RAG Music失恋ソング
素敵な失恋ソング
search

傷ついた気持ちに優しく寄り添ってくれる…。令和の失恋ソング

失恋で傷ついた心を音楽に癒やしてもらいたい、という気持ちは、時代が令和に変わっても同じなのではないでしょうか。

実らなかった恋愛、終わってしまった恋愛など、その形は人それぞれですが、世の中にはそういった経験がある方が共感してしまうであろう楽曲が数多く存在します。

そこで今回は、令和に生まれた失恋ソングをご紹介します。

ご自身とリンクしてしまうような楽曲がきっとありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

傷ついた気持ちに優しく寄り添ってくれる…。令和の失恋ソング(1〜10)

メトロノーム米津玄師

米津玄師 – メトロノーム , Kenshi Yonezu – Metronome
メトロノーム米津玄師

失恋の痛みを優しく包み込むような、温かな音色が印象的な楽曲。

3rdアルバム『Bremen』に収録された本作は、シンプルなリズムに乗せたフックのあるメロディーと、存在感のあるピアノサウンドが心に響きます。

別れた後の自分やパートナーの未来を想像しながら、消えない思いを歌った歌詞が秀逸ですね。

2015年10月にリリースされた本作は、多くの人々の共感を呼び、失恋ソングの名曲として愛され続けています。

大切な人を思い浮かべながら聴いてほしい、心に寄り添うラブバラードです。

ドライフラワー優里

優里『ドライフラワー』Official Music Video -ディレクターズカットver.-
ドライフラワー優里

優里さんのメジャー2作目の配信限定シングル曲は、失恋の切なさをリアルに描き出した作品です。

アコースティックギターの繊細な音色が、歌詞の世界観とマッチしていますよね。

別れを選んだ後の相手への複雑な感情がつづられており、多くの人が共感してしまうのではないでしょうか。

2020年10月にリリースされたこの楽曲は、ストリーミングで爆発的な人気を集め、2021年にはビルボード・ジャパンの年間チャートで3冠を達成。

失恋の痛みを癒やしたい時や、大切な人との別れを経験した方に寄り添ってくれる1曲です。

愛想花火神が残した夢を喰う。

「愛想花火」神が残した夢を喰う。Official Music Video
愛想花火神が残した夢を喰う。

この曲は、華やかに打ち上がる花火と終わりを迎える恋を重ね合わせた、とても切ない失恋ソングです。

隣にいるのに、もう心は通い合っていない2人。

そんなもどかしい関係が、夏の終わりの夜を背景に描かれています。

エモーショナルな歌声が、思い出にすがってしまいたいけれどもう戻れない、という痛いほどの気持ちを表現しているんですよね。

忘れられない恋を抱える人の心に、深く響きます。

傷ついた気持ちに優しく寄り添ってくれる…。令和の失恋ソング(11〜20)

ただ愛されたかったshizuku

誰にも理解されない孤独や、ただ愛されたいと願う方に聴いてほしいのが、shizukuさんによるピアノバラードです。

この楽曲は、自分に価値を見いだせず、「頑張ったね」と誰かに認めてほしい、そんな純粋な心の叫びが描かれているように感じます。

繊細なピアノの旋律と、音楽的同位体「可不」の静かで芯のある歌声が、言葉にできない思いを優しく代弁してくれるようです。

本作は2024年6月にリリースされた楽曲で、ミニアルバム『ほんね』にも収録。

YouTubeでは2025年9月には50万再生を達成しています。

自分を責めてしまいそうな夜や温かい言葉が欲しい時に聴くと、張り詰めた心がふっと和らぐはずです。

あなたのつらさを包み込んでくれる1曲です。

PretenderOfficial髭男dism

Official髭男dism – Pretender[Official Video]
PretenderOfficial髭男dism

高度でありながらもそれを感じさせない卓越したポップセンスでJ-POPシーンを席巻している4人組ピアノポップバンド・Official髭男dismの2作目のシングル曲。

映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、2019年5月からロングヒットを続けている名バラードナンバーです。

気持ちをひかれながらも相手との未来が見えないという現実は、お互いに嫌いになって別れてしまうよりもつらい決断ですよね。

キャッチーなメロディーとともにリスナーの心をつかんで離さない、失恋で傷ついた人の気持ちに寄り添う1曲です。

夜行ヨルシカ

ヨルシカ – 夜行 (OFFICIAL VIDEO)
夜行ヨルシカ

静かな夜に、過ぎ去った日々の思い出がふと心をよぎること、ありますよね。

そんな切ない気持ちに寄り添ってくれるのが、ヨルシカが手がけた1曲です。

まるで夜汽車に揺られているかのような情景が浮かぶこの楽曲は、過去の痛みや別れを抱えながらも、それでも前を向こうとする心の旅を描いています。

suisさんの透き通るような歌声が、夜の静寂と孤独、そしてその先にあるかすかな希望を表現していて、胸に深く染み渡るんです。

本作は2020年3月にリリースされ、長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』の挿入歌に起用。

失恋の悲しみとじっくりと向き合いたい時に聴いてみてはいかがでしょうか。

ブルーベリー・ナイツマカロニえんぴつ

マカロニえんぴつ「ブルーベリー・ナイツ」MV
ブルーベリー・ナイツマカロニえんぴつ

マカロニえんぴつの4thミニアルバム『LiKE』に収録されている、失恋の痛みを描いた楽曲。

日本テレビ系番組『バゲット』の3月エンディングテーマとしても起用されたナンバーで、ゆったりとしたテンポとエモーショナルな歌詞が心に響きますよね。

愛が冷めた関係性の中で揺れ動く女性の心情を繊細に表現しており、別れの切なさや孤独感が伝わってきます。

音域も狭くキーも高くないため歌いやすいですが、感情を込めて歌うことが大切な1曲。

カラオケでも選曲しやすい、シンガーソングライターならではの等身大の失恋ソングです。