2000年代の男性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
この時期になると、アコースティックなスタイルのシンガーソングライターが再び注目されるようになります。
シンガーソングライターに爽やかといったイメージが乗るようになったのもこの時期からではないでしょうか。
そんな2000年代の男性シンガーソングライターの人気曲をランキングで紹介します。
2000年代の男性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(61〜70)
明日晴れるかな桑田佳祐64位

ドラマ『プロポーズ大作戦』主題歌に起用された『明日晴れるかな』。
サザンオールスターズのフロントを務めるシンガー、桑田佳祐さんが2007年にリリースしました。
何度も過去に戻ってやり直そうとする、作品のストーリーにマッチした歌詞が涙を誘います。
切なくも温かいメロディーラインにのせて歌う、彼の優しい歌声も勇気をくれるでしょう。
ときには過去を振り返ることがあっても、後悔しないように自分らしく生きることの大切さを教えてくれる楽曲です。
東京桑田佳祐65位

2週連続1位、月間1位、年間11位を記録したヘビーな8分の6拍子のバラードでソロ名義としては8枚目のシングルにあたります。
ノンタイアップですが、MVはしっかりしており歌詞に合わせて土砂降りの中撮影されています。
夏の終わり森山直太朗66位

セカンドアルバム『いくつもの川を越えて生まれた言葉たち』からシングルカットリリースされた1曲。
「時を経た今は、この曲は反戦歌だ」と森山さんが告白するその内容にも注目です。
活字上の歌詞は「夏の終わりに吹く風を感じたときいつもあなたを思い出す」と終わってしまった恋を懐かしむ内容。
森山さんのボーカルを最大限に引き出す、森山さんも絶大な信頼を置く中村タイチさんのアレンジも絶品。
夏の後半にピッタリな懐かしの1曲です。
秋桜森山直太朗67位

2000年代初頭の音楽シーンに彗星のごとく現れた森山直太朗さんの楽曲は、秋の情景を繊細に描いた名作です。
2002年11月にリリースされたこの曲は、初登場80位という控えめなスタートを切りましたが、9週目にして1位を獲得。
KANさんの「愛は勝つ」以来13年ぶりの快挙となりました。
日常の何気ない瞬間を捉えた歌詞と、森山さん特有の優しい歌声が、秋の切なさと温もりを見事に表現しています。
恋人との穏やかな時間を大切にしたい人におすすめの1曲。
ベランダに咲いた花が風に揺れる様子を眺めながら、大切な人との絆を感じてみてはいかがでしょうか。
どんなときも。槇原敬之68位

槇原敬之さんの歌いやすい曲としてオススメなのが『どんなときも』です。
この曲の魅力は、シンプルな曲調でありながら心に響くメロディーと、何よりも自分らしさを大切にする前向きな歌詞にあります。
少々キーが高いと感じるかもしれませんが、キーを調整することで男女問わず歌いやすくなりますよ。
だからこそ、カラオケでこの曲を歌うと、きっと他の人も一緒に口ずさんでくれるはず!
もう恋なんてしない槇原敬之69位

失恋の痛みと新しい一歩を踏み出す希望を繊細に描いた珠玉のバラードです。
槇原敬之さんの柔らかな歌声が、恋人との別れを受け入れられない主人公の複雑な心情を優しく包み込みます。
日常生活の中で感じる孤独や戸惑いを丁寧に描写しながらも、『もう恋なんてしない』という言葉の裏に秘められた前向きな思いに心打たれることでしょう。
1992年5月にリリースされた本作は、ドラマ『子供が寝たあとで』の主題歌として起用され、オリコン週間2位、年間7位を記録。
失恋の傷が癒えるまでの過程に寄り添ってくれる、心の支えとなる1曲です。
遠く遠く槇原敬之70位

故郷を離れた人の心情を優しく包み込むような温かいメロディが魅力の作品です。
槇原敬之さんが遠く離れた友人たちへの思いを紡いだこの楽曲は、離れていてもつながっていたいという普遍的な感情を描き、聴く人の心に寄り添います。
1992年6月にアルバム『君は僕の宝物』に収録され、後に2006年にはNTT東日本のCMソングとして起用されたことで再び注目を集めました。
本作は、新天地で頑張る自分の姿を故郷の人々に見てもらいたいという思いと、変わりゆく自分と変わらない絆の大切さを歌い上げています。
新生活をスタートさせた方や、大切な友人と離ればなれになった経験をお持ちの方の心に、きっと深く響くことでしょう。