80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】
シティポップス、ロック、フォーク、そしてバラード。
80年代は、日本の音楽界が最も輝きを放った黄金期でした。
寺尾聰さんの『ルビーの指環』や村下孝蔵さんの『初恋』など、時代の空気を繊細に切り取った名曲の数々は、今なお色褪せることなく私たちの心を魅了し続けています。
懐かしい思い出とともに、シンガーソングライターたちが紡ぎ出した美しい音の世界に浸ってみませんか。
あの頃の想いが、静かに心に染み渡ります。
もくじ
- 80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】
- 最後のHOLY NIGHT杉山清貴
- ルビーの指環寺尾聰
- クリスマス・イブ山下達郎
- 初恋村下孝蔵
- センチメンタルクリスマス浜田省吾
- 異邦人久保田早紀
- Missing久保田利伸
- I LOVE YOU尾崎豊
- My Revolution渡辺美里
- 長い夜松山千春
- SOMEDAY佐野元春
- ラムのラブソング松谷祐子
- 夏のクラクション稲垣潤一
- フライディ・チャイナタウン泰葉
- 恋人がサンタクロース松任谷由実
- Merry Christmas Mr. Lawrence坂本龍一
- 君は天然色大瀧詠一
- 乾杯長渕剛
- スローなブギにしてくれ( I want you )南佳孝
- Rainy Blue德永英明
- 君にMerry Xmas小田和正
- 赤道小町ドキッ山下久美子
- 贈る言葉海援隊
- そして僕は途方に暮れる大澤誉志幸
- 夢をあきらめないで岡村孝子
- い・け・な・いルージュマジック忌野清志郎 + 坂本龍一
- 夏に恋する女たち大貫妙子
- 夢の途中来生たかお
- ペガサスの朝五十嵐浩晃
- ANGEL氷室京介
- Plastic Love竹内まりや
- ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット中原めいこ
- 恋人よ五輪真弓
- リバーサイド ホテル井上陽水
- X’mas Party原田真二
- 結婚しようよ吉田拓郎
- 明日があるさ坂本九
- 帰ってこいよ松村和子
- Wave角松敏生
- 闘牛士Char
- DOWN TOWNEPO
- 冬の街はSION
- メリー・ジェーンつのだ☆ひろ
- Sachikoばんばひろふみ
- 白い冬ふきのとう
- やっぱ好きやねんやしきたかじん
- いちご白書をもう一度バンバン
- さよならをするためにビリーバンバン
- 悲しい色やね~OSAKA BAY BLUES上田正樹
- 時代中島みゆき
- 夏の終りのハーモニー井上陽水 & 安全地帯
- 9月の島伊勢正三
- サヨナラ模様伊藤敏博
- 風になれるなら伊藤銀次
- レインボー・シーライン佐藤博
- 夜な夜な夜な倉橋ヨエコ
- 夢想花円広志
- お嫁においで加山雄三
- 恋は、ご多忙申し上げます原由子
- 春の風が吹いていたら吉田拓郎/よしだけいこ
- Just a Joke国分友里恵
- メモリーグラス堀江淳
- 葛飾ラプソディー堂島孝平
- 十人十色大江千里
- 夢で逢えたら大瀧詠一
- 勇者ライディーン子門真人
- しらけちまうぜ小坂忠
- 想い出まくら小坂恭子
- あなた小坂明子
- 冬木立ち小椋佳
- 蒼夜曲尾崎亜美
- 織江の歌山崎ハコ
- 忘れていた朝山本潤子
- X’ mas in the Blue山本英美
- 九月のフォトグラフ山本達彦
- 1/2川本真琴
- 飛んでイスタンブール庄野真代
- レイニーブルー德永英明
- バカンスはいつも雨杉真理
- ルージュの伝言松任谷由美
- BAN BAN BAN桑田佳祐
- さとうきび畑森山良子
- ぼくたちの失敗森田童子
- 二人は恋人森高千里
- Merry Christmas Snow楠瀬誠志郎
- Lonelyクリスマス永井真理子
- 卒業沢田聖子
- 酒と泪と男と女河島英五
- ルージュの伝言荒井由実
- 砂の女鈴木茂
- ガラス越しに消えた夏鈴木雅之
- Saravah!高橋幸宏
- 彼女とTIP ON DUO今井美樹
- きみの朝岸田智史
- スーダラ節植木等
- あの日にかえりたい荒井由実(松任谷由実)
- Not For Sale谷村有美
- 太陽・神様・少年野田幹子
80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】(1〜20)
最後のHOLY NIGHT杉山清貴1位

