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80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】

大滝詠一、中島みゆき、谷村新司など、若い方でもその名前を耳にしたことのある方々が活躍した80年代。

ご紹介するのは、その方たちも含めた80年代のシンガー・ソングライターの楽曲です。

バブルの時代のシンガー・ソングライター、いったいどんな曲なのでしょうか。

80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】(21〜30)

夏に恋する女たち大貫妙子29

Cover of Taeko Onuki,大貫妙子【夏に恋する女たち】ピアノ弾き語り(リズム付き)カバー Cover of Taeko Onuki【夏ノリsong♪】
夏に恋する女たち大貫妙子

都会の夏の夜をイメージさせるのが大貫妙子さんの『夏に恋する女たち』です。

1983年にリリースされた彼女の10枚目のシングルで、TBS系ドラマ『夏に恋する女たち』の主題歌に起用されました。

大貫さんの名盤アルバムである『SIGNIFIE』の代表曲でもあります。

アレンジは坂本龍一さんで、シンセサイザーを駆使したロマンティックなサウンドに仕上げられているんです。

都会に住む大人の男女の恋愛をイメージさせる歌詞も印象的なんですよね。

夢の途中来生たかお30

別れと再会をテーマに、都会に生きる男女の切ない恋物語を描いた名曲。

1981年に来生たかおさんがリリースした楽曲は、都会の慌ただしさの中で交錯する思いを繊細に表現しています。

姉の来生えつこさんによる詩的な歌詞と、ノスタルジックで都会的なメロディが見事に調和し、心に深く響く作品に仕上がっています。

本作は1981年11月にシングルとして発売され、同年12月に発売されたアルバム『夢の途中』に収録。

その後、薬師丸ひろ子さんが映画『セーラー服と機関銃』の主題歌として歌い、大ヒットを記録しました。

アルバム『夢の途中』はオリコンチャートで上位にランクインし、1982年の年間売上第11位という輝かしい実績を残しています。

恋人との別れを経験した方や、都会の喧騒の中で恋に悩む方の心に、優しく寄り添う楽曲です。

80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】(31〜40)

ペガサスの朝五十嵐浩晃31

ハイトーンボイスとファルセットを巧みに操り、聴く人の心を揺さぶる五十嵐浩晃さん。

本作は、1980年11月にCBSソニーからリリースされた3枚目のシングル曲です。

明治製菓の「明治チョコレート」CMソングとしても起用され、翌年のオリコンチャートで最高3位を記録。

ニューミュージックの名曲として、今なお多くの人々に愛されています。

青春の輝きと切なさを繊細に描いた歌詞は、プラトニックな関係や友情の美しさを讃えており、恋愛だけではない人間関係の奥深さを感じさせてくれますよね。

新しい朝を迎える喜びを歌ったこの楽曲は、前を向いて歩み出したい時や、大切な人との絆を感じたい時にぴったりのナンバーです。

ファイト!中島みゆき32

人生の新たな一歩を踏み出す入学時に聴きたい一曲です。

中島みゆきさんが紡ぐ力強いメッセージは、逆境に立ち向かう勇気を与えてくれます。

本作は1983年発表のアルバム『予感』に収録され、1994年には住友生命のCMソングとして起用されました。

さらに近年では「カロリーメイト」のTVCMでも使用され、世代を超えて愛される応援歌となりました。

困難に直面している人や、新しい環境に不安を感じている人に特におすすめです。

中島みゆきさんの温かな歌声が、きっとあなたの背中を押してくれるはずです。

恋人よ五輪真弓33

五輪真弓「恋人よ」/Mayumi Itsuwa「MY ONLY LOVE」
恋人よ五輪真弓

もう会えない大切な人のことを思う、心震える別れの歌です。

海外人気も非常に高いシンガーソングライター、五輪真弓さんの楽曲で、1980年に18枚目のシングルとしてリリース。

心の内に浮かんだ言葉を一つひとつ丁寧に送り出したような、情感にあふれた歌詞が泣けます。

それぐらいに、その人のことを思っていたのでしょうね。

この「恋人」のモデルはバンド、ジャックスのメンバーとして活躍し、80年に惜しくも亡くなってしまったミュージシャン、木田高介さんです。

結婚しようよ吉田拓郎34

日本の音楽シーンにおけるフォークソングの地位を大きく変えた楽曲として知られています。

1972年1月21日にリリースされたシングル曲で、それまでのプロテストソングのイメージを一新し、カラフルな言葉遣いと独特のアレンジで、新しいフォークソングの形を提示しました。

吉田拓郎さんはこの曲を通じて、フォークソングが若者のポップミュージックとして広く受け入れられるきっかけを作りました。

本作のリリースは、1960年代後半の恋愛結婚の普及という時代背景のもとで、男性から女性への積極的なプロポーズを描いた内容となっており、当時としては非常に斬新なアプローチでした。

アコースティックギターの音色が胸に沁み、世代を超えて愛され続ける名曲といえるでしょう。

ANGEL氷室京介35

1988年7月にリリースされた氷室京介さんのソロデビュ1曲。

ロックを基調としながら、独特のメロディラインと情感豊かな歌詞が特徴的です。

都市の夜景を背景にしたロマンティックでメランコリックな情景が描かれており、失われた愛や過去への思いをテーマにしています。

アルバム『FLOWERS for ALGERNON』にも収録されているこの曲は、氷室さんの多くのライブでも披露される定番曲となっています。

夢と現実の狭間で揺れる心情を象徴しており、多くのリスナーに共感を呼び起こす1曲です。

夜のドライブや、大切な人との別れを経験した後に聴くのがオススメですよ。