中森明菜の人気曲ランキング【2025】
低い声と狭い音域を補って余りある歌唱力と、滲み出る魅力で、ヒット曲を連発し、レコード大賞も受賞した中森明菜さん。
その後もカバーアルバムの大ヒットなど活躍を続けていましたが、体調を崩され現在は休養中です。
中森明菜の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
スローモーション中森明菜8位

運命的な出会いの瞬間を描いた甘く切ない名曲。
中森明菜さんのデビュー作で、1982年5月に発売されたシングルです。
来生えつこさんの詩と来生たかおさんのメロディは見事に調和し、浜辺で出会った異性に心を奪われる少女の胸の高鳴りを美しく表現しています。
透明感のある歌声と、時間がゆっくり流れるようなサウンドアレンジが印象的な本作。
アルバム『プロローグ〈序幕〉』にも収録され、後のリバイバルヒットにもつながった名作です。
心温まるラブソングを求めている方、初めて恋をした瞬間の気持ちを思い出したい方にオススメです。
サザン・ウインド中森明菜9位

安全地帯のボーカル、玉置浩二が作曲を手掛けたことでも知られているのが『サザン・ウインド』です。
こちらは中森明菜さんの8枚目のシングル。
タイトルは「南風」という意味で、ビーチでの熱い恋愛模様を描いています。
ドラマチックな展開が盛り込まれているので、聴いている人は、ついつい引き込まれてしまうことでしょう。
印象的なサビのビブラートを中心に練習してみてください。
そこを押さえれば、ぐっと雰囲気が増すはずです。
十戒中森明菜10位

強い女性の象徴とも言える、中森明菜さんの大ヒット曲『十戒 』。
この曲は1984年に大ブレークし、TBS系の『ザ・ベストテン』で1位を獲得するなど、輝かしい実績を残しました。
制作には売野雅勇さんと高中正義さんが携わり、独特のリリックとメロディーが生まれました。
歌詞には、表面的な優しさに甘える男性へ向けた、強い意志を持った女性の毅然としたメッセージがつづられています。
それは強さだけでなく、ときとして優しさを捨てる必要がある状況を表しているかのよう。
もし自分に自信を持てなかったり、方向を見失いがちなときは、この曲を聴いて「強さとは何か」をあらためて考えてみてはいかがでしょうか。
強く生きることの大切さと、自己確立のプロセスを歌った中森明菜さんのメッセージが心に届くはずです。
中森明菜の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
TANGO NOIR中森明菜11位

50代女性のなかでも、特に50代後半の方は中森明菜さんに憧れたという方も多いのではないでしょうか?
低音ボイスでセクシーに歌う彼女の姿は、女性も見惚れてしまうほど美しかったですよね。
そんな彼女の楽曲のなかでも、特に歌いやすい楽曲としてオススメしたいのが、こちらの『TANGO NOIR』。
低音で構成された楽曲なので、声を張り上げる苦しさはありません。
低音ボイスをお持ちの50代女性は、ぜひ歌ってみてください。
北ウイング中森明菜12位

恋する女性の決意と葛藤を描いた中森明菜さんの楽曲は、1984年1月にリリースされ、オリコン週間シングルチャートで2位を記録。
『ザ・ベストテン』では1月19日に1位に急上昇し、その後5週連続1位を獲得する大ヒット作品となりました。
成田空港から異国へと向かう女性の繊細な心情を、透明感のある歌声で表現しています。
恋人を追いかけるためすべてを捨てて飛び立つという決断には不安もありますが、それでも未来への希望を抱いて前進していく姿が印象的。
のちに「明菜ビブラート」と呼ばれる独特な歌唱法も魅力です。
友人同士でカラオケをするときに、思い出話に花を咲かせながら歌うのにピッタリの1曲といえるでしょう。
ジプシー・クイーン中森明菜13位

昭和の名曲がYouTubeショートで話題になっていますね。
中森明菜さんが歌う本作は、強く情熱的な女性の心情を描いた1曲です。
運命に翻弄(ほんろう)されながらも愛を求める女性の姿が印象的で、エキゾティックな雰囲気も魅力的です。
1986年5月にリリースされ、オリコン週間シングルチャートで初登場1位を記録しました。
TBS系音楽番組『ザ・ベストテン』でも3週連続1位に輝くなど、当時大きな人気を博しました。
ぜひYouTubeショートで聴いてみてくださいね。
きっと心に響く1曲になると思いますよ。
TATOO中森明菜14位

中森明菜さんの通算21作目のシングルで、1988年5月リリース。
ちょっとJAZZYなアレンジとベースラインが印象的なバックトラックの上で、中森さんのしっかりと中低域の効いた歌声が映える一曲となっています。
こういう曲を歌う時、特にAメロパートのような部分では、ボソボソと歌ってしまう方が少なくないと思うのですが、ここをしっかりと歌詞が聞き取れるようにクールに歌いこなしてみてください。
チェストボイスの習得が必須の楽曲だと思いますが、低音ボイスに自信のある女性の方には、ぜひチャレンジしてみていただきたい一曲です。