杉山清貴さんが杉山清貴&オメガトライブを解散した翌年、ソロ活動でのシングルとして1986年にリリースしたこちらの曲は、JALのキャンペーンソングとして使われました。
この人気曲は翌年にミノルタ、翌々年には円谷プロのCMとして使われたので耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
イントロは1984年にリリースされ、大ヒットしたワム!の『ラスト・クリスマス』を思いおこさせますが、曲が始まると杉山さんの世界に引き込まれますよね。
ルビーの指環寺尾聰2位

1981年2月にリリースされた、寺尾聰さんの代表曲。
大人の切ない恋心を描いた歌詞と、寺尾さんの独特な低音ボーカルが魅力的な一曲です。
発売当初は振るわなかったものの、徐々に人気が高まり、オリコンチャートで10週連続1位を記録。
『ザ・ベストテン』でも12週連続1位を獲得するなど、社会現象とも言えるヒットとなりました。
ヨコハマタイヤのCMソングや高校野球の入場行進曲にも採用され、幅広い層に親しまれています。
失恋の痛みを癒したいとき、大人の恋愛を感じたいときにおすすめの一曲です。
クリスマス・イブ山下達郎3位

クリスマスソングの定番曲でもある、山下達郎さんの『クリスマス・イブ』。
1983年にリリースされたこの曲は、数多くの有名女優が出演したJR東海のクリスマス・エクスプレスのCMソングとしても話題を集めました。
メロディーはクリスマス色全開のキラキラしたものであるにもかかわらず、歌詞の内容はとても切ないもの。
大好きな人とクリスマスに会えず、1人で寂しい思いをしている様子を描いています。
たとえ1人のクリスマスでも、山下達郎さんの優しい歌声があれば寂しさが軽減されそうですね。
初恋村下孝蔵4位

昭和の片想いソングの代表格とも言える、村下孝蔵さんの名曲。
1983年2月にリリースされた5枚目のシングルで、オリコンシングルランキングで最高3位を記録する大ヒットとなりました。
軽快なメロディと繊細な歌詞で、青春の淡い恋心を描いた楽曲は、多くの人々の心に残る名作です。
村下さんの故郷である熊本県水俣市に歌碑が設置されるなど、今なお愛され続けています。
初恋の切なさや儚さを感じたい時、青春時代を思い出したい時におすすめの一曲です。
センチメンタルクリスマス浜田省吾5位

冷たい風に立ち向かう恋人たちの姿や、クリスマスの夜の情景を繊細に描き出した、浜田省吾さんの冬の名曲。
1981年11月に『愛の世代の前に』に収録された本作は、80年代を代表するクリスマスソングとして今なお多くの人々に愛され続けています。
浜田さんの温かみのある歌声と、水谷公生氏による繊細なアレンジが、冬の寒さの中にも温もりを感じさせる楽曲に仕上がっています。
独特の感性と情感豊かなメロディラインは、聴く人の心に深く響きます。
寒い冬の夜、誰かを想いながら聴きたくなる一曲。
大切な人と過ごすクリスマスの BGM にもぴったりですよ。
異邦人久保田早紀6位

1979年10月にリリースされたデビューシングル。
エキゾチックな雰囲気漂うイントロから始まる本作は、久保田早紀さんの透明感ある歌声が印象的です。
失恋の痛みや孤独感を歌いつつも、時間が心を癒してくれるという希望のメッセージが込められています。
国立市の景色からインスピレーションを得て作られたこの曲は、三洋電機のCMソングにも起用され、徐々に人気を集めていきました。
1979年12月にはオリコンチャートで1位を獲得し、レコード売上は100万枚を突破。
多くの世代に愛され続ける不朽の名曲となりました。