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ジャマイカが生んだロックステディの世界~まずは聴いてほしい名曲まとめ

ロックステディをご存知でしょうか?

ジャマイカで1960年代後半に花開いたこの洋楽ジャンルは、スカの軽快さとレゲエの奥深さを繋ぐ架け橋のような存在なんです。

スローなテンポに心地よいベースラインが絡み合い、特に恋愛をテーマにしたラブソングが数多く生まれたのが特徴的!

男性ボーカルの甘い歌声から女性シンガーののびやかな表現まで、聴く人の心をじんわりと温めてくれる名曲たちが揃っています。

そんなロックステディの魅力を存分に味わえる代表的な楽曲を、聴きどころと共にご紹介していきますね。

ジャマイカが生んだロックステディの世界~まずは聴いてほしい名曲まとめ(21〜30)

アイ・ウィル・ゲット・アロング・ウィザウト・ユーThe Melodians

ロックステディ時代は3人組のコーラスグループが活躍した時代でもあります。

スカからスローなテンポへと移行していく中で、綺麗なメロディラインはとても重要になり、それを表現するのにコーラスはとてもマッチしていました。

メロディアンズも活躍していたコーラスグループの1組。

ストップ・ザット・トレインKeith & Tex

ロックステディを代表するデュオ、キース&テックスの1967年の大名曲。

多くのバンドに今なおリメイクされ続けるジャンルを超えて有名な曲。

二人はその後、アメリカとカナダにそれぞれ移住するが、1997年に再結成し、今なお活躍しています。

エブリシング・アイ・オウンKen Boothe

ミスターロックステディと呼ばれていたケン・ブース。

スカの時代にデビューし、数々の有名な曲があるが、この曲は特に有名。

1970年代に大ヒット。

イギリスでシングルチャートNo.1になり、彼を一躍トップスターに。

失恋の歌で、こちらもなんとも切ない曲。

ラブ・ソー・ディヴァインPatsy’ Todd

かわいいハイボイスが特徴的なパッツィー。

スカ時代にはストレンジャー・コールと多くのデュエット曲を歌っている。

ロックステディ時代になってからソロで歌うようになる。

この曲は「トゥルー・ラブ」とも呼ばれる切ないメロディのラブソング。

ラム・ジャムJackie Mittoo

キーボーディストでありプルデューサーでもあります。

スカと言う音楽を作り上げた一人で、スカタライツのメンバーでもありました。

ロックステディではオルガンがよりフィーチャーされるようになり、ますます活躍する事に。

ラムジャムはその中のヒット曲の1つ。

ユー・アー・ゴナ・ニード・ミーErrol Dunkley

男性なのに、女性のようなかわいいハイボイス。

それもそのはず。

なんと13歳でレコーディングした曲。

まだ幼さが残るかわいい声とラブソングがマッチした胸キュンな1曲。

このかわいい声は変わってしまうが、その後もラブソングを歌い続けています。

ラブ・ソングEGO-WRAPPIN’

最後に日本のバンド。

エゴラッピンは普段はジャズやロックな曲が多いが、こちらはオーセンティックスカバンド、デタミネーションズとコラボした曲。

と〜ってもロックステディで、甘くてせつない曲。

中納良恵の歌のうまさと声でせつなさ倍増!