80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】
シティポップス、ロック、フォーク、そしてバラード。
80年代は、日本の音楽界が最も輝きを放った黄金期でした。
寺尾聰さんの『ルビーの指環』や村下孝蔵さんの『初恋』など、時代の空気を繊細に切り取った名曲の数々は、今なお色褪せることなく私たちの心を魅了し続けています。
懐かしい思い出とともに、シンガーソングライターたちが紡ぎ出した美しい音の世界に浸ってみませんか。
あの頃の想いが、静かに心に染み渡ります。
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80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】(41〜60)
悲しい色やね~OSAKA BAY BLUES上田正樹49位

古き良き、歌の魅力を存分に感じられる名バラード『悲しい色やね』。
関西のブルースシーンを代表するバンド、上田正樹とサウス・トゥ・サウスでも名曲を届けてきたソウルシンガー、上田正樹さんによる1982年のシングルです。
昭和から平成の多くの名曲を彩ったレジェンド、康珍化さんが作詞しています。
そして現在シティポップに分類されるような楽曲を手掛け、爽やかな楽曲が多いメロディーメーカーの林哲司さん作曲です。
上田正樹さんのハスキーで圧倒的な情感あふれるボーカルがかっこよくて、歌詞の表現がとても切なく響いてくるんですよね。
本当に泣けてきます……。
しみじみと哀愁を引き立てる表現が傷心に寄りそい、いくつもの思いが巡っていくような、力強さをも感じさせてくれる名曲です。
時代中島みゆき50位

1975年12月にリリースされた本作は、中島みゆきさんの2作目のシングル曲として、ヤマハ主催のポピュラーソングコンテストでグランプリを受賞するなど、デビュー当時から高い評価を受けました。
悲しみや苦難を乗り越える希望と勇気をテーマにした歌詞は、多くの人々の心に寄り添い、共感を呼んでいます。
2007年には「日本の歌百選」に選ばれ、2010年にはフジテレビ開局50周年記念ドラマ『わが家の歴史』のエンディングテーマにも起用されるなど、時代を超えて愛され続けている楽曲です。
苦難の時期を乗り越えたい人や、心の支えを求めている人におすすめの一曲ですよ。
夏の終りのハーモニー井上陽水 & 安全地帯51位

玉置浩二さんを中心としたロックバンド、安全地帯と、シンガーソングライター井上陽水さんによるデュエット曲。
タイアップもなくテレビ番組などでの歌唱が少ないにもかかわらず、誰もが一度は耳にしたことがある楽曲なのではないでしょうか。
アーティストのカバーによる音源化や音楽番組でのカバーも多く、同業のミュージシャンからも愛されているナンバーです。
終わっていく夏の情景が目に浮かぶような切ないメロディーを日本屈指のシンガーによるデュエットで歌い上げた、日本の音楽史に残る名曲です。
9月の島伊勢正三52位

ノスタルジックな秋の情景を描いた名曲。
1984年9月にリリースされたこの楽曲は、フォーク・ポップの要素を取り入れたしっとりとしたメロディーが特徴です。
夏の終わりの切ない思いを表現した歌詞は、伊勢正三さんの感受性豊かな詩心が光ります。
コバルトブルーの空や海、ミルキーウェイの美しい描写が、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
本作は、アルバム『リアス式の恋』に収録されており、伊勢さんのソロ活動の中で重要な位置を占めています。
静かな秋の夜長に、心に染み入るような温かさを感じたい方にオススメの1曲です。
サヨナラ模様伊藤敏博53位

国鉄の職員として働いていた時代にこの曲を制作、ヤマハポピュラーソングコンテストでグランプリを獲得したことがきっかけで大ヒットしたという、異例の経歴を持つシンガーソングライターです。
当時をリアルタイムでご存じの世代の方なら、きっとこの曲を聴いたことがあるのではないでしょうか?
しっとりとした落ち着いた雰囲気の曲調に女性目線で描かれた歌詞が印象的です。
失恋した女性の未練が込められた歌詞はリアルで、誰しもが心のどこかで共感できる内容ではないでしょうか?
風になれるなら伊藤銀次54位

伊藤銀次さんのソロキャリア初期を代表する1曲は、1977年5月にリリースされたシングルで、アルバム『Deadly Drive』のリードシングルとしてカットされました。
作詞を伊藤さん自身と大貫妙子さん、作曲・編曲を伊藤さんが担当し、ストリングス編曲には坂本龍一さんが参加。
柔らかなメロディと繊細な編曲が特徴的な、都会的なポップスの雰囲気漂う本作。
アメリカの西海岸サウンドやシティポップの影響を感じさせる楽曲で、伊藤さんの豊かな音楽性と人々の心に響くメロディが魅力です。
自由とロマンスが絡み合ったテーマ性も、多くのリスナーの共感を呼んでいます。