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90年代の邦楽男性歌手・人気曲ランキング【2025】

CDが音楽シーンの主役だった90年代。

スピッツの「ロビンソン」や中西保志さんの「最後の雨」など、心揺さぶる名曲の数々が生まれた時代です。

シャ乱Q、エレファントカシマシ、そして山崎まさよしさんや福山雅治さんなど、個性豊かなアーティストたちが紡ぎ出した珠玉の楽曲は、今なお多くの人々の心に深く刻まれています。

懐かしい思い出とともに、時代を超えて色褪せることのない90年代の名曲をお届けします。

もくじ

90年代の邦楽男性歌手・人気曲ランキング【2025】(41〜60)

東京くるり55

『東京』というタイトルの曲は名曲ぞろい……なんて言葉を、音楽好きの方なら聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

この曲もご多分にもれません。

京都出身、音楽フェスなども主催する人気バンド、くるりによる作品で1998年に1枚目のシングルとしてリリースされました。

活動時期によって音楽性が変わる彼らですが、初期はギターを中軸にしたエモーショナルな作風。

心の内をそのままさらけ出した歌詞は、とくに上京の経験があるなら共感できるんじゃないでしょういか。

情けねえとんねるず56

1999年3月に発表された、とんねるずさんの紅白初出場を飾った楽曲です。

秋元康さんの作詞と後藤次利さんの作曲によるこの曲は、それまでの「おふざけソング」とは一線を画す男らしさが際立つ1曲。

社会への批判や反骨精神を込めた歌詞は、当時の世相を鋭く切り取っています。

「小さな幸せに魂を売り飛ばす人々」や「人生の傍観者」への不満を歌い上げる姿に、多くの人が共感したのではないでしょうか?

本作は、お笑いの枠を超えたとんねるずさんの新境地を示す楽曲として、音楽ファンの間でも高く評価されています。

四月の風エレファントカシマシ57

『四月の風』は1981年結成のロックバンド・エレファントカシマシの楽曲で、彼らの代表曲でもある『悲しみの果て』の両A面シングルとして発売されました。

それまでのロックなエレカシサウンドから一変したポップな曲調で、あまりの作風の違いに作曲した張本人である宮本浩次さんはこれでよいのかと苦悩したといいます。

しかし発表してみるとFM802でヘビーローテーションされ、コマーシャルソングに使われるなど人気を獲得しました。

爽やかで春にピッタリのポップチューンなので、ぜひ聴いてみてください!

言葉にできないオフコース58

小田和正 本人 言葉にできない フル
言葉にできないオフコース

透明感あふれる唯一無二の歌声を聴かせてくれる小田和正さん。

『言葉にできない』は小田さん率いるバンド、オフコースが1982年2月にリリースした名曲です。

CMやアニメなどにも起用されているので、どこかで聴いたことがあるという若い方も多いと思います。

日本語がキレイに聴こえるので、歌詞をかみしめて歌えるのもこの曲のいいところ!

中高年の方はもちろん、「最近のテンポの速い曲についていけない!」なんて若い方にもオススメですので、ぜひカラオケで選曲してみてくださいね。

さわって・変わってスピッツ59

「渚」や「スカーレット」などのブレイク後、ポップ路線から本来の姿であるロック志向へと転換した時期に作られた作品です。

亀田誠治をプロデューサーに迎え作られたこの曲は、歌詞もさることながらひねくれたハードなサウンドの中にもスピッツらしさを感じさせられます。

スピッツ60

1996年にリリースされ、オリコンチャート1位を記録したスピッツの大ヒット曲。

仮タイトルが『七夕』だったという逸話からも、前年の1995年の七夕にリリースされた『涙がキラリ☆』と並んで、スピッツ流の夏ソングの代表的なナンバーと言えそうです。

とはいえ、草野マサムネさん特有の夢想的な歌詞はストレートな夏というよりも、まさに歌詞にあるように「幻の夏」といった神秘的な世界。

MVを見ていただければわかるように、モノクロとカラーの映像が交互に使われているというのがまた夢のような雰囲気を演出しているのですよね。

彼らにしては珍しく電子音を軸としつつ、基本的にループしているリズム・パターンをしなやかにこなすリズム隊、繊細な彩りを添えるギターも素晴らしく、スピッツの見事なバンド・アンサンブルも際立つ名曲です!