ジャマイカが生んだロックステディの世界~まずは聴いてほしい名曲まとめ
ロックステディをご存知でしょうか?
ジャマイカで1960年代後半に花開いたこの洋楽ジャンルは、スカの軽快さとレゲエの奥深さを繋ぐ架け橋のような存在なんです。
スローなテンポに心地よいベースラインが絡み合い、特に恋愛をテーマにしたラブソングが数多く生まれたのが特徴的!
男性ボーカルの甘い歌声から女性シンガーののびやかな表現まで、聴く人の心をじんわりと温めてくれる名曲たちが揃っています。
そんなロックステディの魅力を存分に味わえる代表的な楽曲を、聴きどころと共にご紹介していきますね。
ジャマイカが生んだロックステディの世界~まずは聴いてほしい名曲まとめ(21〜40)
ラム・ジャムJackie Mittoo

キーボーディストでありプルデューサーでもあります。
スカと言う音楽を作り上げた一人で、スカタライツのメンバーでもありました。
ロックステディではオルガンがよりフィーチャーされるようになり、ますます活躍する事に。
ラムジャムはその中のヒット曲の1つ。
ラブ・ソングEGO-WRAPPIN’

最後に日本のバンド。
エゴラッピンは普段はジャズやロックな曲が多いが、こちらはオーセンティックスカバンド、デタミネーションズとコラボした曲。
と〜ってもロックステディで、甘くてせつない曲。
中納良恵の歌のうまさと声でせつなさ倍増!
レッド・ブン・ボールLloyd & Devon

それぞれソロとしても活躍していたが、二人で組んで大ヒットした名曲。
優しく少し高い歌声が特徴。
他にもロックステディ時代にいくつも一緒に曲を作りました。
この曲はスカの偉人デリック・モーガンのプロデュース。
後にロイドは多くのシンガーと同じようにアメリカに移住。
ラブ・ミー・フォーエバーCarlton & The Shoes

彼らもコーラスグループの1組。
カールトン作曲と、コーラスアレンジのセンスが光るグループ。
ロックステディ〜レゲエ時代に活躍。
マイペースなグループなようで、発売したアルバム数は少ないが、根強いファンが今もいます。
ザ・シャドウ・オブ・ユー・スマイルTommy McCook

スカタライツ創設メンバーであったサックス奏者のトミー・マクック。
ジャズの虜になった彼は、そのテクニックをスカタライツでも活かしバンドに貢献しました。
この曲はソロになってからの曲。
ちょっともの悲しいメロディとサックスの音色が綺麗な1曲。