ジャマイカが生んだロックステディの世界~まずは聴いてほしい名曲まとめ
ロックステディをご存知でしょうか?
ジャマイカで1960年代後半に花開いたこの洋楽ジャンルは、スカの軽快さとレゲエの奥深さを繋ぐ架け橋のような存在なんです。
スローなテンポに心地よいベースラインが絡み合い、特に恋愛をテーマにしたラブソングが数多く生まれたのが特徴的!
男性ボーカルの甘い歌声から女性シンガーののびやかな表現まで、聴く人の心をじんわりと温めてくれる名曲たちが揃っています。
そんなロックステディの魅力を存分に味わえる代表的な楽曲を、聴きどころと共にご紹介していきますね。
ジャマイカが生んだロックステディの世界~まずは聴いてほしい名曲まとめ(21〜40)
マイ・カンバセーションSlim Smith

テクニークスとユニークスのリードボーカルだったスリム・スミス。
コーラスグループ時代もソロになってからも多くのヒット曲を生み出しました。
甘く優しいソウルフルな歌声が心地よい名曲。
精神疾患で25年という太く短い人生を送りました。
ラ・ラ・ミーンズ・アイラブユーAlton Ellis

ロックステディを確立したアーティストの一人。
ミスター・ソウル・オブ・ジャマイカと呼ばれる。
ロックステディと言えばアルトン・エリス、アルトン・エリスと言えばロックステディと言うくらい有名。
いくつものヒット曲の中で、初めて聴いて一瞬で好きになった曲。
オルガンの音がとてもかわいい曲。
クイーン・マジェスティーThe Techniques

テクニークスも3人組のコーラスグループ。
ソウルフルなボーカルに、綺麗なコーラスワーク。
この曲は、それが最大限に活かされた曲。
1968年にリリース。
オリジナルは、カーティス・メイフィールド。
後にソロになるスリムスミス在籍。
ジャスト・ライク・ア・リバーStranger Cole & Gladee

スカ〜ロックステディ時代に数々のデュエット曲を残したストレンジャー・コール。
家族の誰にも似ていない事からストレンジャーというニックネームがつけられたそう。
この曲はグラディと歌った大名曲。
ララララ〜と始まるイントロで一気に心奪われます。
ピース・オブ・マインドWinston Samuels

コクソンドッドプロデュースでデビューしたウィンストン、サミュエルズ。
その後色々なプロデューサーのもとでレコーディングしましたが、この曲はプリンスバスタープロデュースで1968年にリリース。
低く甘い声が魅力的な泣きの1曲です。