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80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】

大滝詠一、中島みゆき、谷村新司など、若い方でもその名前を耳にしたことのある方々が活躍した80年代。

ご紹介するのは、その方たちも含めた80年代のシンガー・ソングライターの楽曲です。

バブルの時代のシンガー・ソングライター、いったいどんな曲なのでしょうか。

80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】(1〜10)

竹内まりや8

竹内まりや – 駅 [Live Version / 2000@日本武道館]
駅竹内まりや

黄昏時の駅で偶然昔の恋人と再会する、映画のワンシーンのような情景が浮かぶ楽曲です。

見覚えのあるレインコートの彼に気づきながらも、苦い思い出がよみがえり声をかけられない主人公。

二年という歳月がもたらした互いの変化と、すれ違っていく運命の切なさに、胸が締め付けられるという方も多いのではないでしょうか?

この曲は、1987年に名盤『REQUEST』でセルフカバーされ、同年11月にはシングルとしても発売。

松竹系映画『グッバイ・ママ』の主題歌にもなっています。

歌詞の解釈が聴く人によって変わる部分も、本作の大きな魅力です。

過去の恋を思い出して、少し感傷的な気分に浸りたい夜に聴いてみてください。

異邦人久保田早紀9

久保田早紀「異邦人」アニメーション・ミュージックビデオ
異邦人久保田早紀

1979年10月にリリースされたデビューシングル。

エキゾチックな雰囲気漂うイントロから始まる本作は、久保田早紀さんの透明感ある歌声が印象的です。

失恋の痛みや孤独感を歌いつつも、時間が心を癒してくれるという希望のメッセージが込められています。

国立市の景色からインスピレーションを得て作られたこの曲は、三洋電機のCMソングにも起用され、徐々に人気を集めていきました。

1979年12月にはオリコンチャートで1位を獲得し、レコード売上は100万枚を突破。

多くの世代に愛され続ける不朽の名曲となりました。

ラムのラブソング松谷祐子10

ラムのラブソング(うる星やつら)
ラムのラブソング松谷祐子

初恋のときめきと切なさを歌ったポップチューンです。

1981年10月のデビュー作で、アニメ『うる星やつら』のオープニングテーマとして松谷祐子さんが歌い上げました。

恋に夢中なヒロインのいちずな思いと、相手の浮気心に悩む複雑な感情が、軽快なメロディと印象的なシンコペーションで表現されています。

本作はアニメ作品のイメージソングでありながら、制作時に歌詞に登場人物の名前を入れない斬新な手法を取り入れ、普遍的な恋の歌として多くの人々の心をつかみました。

キャッチーなリズムと甘く切ない歌声は、恋する女性の心情をそのまま音楽にしたかのようです。

現代の若者にも刺さる1曲です。

80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】(11〜20)

My Revolution渡辺美里11

渡辺美里「My Revolution」(taken from『Live EPIC 25 -20th Anniversary Edition-』)
My Revolution渡辺美里

力強く前向きなメッセージが込められたこの楽曲は、自分自身を見つめ直し、内なる革命を起こすことを歌っています。

孤独感とともに自分だけの強さを見つける主人公の心情が描かれており、夢を追い求める強さと、自分らしい生き方を見つけることの大切さを訴えかけています。

1986年1月にリリースされ、オリコンチャートで1位を獲得した本作は、TBS系テレビドラマ『セーラー服通り』の主題歌としても知られています。

新しい環境に飛び込む勇気が必要な時、背中を押してくれる一曲です。

渡辺美里さんの力強い歌声とともに、あなたの人生の新たな一歩を踏み出してみませんか。

長い夜松山千春12

男性が歌うかっこいい昭和歌謡の代表格と言える楽曲です。

フォークの旗手として知られる松山千春さんが、ロック調へと大胆に変貌を遂げた意欲作であり、1981年にリリースされました。

熱く情熱的な歌詞と力強いサウンドが特徴で、恋にゆれる心情を見事に表現しています。

本作は、松山さんにとって自身最大のヒット曲となり、累計86.6万枚を記録。

「異色のロック曲」と評される一方で、多くのファンの心を掴みました。

サビの伸びやかなメロディを歌いこなせたらカラオケで間違いなく盛り上がりますよ!

フライディ・チャイナタウン泰葉13

中華街を舞台にした異国情緒あふれる楽曲です。

昭和の名曲として知られ、今ではインスタのリールで人気が高いんです。

真夜中の活気ある中華街、はじけるネオンサイン、外国人とのふとした交流を描いた歌詞が魅力的。

泰葉さんのデビュー作で、1981年9月にリリースされました。

シティポップブームの中で再評価され、2022年5月からデジタル配信も開始。

アルバム『TRANSIT』にも収録されていて、同年6月にはアナログレコードの復刻版もリリースされました。

異国情緒を感じたい時や、昭和の雰囲気を楽しみたい時におすすめの1曲です。

インスタのリールでも人気の高い楽曲です。

恋人がサンタクロース松任谷由実14

クリスマスのウキウキ気分が高まる、キャッチーな冬ソングはいかがでしょうか!

『真夏の夜の夢』や『春よ、来い』など数々のヒットソングを歌ってきたシンガー、松任谷由実さんの楽曲で、1980年にリリースされたアルバム『SURF&SNOW』に収録。

映画『私をスキーに連れてって』の挿入歌に起用されました。

タイトル通り、恋人をサンタに例えたキュートな歌詞に心がわしづかみにされます。

今年のクリスマス、大切な人と過ごすなら、この曲をぜひ一緒に来てみてください。