RAG MusicHit Song
素敵なヒットソング
search

80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】

大滝詠一、中島みゆき、谷村新司など、若い方でもその名前を耳にしたことのある方々が活躍した80年代。

ご紹介するのは、その方たちも含めた80年代のシンガー・ソングライターの楽曲です。

バブルの時代のシンガー・ソングライター、いったいどんな曲なのでしょうか。

80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】(81〜90)

ルージュの伝言荒井由実85

松任谷由実 – ルージュの伝言 (松任谷由実 CONCERT TOUR 宇宙図書館 2016-2017)
ルージュの伝言荒井由実

荒井由実さんの代表作として知られるこちらの曲は、1975年2月にリリースされました。

アメリカン・ポップのスタイルが高く評価されたこの曲には、山下達郎さんや吉田美奈子さんなど、著名なアーティストがコーラスとして参加しています。

本作は、深い感情表現や繊細なメロディーが特徴的で、恋愛や切なさ、そして少女の成長を象徴するものとして解釈されています。

さまざまなCMソングにも使用され、2022年には映画『すずめの戸締まり』の挿入歌にも起用されました。

ハロウィンの夜に、ゆったりと音楽にひたりたい方にオススメの1曲です。

砂の女鈴木茂86

冬の海辺を舞台に、風と雪が交錯する砂浜での男女の心情を切なくも力強く描いた曲が、鈴木茂さんの名曲です。

1975年3月にリリースされたアルバム『BAND WAGON』に収録された本作は、鈴木さんが作曲し、松本隆さんが作詞を手掛けています。

サンフランシスコでジョージ・ハリスンのコンサートを観たことからインスピレーションを受けて誕生したエピソードも興味深いですね。

ライブではクライマックスで演奏されることも多く、白熱のセッションが展開される後半では鈴木さんのギター・プレイが際立ちます。

冬の海を背景に描かれる男女の情景に、自身の経験を重ね合わせたい方におすすめの一曲です。

ガラス越しに消えた夏鈴木雅之87

ラッツ&スターのメンバーとして活動されていた鈴木雅之さんのソロ名義でのはじめてのシングル曲です。

大沢誉志幸さんが作曲とプロデュース、ギターの演奏に布袋寅泰さんが参加した、おだやかな浮遊感があるサウンドが印象的な楽曲です。

夏におとずれた悲しい別れを振り返っているような苦しさが歌詞では表現されていますが、サウンドの広がりから晴れやかな心情も感じられます。

鈴木雅之さんの強く響く歌声が印象的な、悲しい夏をのりこえる力を持った楽曲です。

Saravah!高橋幸宏88

Yukihiro Takahashi – Saravah [Full Album]
Saravah!高橋幸宏

日本のニューウェイヴを代表するシンガーソングライターの1人、高橋幸宏さん。

晩年はシンガーソングライターやドラマーの他にもファッションデザイナーや俳優としても活躍されていました。

そんな彼を代表する1曲が、こちらの『Saravah!』。

アンニュイなメロディーを主体としており、トラックだけでも非常にかっこいい楽曲です。

そんなこの曲をよりかっこよく歌うなら、声をはりすぎずダウナーな感じを意識しましょう。

藤井風さんのようなR&B風のアーティストたちを参考にしてみると、参考になるかと思います。

彼女とTIP ON DUO今井美樹89

今井美樹さんの4枚目のシングル『彼女とTIP ON DUO』。

1988年にリリースされたこの楽曲は、1988年秋の資生堂のキャンペーンソングに起用されていたので、80年代を知る方はテレビCMからよく耳にしたと思います。

曲調はポップでありながら、リリックは失恋した彼のことを「もう思い出しはしない!」と強がる気持ちから「まだ好き」という強い思いが感じられグッときます。

青春時代の曲をもう一度聴きたい人はもちろん、若い方にも聴いてほしい80年代を代表する1曲です。

きみの朝岸田智史90

岸田智史(現、岸田敏志)さんの通算8作目のシングルで、1979年(昭和54年)3月リリース。

岸田さんご自身も出演されたTBSのテレビドラマ『愛と喝采と』の挿入歌に採用されていました。

優しいピアノフレーズのイントロが始まり、その上に乗ってくる岸田さんの優しく透明感のある歌声が朝の空気感を強く感じさせてくれます。

しかし、ただ爽やかな朝の描写というだけではなく、Bメロ部分の歌詞など、とても深く重いものを感じさせてくれるところもあり、とてもドラマティックな楽曲であるような気もします。

これもまたまごうことなき昭和の名曲!

ぜひお楽しみください!

80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】(91〜100)

スーダラ節植木等91

植木 等「スーダラ節」ANALOG RECORD MUSIC
スーダラ節植木等

昭和の時代を代表する元気ソングといえば、植木等さんのこの曲を外すことはできません。

日常生活の失敗や挫折をユーモラスに描いた歌詞が特徴です。

1961年8月にリリースされ、その年の年間チャートで16位を記録するなど大ヒットを飛ばしました。

映画やCMでも使用され、1990年には植木等さん自身によってリメイクされるなど、時代を超えて愛され続けています。

飲み過ぎてしまったり、競馬で負けてしまったりと、失敗を笑い飛ばしたい時にオススメの一曲です。