ジャマイカが生んだロックステディの世界~まずは聴いてほしい名曲まとめ
ロックステディをご存知でしょうか?
ジャマイカで1960年代後半に花開いたこの洋楽ジャンルは、スカの軽快さとレゲエの奥深さを繋ぐ架け橋のような存在なんです。
スローなテンポに心地よいベースラインが絡み合い、特に恋愛をテーマにしたラブソングが数多く生まれたのが特徴的!
男性ボーカルの甘い歌声から女性シンガーののびやかな表現まで、聴く人の心をじんわりと温めてくれる名曲たちが揃っています。
そんなロックステディの魅力を存分に味わえる代表的な楽曲を、聴きどころと共にご紹介していきますね。
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ジャマイカが生んだロックステディの世界~まずは聴いてほしい名曲まとめ(31〜40)
サムバディズ・ベイビーPat Kelly

ソウルフルな歌声が魅力的なパット・ケリー。
スリムスミスが脱退した後のテクニクスのメインボーカルとして有名。
テクニクス在籍中も「クイーン・マジェスティ」等数々のヒット曲を出しますが、サムバディズ・ベイビーはソロになって最初に録音した曲。
ラ・ラ・ミーンズ・アイラブユーAlton Ellis

ロックステディを確立したアーティストの一人。
ミスター・ソウル・オブ・ジャマイカと呼ばれる。
ロックステディと言えばアルトン・エリス、アルトン・エリスと言えばロックステディと言うくらい有名。
いくつものヒット曲の中で、初めて聴いて一瞬で好きになった曲。
オルガンの音がとてもかわいい曲。
クイーン・マジェスティーThe Techniques

テクニークスも3人組のコーラスグループ。
ソウルフルなボーカルに、綺麗なコーラスワーク。
この曲は、それが最大限に活かされた曲。
1968年にリリース。
オリジナルは、カーティス・メイフィールド。
後にソロになるスリムスミス在籍。
ジャスト・ライク・ア・リバーStranger Cole & Gladee

スカ〜ロックステディ時代に数々のデュエット曲を残したストレンジャー・コール。
家族の誰にも似ていない事からストレンジャーというニックネームがつけられたそう。
この曲はグラディと歌った大名曲。
ララララ〜と始まるイントロで一気に心奪われます。
キャリー・ゴー・ブリング・カムJustin Hinds & The Dominoes
キャリー・ゴー・ブリング・カムでデビューし、いきなりヒットチャートNo.1になったジャスティン・ハインズ。
その特徴的な声でその後も順調に70曲以上もシングルをリリースし、多くのヒット曲を出しました。
この曲のオリジナルはスカだが、こちらはロックステディバージョン。
ジャマイカが生んだロックステディの世界~まずは聴いてほしい名曲まとめ(41〜50)
ナイス・タイムBob Marley

1968年にリリース。
ロックステディの中では、元気で明るい曲。
レゲエのイメージが強いボブマーリーだが、スカからロックステディを経てレゲエに移行。
この曲ナイスタイムはフィリス・ディロンもコピーしています。
ウォーク・ウィズ・ラブPrince Buster
元々はレコードレーベル、スタジオワンの用心棒だったプリンスバスター。
歌手に転向し、スカ〜ロックステディ時代に活躍した重要人物の一人。
2016年78歳で亡くなるが、何度も日本に来日している。
ウォーク・ウィズ・ラブのサブタイトルは「スイート16」と言うだけに、切ない胸キュンソング。