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【琉球音楽】琉球の民謡・古典音楽

琉球の民謡といえば、やはり三線のシンプルな伴奏に、太鼓のリズム、そして琉球民謡ならではの歌い回しが印象的ですよね!

少し聴けば沖縄の伝統的な音楽だとわかる存在感は、独自に発展してきた文化と深い関わりがあります。

そんな沖縄のルーツが詰まっているとも言える琉球民謡を紹介していきますね!

オキナワンポップスとも言われる、古くから伝わる民謡の要素を取り入れた楽曲から、琉球古典音楽と呼ばれる琉球王朝で演奏されていた伝統的な曲まで、幅広く紹介していきますね!

何百年も伝わる琉球の心を歌う名曲たちです。

【琉球音楽】琉球の民謡・古典音楽(21〜30)

かなさんどー前川守賢

前川守賢/かなさんどー@居酒や こだま(東京・小岩)
かなさんどー前川守賢

漫談師の息子として生まれた沖縄民謡歌手の前川守賢がつくった曲で、彼は1983年にこちらの曲でレコードデビューしました。

童名は元日生まれなので、「元ちゃん」。

比嘉酒造の泡盛「残波」CMに、オリジナル曲「世果報でーびる」の替え歌を提供したことで大ブレイクし沖縄で有名人となりました。

かなさんどーは沖縄弁で「愛してます」の意味があるそうです。

てぃんさぐぬ花古謝美佐子

沖縄民謡 てぃんさぐぬ花  古謝美佐子
てぃんさぐぬ花古謝美佐子

こちらの曲は、沖縄本島を中心に伝わる沖縄民謡のひとつです。

「てぃんさぐ」はホウセンカのことで、沖縄では古くからホウセンカの汁を爪に塗って染めると魔除けの効果があると信じられていました。

歌詞は沖縄弁でちょっと聞いても意味がわからないかもしれませんが、親や年長者の教えに従うことの重要性を説く歌詞内容になっています。

【琉球音楽】琉球の民謡・古典音楽(31〜40)

童神古謝美佐子

こちらの曲は、沖縄県の歌手、古謝美佐子の歌。

古謝の作詞、佐原一哉の作曲により、1997年に作られました。

子供がすくすく育つことに思いを込めた子守歌で、古謝の代表曲ですが、夏川りみ、島袋寛子らなどによってカバーされています。

沖縄の言語や独特の歌い方が沖縄民謡の特色を色濃く出しているのではないでしょうか。

「花」すべての人の心に花を夏川りみ

『花』すべての人の心に花を ✿ 夏川りみ ✿ (guitar)吉川忠英
「花」すべての人の心に花を夏川りみ

こちらの曲は沖縄県出身の音楽家で平和運動家、政治家でもある喜納昌吉の代表的な曲のひとつです。

オリジナル・バージョンは1980年に喜納昌吉&チャンプルーズの2枚目のアルバム『BLOOD LINE』に収録されていますが、夏川りみをはじめとして、沖縄出身の歌手だけでなく世界中の幅広いアーティストにカバーされています。

与勝海上めぐり室井恒慈郎

室井恒慈郎_与勝海上めぐり ー 民謡ステージ「歌姫」ー
与勝海上めぐり室井恒慈郎

こちらの曲は1960年前後の第一次民謡全盛時代に活躍し、民謡クラブ経営でも手腕を発揮した我如古盛栄によってつくられた曲で、彼我如古より子の父親としても知られています。

沖縄本島の与勝半島における美しい景色を歌ったものです。

歌詞内容は観光案内ソングのようになっています。

曲を聴くだけで、訪れてみたくなる名曲です。

新家庭小平良りん子

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新家庭小平良りん子

1953年生まれの平良りん子が歌って沖縄でヒットした新民謡。

普通に歌が始まったかと思うと、突然色っぽい声のセリフになるところがおもしろい曲です。

セリフの部分はアドリブな場合もあります。

歌詞の一部が放送禁止になって、かえってよく歌われるようになったそうです。

新婚家庭の様子を歌った曲なので、結婚式で歌われることもあるそうです。

懐かしき故郷 唄三線 新垣睦美普久原朝喜

沖縄三線 「懐かしき故郷」 唄三線 新垣睦美  作詞作曲:普久原朝喜 沖縄民謡 Okinawa world music
懐かしき故郷 唄三線 新垣睦美普久原朝喜

大阪にいた近代琉球民謡の祖といわれる普久原朝喜氏が1947年に作った作品で、沖縄戦で荒廃した故郷への思いをうたっています。

遠く離れた故郷に戻りたい、という曲ですが、戦後に作られた曲なのに昔からある曲のように心にしみるメロディーです。

琉球民謡の曲は、故郷を離れた沖縄出身者によって作られることもあります。