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80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】

シティポップス、ロック、フォーク、そしてバラード。

寺尾聰さんの切なく響く低音ボーカル、村下孝蔵さんの繊細な詩心、尾崎豊さんの魂を揺さぶる歌声。

80年代の音楽シーンには、時代の空気を鮮やかに切り取った名曲の数々が生まれました。

山下達郎さんや浜田省吾さんをはじめ、シンガーソングライターたちが紡ぎ出した美しい音の世界は、今なお色褪せることなく私たちの心を魅了し続けています。

80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】(81〜100)

ガラス越しに消えた夏鈴木雅之91

ラッツ&スターのメンバーとして活動されていた鈴木雅之さんのソロ名義でのはじめてのシングル曲です。

大沢誉志幸さんが作曲とプロデュース、ギターの演奏に布袋寅泰さんが参加した、おだやかな浮遊感があるサウンドが印象的な楽曲です。

夏におとずれた悲しい別れを振り返っているような苦しさが歌詞では表現されていますが、サウンドの広がりから晴れやかな心情も感じられます。

鈴木雅之さんの強く響く歌声が印象的な、悲しい夏をのりこえる力を持った楽曲です。

Saravah!高橋幸宏92

Yukihiro Takahashi – Saravah [Full Album]
Saravah!高橋幸宏

日本のニューウェイヴを代表するシンガーソングライターの1人、高橋幸宏さん。

晩年はシンガーソングライターやドラマーの他にもファッションデザイナーや俳優としても活躍されていました。

そんな彼を代表する1曲が、こちらの『Saravah!』。

アンニュイなメロディーを主体としており、トラックだけでも非常にかっこいい楽曲です。

そんなこの曲をよりかっこよく歌うなら、声をはりすぎずダウナーな感じを意識しましょう。

藤井風さんのようなR&B風のアーティストたちを参考にしてみると、参考になるかと思います。

彼女とTIP ON DUO今井美樹93

今井美樹さんの4枚目のシングル『彼女とTIP ON DUO』。

1988年にリリースされたこの楽曲は、1988年秋の資生堂のキャンペーンソングに起用されていたので、80年代を知る方はテレビCMからよく耳にしたと思います。

曲調はポップでありながら、リリックは失恋した彼のことを「もう思い出しはしない!」と強がる気持ちから「まだ好き」という強い思いが感じられグッときます。

青春時代の曲をもう一度聴きたい人はもちろん、若い方にも聴いてほしい80年代を代表する1曲です。

きみの朝岸田智史94

岸田智史(現、岸田敏志)さんの通算8作目のシングルで、1979年(昭和54年)3月リリース。

岸田さんご自身も出演されたTBSのテレビドラマ『愛と喝采と』の挿入歌に採用されていました。

優しいピアノフレーズのイントロが始まり、その上に乗ってくる岸田さんの優しく透明感のある歌声が朝の空気感を強く感じさせてくれます。

しかし、ただ爽やかな朝の描写というだけではなく、Bメロ部分の歌詞など、とても深く重いものを感じさせてくれるところもあり、とてもドラマティックな楽曲であるような気もします。

これもまたまごうことなき昭和の名曲!

ぜひお楽しみください!

スーダラ節植木等95

植木 等「スーダラ節」ANALOG RECORD MUSIC
スーダラ節植木等

昭和の時代を代表する元気ソングといえば、植木等さんのこの曲を外すことはできません。

日常生活の失敗や挫折をユーモラスに描いた歌詞が特徴です。

1961年8月にリリースされ、その年の年間チャートで16位を記録するなど大ヒットを飛ばしました。

映画やCMでも使用され、1990年には植木等さん自身によってリメイクされるなど、時代を超えて愛され続けています。

飲み過ぎてしまったり、競馬で負けてしまったりと、失敗を笑い飛ばしたい時にオススメの一曲です。

あの日にかえりたい荒井由実(松任谷由実)96

松任谷由実 – あの日にかえりたい (Yumi Arai The Concert with old Friends)
あの日にかえりたい荒井由実(松任谷由実)

現在も歌手として活躍している松任谷由実さんは、結婚前の旧姓は荒井でした。

ニューミュージック系の女性アーティストのさきがけであり、『あの日に帰りたい』は、荒井由実名義で1975年10月にリリースされ、オリコン最高1位、60万枚をこえる大ヒットとなりました。