し出すこの楽曲は、60年代の音楽革命を象徴するかのような一曲です。

時間の流れと記憶の儚さを歌った歌詞は、まるで幻覚剤の効果を表現しているかのよう。

ジェフ・ベックさんとジミー・ペイジさんによる二重のリードギターは、まさに空中戦を彷彿とさせる激しさで、聴く者を別次元へと誘います。

1966年7月にリリースされたこの曲は、The Yardbirdsの実験精神が結実した傑作と言えるでしょう。

夜のドライブや瞑想のお供に、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。

きっと、あなたの心に響く何かが見つかるはずです。

You’re Gonna Miss Me13th Floor Elevators

the 13th Floor Elevators – You’re Gonna Miss Me (1966)
You're Gonna Miss Me13th Floor Elevators

13thフロア・エレベーターズは1965年にオースティンで結成されたアメリカのロックバンドです。

「You’re Gonna Miss Me」は1966年にリリースされたシングルで、ビルボードチャートで55位に入りました。

後にレディオ・バードマンがカバーしています。

Walkin’ with JesusSpacemen 3

スペースメン3はラグビーで結成されたイギリスのサイケデリック・ロックバンドで、1982年から1991年にかけて活動していました。

「Walkin’ with Jesus」は1987年にリリースされたセカンドアルバム「The Perfect Prescription」に収録されています。

Venus in FursVelvet Underground

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドは1964年にニューヨークで結成されたバンドで、「ヴェルヴェッツ」と略されることもあります。

「Venus in Furs」は1967年にリリースされたデビューアルバム「The Velvet Underground and Nico」の収録曲です。

Dark StarGrateful Dead

ジェリー・ガルシアさんのギターとロバート・ハンターさんの抽象的な歌詞が織りなす世界観は、まさに幻覚的な体験そのものでサイケデリックな雰囲気満載の一曲です。

ライブでは20分以上におよぶ即興ジャムセッションへと発展し、ファンの間で神聖視される存在となりました。

1968年にシングルとしてリリースされたこの楽曲は、グレイトフル・デッドの代表作として知られています。

バンドの実験的でサイケデリックな音楽性を存分に披露する場となっており、演奏ごとに異なるアプローチが試みられたそうです。

本作は、音楽を通じて意識を拡張したい人におすすめですよ。