90年代の男性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
シンガーソングライターが歌唱する音楽のジャンルが幅広くなり、自作曲が主流のようになったのがこの90年代ではないでしょうか。
そんな後世にのこる名曲も多く誕生した90年代の人気曲から、特に男性シンガーソングライターのものに注目してランキングで紹介します。
90年代の男性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(51〜55)
幸せな結末大瀧詠一51位

フジテレビ系月9ドラマの主題歌として、大滝詠一さんが12年ぶりに発表した珠玉のラブソングです。
優しく心温まるメロディーと、恋する女性の思いを丁寧に紡いだ歌詞が見事に調和し、1997年11月のリリースから97万枚の大ヒットを記録しました。
『ラブジェネレーション』での使用と相まって、大滝さんのソロ活動として初のトップ10入りを達成した本作は、彼の豊かな音楽性が遺憾なく発揮された作品となっています。
甘く切ない恋の物語を描く本作は、好きな人への思いを抱えている方や、大切な人との幸せな未来を願う方にオススメの一曲です。
さすらい奥田民生52位

孤独な旅路を歌ったフォークロック調の楽曲。
奥田民生さんの独特な歌声とシンプルなギターリフが印象的ですよね。
1998年2月にリリースされた8枚目のシングルで、アルバム『股旅』にも収録。
ドラマ『Days』の主題歌としても使用されました。
近年では『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』のテーマソングとしても使用されていますよね。
自宅で録音したデモ音源がそのまま採用されているという逸話も。
人生に迷いを感じている方や、新たな一歩を踏み出そうとしている方にぴったりの一曲かもしれません。
SHADOW CITY寺尾聰53位

鬼気迫る演技で私たちを魅了し続ける寺尾聡さん。
どの映画、ドラマも、またほんの脇役で出演したその際にも、圧倒的な存在感を残して作品を盛り上げてくれます。
そんな寺尾さんの歌手活動といえば『ルビーの指輪』でのベストテン連続1位記録や、3曲同時ベスト10ランクインなど、今でも語り継がれる昭和伝説の数々が思い出されますね。
『SHADOW CITY』は寺尾さんの3枚目のシングルで、1番の歌詞はなくすべてスキャットだというヒット曲としては異例のもの。
どこか昭和の大人を思わせる落ち着いたメロディーが最高にかっこいいんです。
もちろん今の若者の皆さんたちにも聴いてほしい昭和の名曲です!
いちょう並木のセレナーデ小沢健二54位

秋の銀杏並木を舞台にした切ないラブソングです。
1994年8月にリリースされた小沢健二さんのアルバム『LIFE』に収録されています。
恋人との別れを経験した主人公の感情を、センチメンタルな歌詞とメロディーに乗せて表現。
過ぎ去った日々を懐かしむ気持ちと、未来への思いが混ざり合った独特の雰囲気が魅力的です。
ゆったりとしたテンポで、秋の夜長にぴったり。
失恋を経験した人の心に寄り添ってくれる1曲ですよ。
ドアをノックするのは誰だ?小沢健二55位

渋谷系の中心人物の一人である小沢健二さんが、1995年にリリースした8枚目のシングルが『ドアをノックするのは誰だ?』です。
季節外れの3月にリリースされたクリスマスソングにもかかわらず、オリコンシングルチャートで10位にランクインしています。
ライブではドアをノックするようなクラップが定番になっている明るいソウル調の楽曲で、メロディはジャクソン5の『I Will Find A Way』からのオマージュになっているんです。