90年代の男性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
シンガーソングライターが歌唱する音楽のジャンルが幅広くなり、自作曲が主流のようになったのがこの90年代ではないでしょうか。
そんな後世にのこる名曲も多く誕生した90年代の人気曲から、特に男性シンガーソングライターのものに注目してランキングで紹介します。
90年代の男性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(21〜30)
いつまでも変わらぬ愛を織田哲郎21位

ポカリスエットのCMソングとして知られる楽曲です。
織田哲郎さんが1992年3月に12枚目のシングルとしてリリースしました。
夏の日差しの中で輝く笑顔を思い浮かべながら、大切な人への変わらぬ愛を歌い上げています。
織田哲郎さんならではの清涼感あふれるサウンドと心に響く歌詞が魅力的ですね。
聴いていると、懐かしい思い出やパートナーとのきずなを感じられるはず。
夏の朝、爽やかな気分で1日をスタートさせたい時にぴったりの1曲です。
愛のために奥田民生22位

2009年の再結成が話題となった5人組ロックバンド・ユニコーンのボーカルギターとして知られているシンガーソングライター・奥田民生さんの2作目のシングル曲。
1stシングルとしては解散前のユニコーン時代に企画で『休日/健康』が発表されていますが、本格的なソロデビューシングルとして同曲が発表されました。
脱力感のある独特な歌声で紡がれる良質なメロディーは、当時ユニコーンが解散して寂しくなっていたファンを癒やし、安心させたのではないでしょうか。
奥田民生さんのポップかつキャッチーな音楽センスが詰まった、デビュー作にして代表曲です。
WHITE BREATHT.M.Revolution23位

T.M.Revolutionの夏ソングと言えば『HIGH PRESSURE』と『HOT LIMIT』ですが、冬ソングと言えばやはりこの『WHITE BREATH』でしょう。
1997年にリリースされてキャリア最大のヒットを記録、この楽曲で同年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。
プロデューサーの浅倉大介さんらしい疾走感あふれるデジタルロック・サウンド、黄金コンビと言える井上秋緒さんの言葉遊びが際立つ歌詞も素晴らしいですよね。
吹雪の中を上半身裸にスーツとネクタイ、というとんでもないファッションで歌うMVを見れば、今や鍛え抜かれた肉体美を誇る西川貴教さんが、当時は中性的なキャラクターとして売り出していたことを再認識することでしょう。
少年時代井上陽水24位

少年時代の懐かしい思い出を優しく包み込む、永遠のバラードです。
井上陽水さんの柔らかな歌声と、来生たかおさんの繊細なピアノの音色が心に染み入ります。
1990年9月に発売されたこの楽曲は、同名映画の主題歌として制作され、後に中学・高校の音楽教科書にも掲載される名曲となりました。
夏の終わりから盛夏、そして再び夏の終わりへと移り変わる季節の中で、少年の心情が丁寧に描かれています。
疲れた心を癒やしたい時、静かな午後のひとときに聴きたい一曲です。
懐かしい夏の思い出を振り返りながら、ゆったりと流れる時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
夢を信じて德永英明25位

唯一無二の歌声と端正なルックスを武器として1986年にデビュー、時代を照らす名曲を生み出し続け、2000年代に入ってからは女性アーティストの楽曲を集めたカバーアルバム『VOCALIST』シリーズが大ヒット。
まさに「歌い手」としてはかくあるべし、といった存在感を放ち続ける徳永英明さん。
そんな徳永さんにとって最大のヒット曲となった『夢を信じて』は、1990年にリリースされ、アニメ『ドラゴンクエスト』の主題歌としても起用されたミディアムテンポの名曲です。
聴く人を選ばない時代をこえた名曲であるというのは当然ですが、大人になればなるほど、この楽曲の持つノスタルジックなメロディの美しさや、押し付けがましくない程度に背中を押してくれる歌詞の魅力にあらためて気付かされますね。