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80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】

大滝詠一、中島みゆき、谷村新司など、若い方でもその名前を耳にしたことのある方々が活躍した80年代。

ご紹介するのは、その方たちも含めた80年代のシンガー・ソングライターの楽曲です。

バブルの時代のシンガー・ソングライター、いったいどんな曲なのでしょうか。

80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】(71〜80)

飛んでイスタンブール庄野真代78

異国情緒あふれる都会的なメロディと洗練された歌声が織りなす、恋愛のはかなさを描いた名曲です。

一時の出会いと別れを象徴的に表現しながら、エキゾチックな雰囲気が心に染み渡ります。

失恋をした女性の心情を、異国の地への旅という形で巧みに表現しており、筒美京平さんの作曲と、ちあき哲也さんの作詞が見事に調和しています。

1978年4月に庄野真代さんの5枚目のシングルとしてリリースされ、第20回日本レコード大賞で中山晋平賞を受賞。

同年の第29回NHK紅白歌合戦にも出場を果たしました。

本作は、恋の終わりを前向きに受け止めたい方や、心に秘めた思いを大切にしている方にオススメの一曲です。

レイニーブルー德永英明79

1986年にリリースされ、多数のアーティストにカバーされ歌いつがれてきた徳永英明さんの『レイニーブルー』。

雨音をとらえたようなイントロに心ひかれます。

雨の景色と終わってしまった恋愛を重ねた哀愁ただようバラードソングで、今でも思い続けていることをうかがわせる歌詞に胸を打たれますね。

そして悲しみをしっとりと歌い上げる徳永英明さんの美しい歌声が涙を誘います。

失恋してしまった人の心に優しく寄り添う、今でも色あせないラブソングです。

バカンスはいつも雨杉真理80

シンセサイザーの軽やかな音色とキャッチーなメロディが印象的な楽曲です。

雨に濡れる赤い傘や恋心を詠んだ歌詞が、当時の若者の心に強く響きました。

1982年10月に発表されたこの曲は、グリコ「セシルチョコレート」のCMソングとしても起用され、人気を博しました。

杉真理さんの柔らかな歌声が、切ない恋心と前向きな気持ちを見事に表現しています。

片思いの苦しさを感じている方や、雨の日に聴きたい曲をお探しの方にぴったりの1曲。

ドライブのお供にもおすすめです。

80年代のシンガーソングライター・アーティストランキング【2025】(81〜90)

ルージュの伝言松任谷由美81

Lipstick Message / Rouge No Dengon (2022 Mix)
ルージュの伝言松任谷由美

昭和のヒット曲がインスタで再び注目を集めています。

この曲は、恋愛と別れをテーマにした心揺さぶるメロディが特徴的です。

1975年2月にリリースされ、オリコンチャートで16週ランクインを果たしました。

2022年には新海誠監督の映画『すずめの戸締まり』の挿入歌に採用され、新たな世代にも愛されています。

松任谷由実さんの繊細な歌声と、深い情感を込めた歌詞が魅力的な本作。

恋の切なさや別れの痛みを感じている方に、共感を呼ぶ1曲です。

ノスタルジックな雰囲気を演出したい時にもぴったりですよ。

BAN BAN BAN桑田佳祐82

桑田佳祐 – BAN BAN BAN [Live at TOKYO DOME, 2022]
BAN BAN BAN桑田佳祐

ポップな曲調と切ない歌詞が特徴の、KUWATA BANDのデビューシングルです。

資生堂のCMソングとして使用されたこの楽曲は、1986年4月にリリースされ、オリコンチャートで13週連続TOP20入りを果たしました。

桑田佳祐さんの卓越した作詞・作曲能力が光る本作は、失恋の痛みや過去の恋愛への未練を英語と日本語を交えて表現しています。

夏の儚い恋を描いた歌詞は、聴く人の心に深く響くでしょう。

2022年にはユニクロのCMソングとしても起用され、時代を超えて愛され続けています。

失恋の切なさを感じたい時や、夏の思い出に浸りたい時におすすめの一曲です。

さとうきび畑森山良子83

森山良子「さとうきび畑」(from 『Concert Tour2007-2008』)
さとうきび畑森山良子

昭和の歌謡シーンを彩る名曲として知られる本作。

戦争の悲しみと平和への願いを込めた歌詞が、多くの人々の心に響きます。

アコースティックギターの優しい音色に乗せて歌われるメロディーは、深い感動を呼び起こしますね。

1969年にアルバム『森山良子カレッジ・フォーク・アルバムNo.2』で初めてレコード化されて以来、長く愛され続けています。

弾き語りで披露すれば、きっと聴く人の心に沁みる一曲になるのではないでしょうか。

ぼくたちの失敗森田童子84

春の陽光に包まれた情景から始まる森田童子さんの名曲は、若者の繊細な感情や心の機微を丁寧に描き出しています。

弱さを認めながらも前へ進もうとする主人公の姿に、心揺さぶられる方も多いはずです。

アルバム『マザー・スカイ』に収録された本作は、1976年11月のリリース当初、独特の世界観で支持を集めました。

のちに1993年にはTBS系ドラマ『高校教師』の主題歌として採用され、90万枚を超える大ヒットを記録。

静かな語りかけのような歌声と、アコースティックギターの優しい音色が織りなす旋律は、心に何かを抱えている時や、大切な人との思い出に浸りたい時にピッタリの一曲です。