80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】
シティポップス、ロック、フォーク、そしてバラード。
寺尾聰さんの切なく響く低音ボーカル、村下孝蔵さんの繊細な詩心、尾崎豊さんの魂を揺さぶる歌声。
80年代の音楽シーンには、時代の空気を鮮やかに切り取った名曲の数々が生まれました。
山下達郎さんや浜田省吾さんをはじめ、シンガーソングライターたちが紡ぎ出した美しい音の世界は、今なお色褪せることなく私たちの心を魅了し続けています。
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80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】(61〜80)
忘れていた朝山本潤子73位

フォークグループ赤い鳥の1971年7月のシングルは、あの頃の青春を穏やかに心に映し出す心象風景のような楽曲です。
フォークとポップスのエッセンスを巧みに融合させ、山本潤子さんの透き通るような歌声と美しいハーモニーが聴く人の心を癒やしてくれます。
山上路夫さんの詩的な歌詞は、過ぎ去った日々の思い出を静かに語りかけるように表現され、村井邦彦さんが紡ぎ出すメロディーが優しく寄り添います。
アルバム『赤い鳥II』に収録された本作は、朝の清々しい空気感を感じさせる穏やかなアレンジが魅力です。
忙しい日々の中で、ふと立ち止まって自分を見つめ直したい時や、大切な思い出に浸りたい気分の時にオススメの一曲です。
X’ mas in the Blue山本英美74位

山本秀美』と聞いて女性を想像した方も多いのではないでしょうか?
80年代ヒットを飛ばしてた男性のシンガーです。
この『X’mas in the blue』1987年第3弾シングルとして発売。
80年代独特なストレート8ビートの曲で、歌声もその当時を思い出させるやわらかい声で、あらためて聴くとその当時のことが思い出されますよ。
恋人たちに限らず、ご夫婦、ご家族で聴かれてみると、会話が弾むのではないでしょうか?
オススメです。
九月のフォトグラフ山本達彦75位

山本達彦さんが1982年10月にリリースした秋の名曲。
アルバム『太陽がいっぱい』に収録されたこの楽曲は、切ない恋の思い出をテーマにしたバラードです。
9月の風が過ぎ去った夏の記憶を呼び覚まし、失われた恋を振り返る情景が繊細に描かれています。
シンプルながら心に響くメロディーと、写真に例えられた過去の感情が印象的。
秋の夕暮れ時、窓辺で物思いにふけりながら聴きたくなる一曲です。
恋の切なさや時の流れを感じたい方にオススメですよ。
1/2川本真琴76位

アニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』のオープニングテーマにも起用された川本真琴さんの大ヒット曲です。
1997年にサードシングルとしてリリースされました。
小柄な川本さんが大きなギターをかき鳴らして歌っている姿はいつも情熱的でしたね。
「好きな人半分・自分半分がそろって1人」というピュアな思いをモチーフに描いた歌詞の世界も、ステキなアプローチ。
当時、剣士たちの熱い戦いを手に汗握りながら観ていた方なら、刺さる懐かしさがあるでしょう。
飛んでイスタンブール庄野真代77位

異国情緒あふれる都会的なメロディと洗練された歌声が織りなす、恋愛のはかなさを描いた名曲です。
一時の出会いと別れを象徴的に表現しながら、エキゾチックな雰囲気が心に染み渡ります。
失恋をした女性の心情を、異国の地への旅という形で巧みに表現しており、筒美京平さんの作曲と、ちあき哲也さんの作詞が見事に調和しています。
1978年4月に庄野真代さんの5枚目のシングルとしてリリースされ、第20回日本レコード大賞で中山晋平賞を受賞。
同年の第29回NHK紅白歌合戦にも出場を果たしました。
本作は、恋の終わりを前向きに受け止めたい方や、心に秘めた思いを大切にしている方にオススメの一曲です。
レイニーブルー德永英明78位

1986年にリリースされ、多数のアーティストにカバーされ歌いつがれてきた徳永英明さんの『レイニーブルー』。
雨音をとらえたようなイントロに心ひかれます。
雨の景色と終わってしまった恋愛を重ねた哀愁ただようバラードソングで、今でも思い続けていることをうかがわせる歌詞に胸を打たれますね。
そして悲しみをしっとりと歌い上げる徳永英明さんの美しい歌声が涙を誘います。
失恋してしまった人の心に優しく寄り添う、今でも色あせないラブソングです。