中島みゆきの人気曲ランキング【2025】
独特の歌声と、深い歌詞で老若男女を問わず人気のシンガーソングライター、中島みゆきさん。
今回は彼女の楽曲のなかでも特に人気のものをランキング形式でご紹介します。
有名な曲ばかりですので聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。
中島みゆきの人気曲ランキング【2025】(71〜75)
仮面中島みゆき71位

1988年2月に発売された22枚目のシングルで、作曲は甲斐バンドの甲斐よしひろさんが担当しました。
後に甲斐さん自身もセルフカバーしています。
中島みゆきさんが描く、人のうわべや偽りを鋭く暴き出す詩の世界観と、甲斐さんの攻撃的なロックサウンドが一体となり、独特の緊張感が生まれています。
この楽曲はアルバム『中島みゆき』にも収録。
いつわりだらけの人間関係にうんざりしたときや、自分のなかにある本音と向き合いたいときに聴くと、その痛烈なメッセージにハッとさせられますよね。
傾斜中島みゆき72位

重々しいイントロから始まるこの曲。
主人公は老婆です。
サビの明るい曲に「年を取るのは素敵なことです、忘れっぽいのは素敵なことです」とありますが、最後は「悲しい記憶の数ばかり飽和の量より増えたなら、忘れるよりほかないじゃありませんか」という歌詞がどれだけの哀しさを抱えているのか…と痛々しくなります。
私はこの頃からみゆきさんが失恋ソングを離れて「人間」に拘った歌を作っていっているような気がします。
名曲を弾き語り『糸』中島みゆき73位

そのシーンに合った、誰もが知っているような名曲をギターやピアノで弾き語りしてみるのはどうでしょうか?
しっとりとした曲もいいですしみんなが歌いだしてしまいそうな盛り上がれる曲もいいですよね。
中島みゆきの「糸」はウェディングソングとしても人気がありますよね。
幅広い世代で愛されている曲なのでオススメの弾き語り曲です。
君の昔を中島みゆき74位

思い出が美しくあるというのは誰にとってもそうですが、恋人がいる人にとっては好きな人の過去というのは聞きたくはないけど気になるということがあるのではないでしょか。
特に初恋の人などと比較された場合、過ぎた時と比べられたら勝ちようがないじゃないと思う人もいるのでは。
そんなことをイメージさせる曲です。
命のリレー中島みゆき75位

壮大な命の連鎖をテーマに、聴く者の心を深く揺さぶる作品です。
この楽曲は、2004年の舞台『夜会』で披露された後、2005年11月発売の名盤『転生 TEN‑SEI』に収録。
さらに、金曜プレステージ新春特別企画『女の一代記「向井千秋~夢を宇宙に追いかけた人~」』の主題歌としても起用されました。
一代では成し遂げられない願いも、次の世代へとバトンのようにつないでいく。
そんな優しくも厳しゅくなメッセージに、胸が熱くなりますよね。
人生の岐路に立ったとき、そっと背中を押してくれるような深みのある名作です。