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沢田研二の名曲・人気曲

「ジュリー」の愛称で親しまれる沢田研二さんは、グループ・サウンズの金字塔ザ・タイガースのボーカルから、唯一無二のソロアーティストへと進化を遂げました。

独特の歌唱力と派手な衣装、カリスマ的なパフォーマンスで音楽シーンを彩り、「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」など、日本の音楽史に残る名曲の数々を生み出してきました。

フランスでも成功を収めた稀有なエンターテイナーの魅力あふれる楽曲の世界へご案内します。

もくじ

沢田研二の名曲・人気曲(1〜20)

銀河のロマンス沢田研二

1968年製作の映画「ザ・タイガース世界はボクらを待っている」の挿入歌です。

この映画でヒロインシルビイを演じた久美かおりは、オーディションで役を掴んでデビューしたと思われていましたが、実際はこれ以前から芸能活動を行っていたことが後にわかりました。

あなたに今夜はワインをふりかけ沢田研二

沢田研二さんの魅力が詰まった一曲です。

恋人への深い愛情と切ない想いを綴った歌詞が印象的で、ジュリーの情感豊かな歌声がその世界観をより引き立てています。

1978年に「サムライ」のB面曲としてリリースされ、キッコーマン・マンズワインのCMソングとしても使用されました。

この曲は、沢田研二さんのベストアルバム『ROYAL STRAIGHT FLUSH』シリーズにも収録されており、2005年3月にはCD化もされています。

大切な人との特別な夜に、ワインを片手に聴きたい一曲ですね。

恋愛の喜びと哀しみを感じたい方におすすめです。

酒場でDABADA沢田研二

シングル31作目で、4作ぶりに阿久悠が作詞に復帰。

また曲調も、「カサブランカダンディ」以来途絶えていたダンディズム路線の復活を思わせるものとなりました。

手慣れた路線だけにまとまり感が強く、前2作の強烈なインパクトを超えることは難しかったようです。

勝手にしやがれ沢田研二

シングル第19作で、第19回日本レコード大賞、第8回日本歌謡大賞ほか同年の賞レースを独占、自身2番目のシングル売上を記録した代表作です。

日本歌謡大賞2度目の受賞は史上初だったそうです。

パワフルな歌唱に加えて徹底的にダンディズムを追求した振付も人気に拍車をかけ、クライマックスで客席に帽子を投げるパフォーマンスが話題を呼びました。

山口百恵の「プレイバックPart2」やサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」などに、オマージュの気配がうかがえますね。

サムライ沢田研二

シングル第22作。

「勝手にしやがれ」以来の「男のダンディズム」が凝縮され、渾身のロッカバラードとして結集した一作。

ラメを施したシースルーの肌着にナチス風の革ジャンを羽織り、クライマックスでは腰の短剣を抜いて突きつけるというパフォーマンスで話題を呼びました。

カサブランカダンディ沢田研二

カサブランカ・ダンディ – 沢田研二
カサブランカダンディ沢田研二

昭和を代表する男性歌手、沢田研二さんの26枚目のシングルです。

1979年2月にリリースされたこの曲は、ザ・ベストテンで1位を獲得するなど大ヒットを記録しました。

作詞は日本歌謡界の名作詞家として名高い阿久悠さん。

沢田研二さんファンの間でも「とにかく歌詞がいい」と評価する声が多く聞かれる名曲です。

とはいっても、ここで歌われているのは複雑な男女関係。

ストレートな感情表現を繰り返すセクシーな歌声に、当時衝撃を受けたという方も多いのではないでしょうか?

本作は、映画『カサブランカ』からインスピレーションを得ているそうですよ。