沢田研二の名曲・人気曲
昭和を代表する男性歌手、沢田研二の楽曲を紹介します。
「勝手にしやがれ」「TOKIO」などリアルタイムで聴いていない方でも1度は耳にしたことがある楽曲が複数ありますよね。
沢田研二が活動を始めたのはグループサウンズ全盛期の1960年代で、グループサウンズの中心的存在のザ・タイガースのボーカルとしてデビューしました。
そんな沢田研二のあだ名といえば「ジュリー」ですが、その由来は沢田研二が女優のジュリー・アンドリュースのファンだというところからきているそうですよ。
それでは昭和歌謡シーンを席巻した名曲の数々をお聴きください。
沢田研二の名曲・人気曲(11〜20)
あなたに今夜はワインをふりかけ沢田研二

沢田研二さんの魅力が詰まった一曲です。
恋人への深い愛情と切ない想いを綴った歌詞が印象的で、ジュリーの情感豊かな歌声がその世界観をより引き立てています。
1978年に「サムライ」のB面曲としてリリースされ、キッコーマン・マンズワインのCMソングとしても使用されました。
この曲は、沢田研二さんのベストアルバム『ROYAL STRAIGHT FLUSH』シリーズにも収録されており、2005年3月にはCD化もされています。
大切な人との特別な夜に、ワインを片手に聴きたい一曲ですね。
恋愛の喜びと哀しみを感じたい方におすすめです。
酒場でDABADA沢田研二

シングル31作目で、4作ぶりに阿久悠が作詞に復帰。
また曲調も、「カサブランカダンディ」以来途絶えていたダンディズム路線の復活を思わせるものとなりました。
手慣れた路線だけにまとまり感が強く、前2作の強烈なインパクトを超えることは難しかったようです。
サムライ沢田研二

シングル第22作。
「勝手にしやがれ」以来の「男のダンディズム」が凝縮され、渾身のロッカバラードとして結集した一作。
ラメを施したシースルーの肌着にナチス風の革ジャンを羽織り、クライマックスでは腰の短剣を抜いて突きつけるというパフォーマンスで話題を呼びました。
カサブランカダンディ沢田研二

昭和を代表する男性歌手、沢田研二さんの26枚目のシングルです。
1979年2月にリリースされたこの曲は、ザ・ベストテンで1位を獲得するなど大ヒットを記録しました。
作詞は日本歌謡界の名作詞家として名高い阿久悠さん。
沢田研二さんファンの間でも「とにかく歌詞がいい」と評価する声が多く聞かれる名曲です。
とはいっても、ここで歌われているのは複雑な男女関係。
ストレートな感情表現を繰り返すセクシーな歌声に、当時衝撃を受けたという方も多いのではないでしょうか?
本作は、映画『カサブランカ』からインスピレーションを得ているそうですよ。
危険なふたり沢田研二

シングル6作目にして初のオリコン1位を獲得した曲。
ソロ転向後、しばらくは話題性に比べてやや低迷の感がありましたが、そうしたイメージを一気に払拭し、新御三家らが台頭する中でアイドルとは一線を画す男性ポップス界のエースの地位に躍り出た1曲。
第4回日本歌謡大賞受賞。
さよならをいう気もない沢田研二

シングル第18作。
リズミカルなロック、ポップスと情感あふれるバラードが織り交ざってリリースされるパターンの中で、その両方の要素がうまく融合した楽曲。
サビのハイトーンが鮮烈で、ものまねの題材にもよく使われています。
沢田研二の名曲・人気曲(21〜30)
君をのせて沢田研二

ソロデビュー曲にして「合歓の郷ポピュラーフェスティバル」参加曲。
GS時代のアイドル的イメージを払拭するとともに、ボーカリストとして長足の進化を遂げた歌唱力が印象に残る佳作となりました。
1990年にホンダトゥデイのCMソングとしてセルフカバーされました。