この時期になると、アコースティックなスタイルのシンガーソングライターが再び注目されるようになります。
シンガーソングライターに爽やかといったイメージが乗るようになったのもこの時期からではないでしょうか。
そんな2000年代の男性シンガーソングライターの人気曲をランキングで紹介します。
2000年代の男性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(1〜10)
桜坂福山雅治1位

切なさと郷愁を感じさせる名曲は、2000年4月に発表されました。
TBS系バラエティ番組のテーマソングとしても使用され、福山雅治さんの実体験をもとにした別れた恋人への想いを歌った作品です。
初週75.1万枚を売り上げ、男性ソロアーティストのシングル初動売上枚数で歴代1位を記録。
累計229.9万枚を達成し、20世紀最後の累計200万枚突破シングルとなりました。
春の訪れを待ちわびる心情を美しく表現した歌詞は、多くの人の心に響き、共感を呼びました。
失恋の痛みを癒したい時や、大切な人との思い出を振り返りたい時におすすめの一曲です。
瞳をとじて平井堅2位

切なく深い愛の余韻が漂う、珠玉のバラード。
失った恋人への深い思いと喪失感を、平井堅さんの繊細で魂を揺さぶる歌声が見事に表現しています。
目を閉じて愛する人を思い浮かべる、この上なく純粋な気持ちを歌い上げた本作は、2004年4月に発売されたシングルです。
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌としても起用され、オリコン年間チャート1位を獲得。
胸に迫る歌声と美しいメロディーラインは、夜のドライブや静かな時間に一人で聴きたい、大人のための良質な一曲です。
白い恋人達桑田佳祐3位

冬の情景を繊細に描いた、切ない恋の記憶を祝福の気持ちに変える心温まるバラード。
過ぎ去った恋を振り返りながらも、そこに込められた愛を大切にしようとする前向きなメッセージが、桑田佳祐さんの温かみのある歌声とともに響き渡ります。
2001年10月に発売された7枚目のシングルで、その年の第43回日本レコード大賞金賞に輝いた珠玉の作品です。
コカ・コーラ『No Reason』のキャンペーンCMソングとしても起用され、幅広い世代に愛された本作は、ゆったりとしたラウンジで大切な人と過ごす時間や、一人で静かに冬の夜景を眺めながらグラスを傾けたい瞬間にピッタリの音楽です。
明日はきっといい日になる高橋優4位

弾き語りのシーンで輝く才能、高橋優さん。
秋田県出身のシンガーソングライターとして、2010年にメジャーデビューを果たしました。
本作は、ダイハツ「キャスト アクティバ」のCMソングとして話題を呼びました。
温かみのあるアコースティックギターの音色と、心に響く歌詞が特徴的です。
日常の小さな出来事や感情を丁寧に描きながら、希望に満ちたメッセージを届けています。
困難を乗り越える勇気や、明日への前向きな気持ちを求めている方におすすめの一曲です。
少年時代井上陽水5位

1970年代からフォークやニュー・ミュージック界をリードし続け、その個性的なキャラクターと歌声でファンを魅了しているシンガーソングライター、井上陽水さん。
本作は、1990年9月に発売された29枚目のシングルで、同名映画の主題歌として起用されました。
哀愁と浮遊感が混ざり合ったメロディーやアレンジは、まさに幼少期の夏を思い出させてくれるのではないでしょうか。
中学校や高校の教科書に掲載され、1997年にはミリオンセラーを達成した、井上陽水さんの代表作です。
疲れた心を癒やしたい時や、懐かしい夏の思い出に浸りたい時におすすめのナンバーです。
波乗りジョニー桑田佳祐6位

サザンオールスターズの桑田佳祐さんが、ソロ活動で出した6枚目のシングル曲『波乗りジョニー』。
誰もが知っている曲ではないでしょうか。
つい口ずさんでしまうようなメロディで、海へのドライブで聴きたくなる曲ですね。
夏にピッタリのすてきな曲です。
Lifetime Respect三木道三7位

平成を代表するレゲエナンバーとして知られる三木道三さんのヒット曲。
一生涯の愛と尊敬をテーマにした歌詞は、多くのリスナーの心を捉え、結婚式の定番ソングとしても親しまれています。
2001年5月にリリースされたこの楽曲は、オリコン週間シングルチャートで1位を獲得し、日本のレゲエシーンに大きな影響を与えました。
恋人への深い愛情を表現した歌詞は、結婚式での余興やカラオケでも人気の楽曲。
人生の門出を祝福したい方にぴったりの一曲です。