90年代の男性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
シンガーソングライターが歌唱する音楽のジャンルが幅広くなり、自作曲が主流のようになったのがこの90年代ではないでしょうか。
そんな後世にのこる名曲も多く誕生した90年代の人気曲から、特に男性シンガーソングライターのものに注目してランキングで紹介します。
90年代の男性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(41〜45)
はじめてのチュウあんしんパパ41位

藤子・F・不二雄の大名作『キテレツ大百科』のテーマソングで、その奇抜なボイスエフェクトにモノマネする人続出のこの1曲。
まさしくキテレツな手法の曲で、それが持ち味なのですが、やはりこの曲は歌詞が素晴らしいです。
そして少し切ないような雰囲気も兼ね備えた泣けるアニソンでもあります。
途中の台詞回しもキュートな、名曲ぞろいのキテレツ大百科ソングの中でも特に印象的な1曲です。
夜明けまえスガシカオ42位

セイコー、「LUKIA」のCMソングに起用されたスガシカオ7枚目のシングル曲です。
ポップさ、キャッチーさに溢れつつも、彼自身の持ち味であるファンクの要素を絶妙なバランスで組み合わせた一曲となっており、彼がリリースする中では最後の8cmシングルとなった作品です。
TIMEシャワーに射たれて久保田利伸43位

久保田利伸さんの『TIMEシャワーに射たれて』は、1986年(昭和61年)にリリースされた、当時としては珍しいソウルやファンクの要素を多く取り入れた1曲です。
この歌の魅力は、その後に宇多田ヒカルさんなどを中心に広がったR&Bブームのさきがけ的な曲調になっている点です。
少しレイドバックした歌い方もそれまでの歌謡曲とは違う、洋楽のR&Bのような洗練された雰囲気を感じさせてくれます!
この時代にそんな先進的なジャンルの音楽がメジャーシーンに台頭していたというのは驚きですね!
Young Bloods佐野元春44位

『Young Bloods』はシンガーソングライター、佐野元春さんのリズムがクセになるポップソングです。
国際連合により定められた、国際青少年年のテーマソングとして作られたこの曲。
その印税がアフリカの難民救済のためのチャリティー金として寄付されたというエピソードも残っています。
そんなこの曲の魅力は、輝いている未来に向けて走り出す元気をくれる、佐野さんの歌声とバックの演奏。
どちらも一級品で、歌謡曲の中でもかなり先進的なサウンドに仕上がっています!
替え唄メドレー嘉門タツオ45位

替え歌で年間ランキングのベスト30位程度にランクインするのが、この人の素晴らしい点です。
替え歌というコミックソングで有りながら、一つのジャンルを確立させたのはもっと評価されるべきです。
そして、今聴いても笑えます。