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90年代の男性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】

シンガーソングライターが歌唱する音楽のジャンルが幅広くなり、自作曲が主流のようになったのがこの90年代ではないでしょうか。

そんな後世にのこる名曲も多く誕生した90年代の人気曲から、特に男性シンガーソングライターのものに注目してランキングで紹介します。

90年代の男性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(21〜30)

愛のために奥田民生22

「愛のために」ライヴ・フィルム『tamio okuda TOUR “29-30″』より
愛のために奥田民生

2009年の再結成が話題となった5人組ロックバンド・ユニコーンのボーカルギターとして知られているシンガーソングライター・奥田民生さんの2作目のシングル曲。

1stシングルとしては解散前のユニコーン時代に企画で『休日/健康』が発表されていますが、本格的なソロデビューシングルとして同曲が発表されました。

脱力感のある独特な歌声で紡がれる良質なメロディーは、当時ユニコーンが解散して寂しくなっていたファンを癒やし、安心させたのではないでしょうか。

奥田民生さんのポップかつキャッチーな音楽センスが詰まった、デビュー作にして代表曲です。

WHITE BREATHT.M.Revolution23

T.M.Revolutionの夏ソングと言えば『HIGH PRESSURE』と『HOT LIMIT』ですが、冬ソングと言えばやはりこの『WHITE BREATH』でしょう。

1997年にリリースされてキャリア最大のヒットを記録、この楽曲で同年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。

プロデューサーの浅倉大介さんらしい疾走感あふれるデジタルロック・サウンド、黄金コンビと言える井上秋緒さんの言葉遊びが際立つ歌詞も素晴らしいですよね。

吹雪の中を上半身裸にスーツとネクタイ、というとんでもないファッションで歌うMVを見れば、今や鍛え抜かれた肉体美を誇る西川貴教さんが、当時は中性的なキャラクターとして売り出していたことを再認識することでしょう。

少年時代井上陽水24

井上陽水 – 少年時代(ライブ) NHKホール 2014/5/22
少年時代井上陽水

少年時代の懐かしい思い出を優しく包み込む、永遠のバラードです。

井上陽水さんの柔らかな歌声と、来生たかおさんの繊細なピアノの音色が心に染み入ります。

1990年9月に発売されたこの楽曲は、同名映画の主題歌として制作され、後に中学・高校の音楽教科書にも掲載される名曲となりました。

夏の終わりから盛夏、そして再び夏の終わりへと移り変わる季節の中で、少年の心情が丁寧に描かれています。

疲れた心を癒やしたい時、静かな午後のひとときに聴きたい一曲です。

懐かしい夏の思い出を振り返りながら、ゆったりと流れる時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

夢を信じて德永英明25

唯一無二の歌声と端正なルックスを武器として1986年にデビュー、時代を照らす名曲を生み出し続け、2000年代に入ってからは女性アーティストの楽曲を集めたカバーアルバム『VOCALIST』シリーズが大ヒット。

まさに「歌い手」としてはかくあるべし、といった存在感を放ち続ける徳永英明さん。

そんな徳永さんにとって最大のヒット曲となった『夢を信じて』は、1990年にリリースされ、アニメ『ドラゴンクエスト』の主題歌としても起用されたミディアムテンポの名曲です。

聴く人を選ばない時代をこえた名曲であるというのは当然ですが、大人になればなるほど、この楽曲の持つノスタルジックなメロディの美しさや、押し付けがましくない程度に背中を押してくれる歌詞の魅力にあらためて気付かされますね。

LA・LA・LA LOVE SONG久保田利伸 with ナオミ・キャンベル26

メリーゴーランドのように止まらない恋の高揚感を、甘く切ない歌声とサウンドで表現した珠玉のラブソング。

1996年に久保田利伸さんとナオミ・キャンベルさんのコラボによって生まれた本作は、フジテレビ系ドラマ『ロングバケーション』の主題歌として大きな話題に。

発売から6週目にしてオリコン週間シングルチャート1位を獲得し、185.6万枚の大ヒットを記録しました。

その後も数々のアーティストにカバーされています。

恋人との幸せな瞬間を思い出しながら、心をこめて歌いたい1曲です。

格好悪いふられ方大江千里27

格好悪いふられ方(大江千里)/タカハシコウスケ@青山RizM(2018/6/14)@takahashi_kosuke
格好悪いふられ方大江千里

80年代から90年代のシンガーソングライターとして絶大な人気があった大江千里さんの代表曲です。

ドラマ『結婚したい男たち』の主題歌でもあり、このドラマでは俳優として活躍していた本人も出演していたことが話題となりました。

彼のキャラクターが明るくて、面白くて、ちょっとかっこ悪くて、ちょっとかっこいい。

そんな様子が反映されているような歌詞が共感されたのでしょうね。

この曲を聴いた男子はきっと自分の失恋に重ねて涙したのでしょう。

ルビーの指環寺尾聰28

俳優でありながらアーティストとしても大活躍した寺尾聰さん。

こちらの『ルビーの指環』はそんな寺尾聰さんのメガヒットで、長年にわたってカラオケでも歌われ続けています。

この曲をかっこよく歌うには、まず自分の声質を見極めるのが重要です。

声の低い人は原曲のようにダウナーな感じで歌えば良いのですが、声の高い人はあえてキーを上げてみましょう。

しゃがれながら歌ってもかっこいい楽曲なので、ぜひ挑戦してみてください。