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80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】

シティポップス、ロック、フォーク、そしてバラード。

寺尾聰さんの切なく響く低音ボーカル、村下孝蔵さんの繊細な詩心、尾崎豊さんの魂を揺さぶる歌声。

80年代の音楽シーンには、時代の空気を鮮やかに切り取った名曲の数々が生まれました。

山下達郎さんや浜田省吾さんをはじめ、シンガーソングライターたちが紡ぎ出した美しい音の世界は、今なお色褪せることなく私たちの心を魅了し続けています。

80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】(61〜80)

しらけちまうぜ小坂忠67

昭和歌謡の名曲として知られるこの楽曲は、1975年1月にリリースされたアルバム『HORO』に収録されています。

作詞を松本隆さん、作曲を細野晴臣さんが手掛け、小坂忠さんの独特な歌唱力が際立つ一曲となっています。

冷めた恋心を都会的でスタイリッシュに表現した歌詞は、当時の若者の心情を見事に捉えていますね。

日本のソウル・ミュージックの先駆けとして高く評価された本作は、小坂さんのソロ活動を本格化させる重要な作品となりました。

失恋を経験した後や、恋愛に疲れを感じている時に聴くと、心に沁みる楽曲です。

小粋でクールな雰囲気を味わいたい方にもおすすめですよ。

想い出まくら小坂恭子68

切ない恋心を歌った名曲が、小坂恭子さんの透明感のある歌声でよみがえります。

1975年5月にリリースされた本作は、130万枚を超える大ヒットを記録。

失恋の痛みとともに恋人との思い出を懐かしむ女性の心情が繊細に描かれています。

恋人が好きだった歌を歌ったり、一人でお酒を飲んだりする場面は、誰もが共感できる感情を表現しているのでしょう。

大切な人を思い出したくなる夜に、そっと寄り添ってくれる一曲です。

あなた小坂明子69

切ない純愛を歌った名曲、聴く人の心に深く染み入る歌詞とメロディが魅力です。

1973年にリリースされると、一気に社会現象となりました。

これだけのヒットソングがリリースされたとき、彼女はなんと弱冠16歳でした。

この曲は、将来の結婚相手に向けた思いを込めて作られたそうですよ。

小さな家で幸せな家庭生活を夢見る様子が、とてもかわいらしく描かれています。

誰もが一度は経験したことのある、甘酸っぱい恋心を思い出させてくれる1曲。

カラオケで歌うのもいいですし、大切な人と一緒に聴くのもオススメですよ。

冬木立ち小椋佳70

銀行員からフォークシンガーになったという、異色の経歴を持つ小椋佳。

澄んだ美しい声と、哀愁をおびたメロディーで根強い人気を誇ります。

こちらの冬ソングは、アルバム「風の鏡」に収録されている曲です。

とても暗いですが、いい曲です。

蒼夜曲尾崎亜美71

尾崎亜美 蒼夜曲(セレナーデ)
蒼夜曲尾崎亜美

シンガーソングライターとして活躍される尾崎亜美さん、杏里さんの楽曲『オリビアを聴きながら』の提供など作詞家や作曲家としての活動も有名です。

ピアノの音色を中心とした、切ない感情と熱い情念が伝わってくるようなサウンドと歌声が印象的で、ライブではピアノの弾き語りで披露されることもある楽曲です。

失恋の苦しみや、去っていく人への未練が歌詞では描かれており、やり場のない苦しみをぶつけるような勢いが感じられます。

響きわたる歌声から感情の強さが伝わってくる悲しい雰囲気の楽曲です。

織江の歌山崎ハコ72

奥深いドラマをたんのうできる曲として『織江の唄』もオススメです。

こちらは五木寛之さんが映画『青春の門』にインスパイアされて書き下ろした曲。

山崎ハコさんが歌っています。

物語の舞台は70年代の福岡で歌詞は方言でつづられています。

それから人名や地名が多く登場するのも特徴です。

地名を知るだけでもきっと歌詞の理解度が深まるはずです。

そして興味を持った方は元となった映画をチェックしてみてください。

曲中と同じ名前のキャラクターが登場しますよ。