【50~60年代】ロックンロールの名曲まとめ
突然ですが皆さんは「ロックンロール」と聞いてどのようなイメージが浮かびますでしょうか。
「ロックと何が違うの」という疑問を持った方もいるかもしれませんが、実際のところリスナーとしては両者の違いを詳しく知る必要はないですよね。
ロックンロールの起源としてはリズム・アンド・ブルースやカントリー、ジャズやスウィングなどのジャンルに影響を受けたアメリカの大衆音楽として1950年代に生まれたもの……とされています。
今回の記事では、1950年代から1960年代前半くらいまでのロックンロールの名曲をご紹介。
ロックの歴史を知りたい方、もちろんノリノリのロックンロールで踊りたいという方も要チェックです!
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【50~60年代】ロックンロールの名曲まとめ(21〜30)
Nights In White SatinThe Moody Blues

幻想的なメロトロンの音色とクラシック・オーケストラが織りなす壮大なサウンドスケープは、1960年代のロック界に新たな地平を切り開きました。
イギリスのムーディー・ブルースが19歳のジャスティン・ヘイワードさんの恋心から紡ぎ出した本作は、1967年11月にリリースされた作品です。
アルバム『Days of Future Passed』に収録され、当初は英国で19位を記録。
その後1972年の再リリースでアメリカのCash Box Top 100で1位を獲得し、世界的な名曲として認められました。
2023年にはシャネルの香水CMでも起用され、時代を超えた魅力を放ち続けています。
静かな夜に一人で聴きたい珠玉のバラードとして、甘美な恋心に揺れる心を癒してくれることでしょう。
Long Tall SallyLittle Richard

ロックンロールの魂が炸裂する、エネルギー溢れる1曲です。
リトル・リチャードさんの圧倒的な歌唱力と、ブギウギピアノの躍動感あふれる演奏に心を奪われます。
1956年3月にリリースされたこの楽曲は、ビルボードのR&Bチャートで1位、ポップチャートでも6位を記録する大ヒットに。
エルヴィス・プレスリーさんやビートルズなど、多くのアーティストにカバーされました。
軽快なリズムと魅力的な歌詞に、思わず体が揺れだしてしまいそう。
週末のドライブや、元気をもらいたい時にぴったりの1曲ですよ。
【50~60年代】ロックンロールの名曲まとめ(31〜40)
LA BAMBARitchie Valens

メキシコの伝統的な民謡を原点に、ロックンロールのリズムを見事に融合させた楽曲です。
1958年にリリースされ、リッチー・ヴァレンスさんの澄んだ歌声とギターのリフが印象的。
シンプルながらキャッチーな構成は、聴く人をダンスへと誘います。
この曲は、リッチー・ヴァレンスさんがセッションミュージシャンと共にレコーディングし、『Donna』のB面としてリリースされました。
ラテンアメリカの音楽とロックの融合という新しい地平を開き、ロックンロール史に輝かしい足跡を残しています。
結婚式やパーティーで盛り上がる曲として今でも人気があり、ロックンロールに興味がある方にもオススメの一曲ですよ!
Jim DandyLaVern Baker

力強いリズムとエネルギッシュなボーカルが魅力的な1作に、アメリカ出身のラヴァーン・ベイカーさんが全身全霊を込めています。
困難な状況にいる女性たちをつぎつぎと救出する英雄を主人公に据えた物語は、ユニークな発想とおかしみのある展開で際立っています。
1956年のリリース後、R&Bチャートで首位を獲得し、ポップチャートでも17位にランクインする大ヒットとなった本作は、映画『Pink Flamingos』や『Dazed and Confused』でも使用され、幅広い世代に愛され続けています。
ドライブ中やパーティーなど、アップテンポな音楽で気分を盛り上げたい時にぴったりの一曲です。
Walk, Don’t RunThe Ventures

日本ではかねてより絶大な人気を誇るアメリカのギター・インスト・バンドによるカバー曲で、彼らを代表する名曲です。
アメリカのビルボード・チャートにおいて最も最初期にヒットしたサーフ・ロックの名曲でもあります。
ライブでも必ずと言って良いほど演奏されます。
EverydayBuddy Holly

1957年にリリースされたバディ・ホリーさんの楽曲は、愛の希望と期待を歌った名作です。
セレスタの優しい音色とホリーさんの温かな歌声が心に染み入ります。
ビルボードチャート3位を記録し、ローリング・ストーン誌の「史上最大の500曲」にも選ばれた本作。
映画『スタンド・バイ・ミー』や『ビッグ・フィッシュ』など、様々な作品で使用されています。
恋する人の気持ちを表現した歌詞は、若い世代から大人まで幅広い層の心を掴んでいます。
ゆったりとした雰囲気で、リラックスしたい時にぴったりの1曲ですよ。
Hey, Bo DiddleyBo Diddley

ロックの原点とも言える名曲、Bo Diddleyさんの代表作が1957年4月にチェッカー・レコードからリリースされました。
彼独自の「Bo Diddley beat」と呼ばれるリズムが特徴的で、アフリカのルーツを感じさせるシンコペーションがダンス音楽として抗しがたい魅力を放っています。
エルヴィス・プレスリーと同時代に活躍したBo Diddleyさんですが、派手さよりもブルースをロックへと進化させる役割を果たしました。
本作は、ザ・ムーディー・ブルースやグレイトフル・デッドなど、多くのアーティストにカバーされています。
心地よいグルーヴで新鮮な驚きを提供する本作は、ロックンロール入門として最適。
音楽ファンなら、ぜひ一度は聴いておきたい逸品ですよ!





