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90年代の邦楽男性歌手・人気曲ランキング【2025】

デジタルサウンドの進歩、多くの音楽ユニットの誕生など、グループでの音楽活動がよく見られるようになった90年代ですが、歌手のソロ名義の楽曲も数々のヒットをとばしています。

音楽技術の進歩も感じられる90年代の人気歌手、特に男性歌手についてランキングで紹介します。

90年代の邦楽男性歌手・人気曲ランキング【2025】(61〜70)

スピッツ64

1996年にリリースされ、オリコンチャート1位を記録したスピッツの大ヒット曲。

仮タイトルが『七夕』だったという逸話からも、前年の1995年の七夕にリリースされた『涙がキラリ☆』と並んで、スピッツ流の夏ソングの代表的なナンバーと言えそうです。

とはいえ、草野マサムネさん特有の夢想的な歌詞はストレートな夏というよりも、まさに歌詞にあるように「幻の夏」といった神秘的な世界。

MVを見ていただければわかるように、モノクロとカラーの映像が交互に使われているというのがまた夢のような雰囲気を演出しているのですよね。

彼らにしては珍しく電子音を軸としつつ、基本的にループしているリズム・パターンをしなやかにこなすリズム隊、繊細な彩りを添えるギターも素晴らしく、スピッツの見事なバンド・アンサンブルも際立つ名曲です!

青い車スピッツ65

夏の晴れた日、朝一番にぜひ聴いてみてください。

『空の飛び方』や『ロビンソン』などの代表曲で知られている人気バンド、スピッツの楽曲です。

2006年3月に25枚目のシングルとしてリリース。

恋人との関係性を落とし込んだ歌詞が印象的で、新しい未来への飛び込みを表現しています。

草野マサムネさん特有の世界観と美しいメロディが織りなす、ポップとロックの融合した1曲。

ステキな音楽に、ぜひ触れてみてください。

スカーレットスピッツ66

『スカーレット』は1997年にリリースされた、スピッツの15枚目のシングルです。

小泉今日子さんと小林薫さん主演のTBS系ドラマ東芝日曜劇場『メロディ』の主題歌に起用され、オリコンシングルチャートで第1位を獲得しています。

翌年には8枚目のオリジナルアルバム『フェイクファー』に収録され、2012年には三井生命の企業コマーシャルソングにも使用されました。

ボーカルである草野正宗さんの伸びやかな歌声が聴ける名曲なので、ぜひ聴いてみてください!

ROOMチェッカーズ67

おだやかなムードの中で、戻らない愛についてがやさしく歌い上げられる楽曲です。

1989年にリリースされたシングルで、のちにアルバム『Seven Heaven』にも収録されました。

元号が平成に変わってからはじめてリリースされたシングル、チェッカーズがデビューしてから100曲目に当たる曲など、さまざまな方向で注目された楽曲ですね。

歌謡曲の雰囲気が強いおだやかなサウンドが印象的で、歌詞で描かれる切ないストーリーがしっかりと強調されていますね。

サウンドに合わせて歌唱のスピードも落ち着いた印象で、リズムを感じつつリラックスして歌える楽曲ではないでしょうか。

Song for U.S.A.チェッカーズ68

チェッカーズ「Song for U.S.A. 」 MV
Song for U.S.A.チェッカーズ

アメリカの華やかな町への憧れの感情が、壮大な雰囲気で歌い上げられる楽曲です。

1986年にリリースされたシングルで、チェッカーズのメンバーが主演の映画『チェッカーズSONG FOR U.S.A.』の主題歌にも起用されました。

アメリカを感じさせる言葉がやさしいサウンドに乗せて歌われることで、憧れの感情をひそかに高めていく姿がイメージされますね。

全体的におだやかなリズムであることが歌いやすいポイントで、音程もゆるやかなリラックスして歌える楽曲ではないでしょうか。

ジュリアに傷心チェッカーズ69

ジュリアに傷心(ハートブレイク) チェッカーズ 1984
ジュリアに傷心チェッカーズ

現在シンガーソングライターとして活躍している藤井郁弥さんを中心に、ドゥーワップやロックンロールを取り入れた楽曲でアイドル的な人気を誇った7人組ロックバンド・チェッカーズの5作目のシングル曲。

サックスをフィーチャーした軽快なビートのイントロや深みのあるコーラスワークが心地いい、チェッカーズの人気を決定づけた代表曲として知られています。

ドラマチックなアレンジからは、いま聴いても色あせないチェッカーズの魅力を感じられるのではないでしょうか。

キャッチーなメロディーでカラオケでも気持ちよく歌える、1980年代のJ-POPシーンを代表する名曲です。

燃えろいい女ツイスト70

1979年4月に発売されたシングルで、74万枚もの売り上げを記録した大ヒット曲です。

世良公則さんの力強い歌声と、情熱的な歌詞が印象的。

夏の暑さをも焼き尽くしそうな熱いまなざしを持つ女性への恋心を歌っています。

資生堂の’79サマーキャンペーン「ナツコの夏」のキャンペーンソングに採用され、広く知られるようになりました。

この曲でツイストは1979年の紅白歌合戦に2年連続で出場を果たしています。

恋に破れた経験のある方や、情熱的な恋愛を夢見る方にオススメ。

熱い夏の夜に聴きたくなる、まさに昭和のかっこいい名曲です。