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80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】

シティポップス、ロック、フォーク、そしてバラード。

80年代は、日本の音楽界が最も輝きを放った黄金期でした。

寺尾聰さんの『ルビーの指環』や村下孝蔵さんの『初恋』など、時代の空気を繊細に切り取った名曲の数々は、今なお色褪せることなく私たちの心を魅了し続けています。

懐かしい思い出とともに、シンガーソングライターたちが紡ぎ出した美しい音の世界に浸ってみませんか。

あの頃の想いが、静かに心に染み渡ります。

80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】(41〜60)

メリー・ジェーンつのだ☆ひろ43

メリー・ジェーン – つのだ ひろ Hiro Tsunoda – Mary Jane
メリー・ジェーンつのだ☆ひろ

忘れられない愛しい人への思いを振り返り悲しむ姿を描いた、つのだひろさんの代表的な楽曲です。

ソウルミュージックの穏やかな雰囲気のサウンドが歌詞の世界観や歌声の力をしっかりと強調していますね。

タイトルの『メリー・ジェーン』が冒頭でパワフルに歌われるので、ここをどれだけ聴かせるかが歌に引き付けるための大切なポイントですね。

忘れられない愛情をしっかりとイメージしつつ、サウンドのムードや浮遊感を大切にしつつ歌い上げましょう。

Sachikoばんばひろふみ44

ばんばひろふみはフォークグループ「バンバン」のボーカルであり、1975年には「いちご白書をもう一度」などがヒット。

グループを解散した1978年にソロデビューし、1979年9月にリリースした4枚目のシングル「Sachiko」がオリコン最高2位、75万枚のヒットとなりました。

白い冬ふきのとう45

ふきのとう/白い冬 (1974年)
白い冬ふきのとう

秋から冬への移ろいを切なく歌い上げた叙情的な作品です。

アコースティックギターの優しい音色に乗せて、過ぎ去った恋への哀しみと、心情の変化を季節の移り変わりに重ねて表現しています。

ふきのとうの透明感のあるハーモニーが、心に染み入るような繊細な世界観を紡ぎ出しています。

本作は1974年9月にデビューシングルとしてリリースされ、吉田拓郎さんの「オールナイトニッポン」で紹介されたことをきっかけに徐々に人気を集め、オリコンチャートでは14位を記録しました。

デュオの代表曲として、その後も数々のアーティストによってカバーされています。

恋の終わりを静かに受け入れようとする気持ちに寄り添ってくれる楽曲として、失恋の痛手を癒やしたい時や、心を整理したい時に聴いていただきたい一曲です。

やっぱ好きやねんやしきたかじん46

関西弁で歌われるこの曲は、聴く人の心に響く魅力があります。

失恋から立ち直れない女性の複雑な心情を描いた歌詞が印象的で、やしきたかじんさんの情感豊かな歌声が魅力を引き立てています。

1986年9月にリリースされたこの楽曲は、アルバム『For You ~やっぱ好きやねん~』にも収録され、やしきたかじんさんの代表曲となりました。

2014年5月からは大阪環状線の大阪駅の発車メロディとしても使用されており、地域に密着した楽曲として親しまれています。

キャッチーなフレーズとメロディなのでインスタのストーリーで使えば、懐かしさと共に心温まる雰囲気を演出できますよ。

いちご白書をもう一度バンバン47

若者の心情や時代の空気を反映した作品として、多くの人々に愛され続けているバンバンの楽曲。

1975年にリリースされたシングル曲で、オリコンチャートで1位を獲得するなど大ヒットを記録したナンバーです。

アコースティックギターを中心としたシンプルながらも心温まるアレンジが特徴的で、聴く人の心に深く寄り添う曲調ですよね。

松任谷由実さんによって作詞作曲されており、学生運動を背景にした若者たちの恋愛や青春を描いた歌詞は、世代を超えて共感を呼んでいます。

ゆったりとした雰囲気の中で弾き語りするのにぴったりの、色あせない昭和の名曲です。

さよならをするためにビリーバンバン48

さよならをするために ビリー・バンバン (1972)
さよならをするためにビリーバンバン

1972年にリリースされたビリー・バンバンの代表作は、失われた愛と未来への決意を描いた名曲です。

日本テレビのドラマ『3丁目4番地』の主題歌として広く知られ、NHK紅白歌合戦への初出場(第23回)を飾った楽曲でもあります。

フォークソングの要素を持ちながら、日本の歌謡曲の魅力も併せ持つ独特のスタイルが特徴的。

別れの切なさと新たな一歩を踏み出す勇気が込められた歌詞は、卒業を控えた学生さんの心に深く響くことでしょう。

本作は、過去の思い出を大切にしながらも、前を向いて歩み出そうとする人にピッタリの1曲です。