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沢田研二の名曲・人気曲

昭和を代表する男性歌手、沢田研二の楽曲を紹介します。

「勝手にしやがれ」「TOKIO」などリアルタイムで聴いていない方でも1度は耳にしたことがある楽曲が複数ありますよね。

沢田研二が活動を始めたのはグループサウンズ全盛期の1960年代で、グループサウンズの中心的存在のザ・タイガースのボーカルとしてデビューしました。

そんな沢田研二のあだ名といえば「ジュリー」ですが、その由来は沢田研二が女優のジュリー・アンドリュースのファンだというところからきているそうですよ。

それでは昭和歌謡シーンを席巻した名曲の数々をお聴きください。

沢田研二の名曲・人気曲(11〜20)

勝手にしやがれ沢田研二

シングル第19作で、第19回日本レコード大賞、第8回日本歌謡大賞ほか同年の賞レースを独占、自身2番目のシングル売上を記録した代表作です。

日本歌謡大賞2度目の受賞は史上初だったそうです。

パワフルな歌唱に加えて徹底的にダンディズムを追求した振付も人気に拍車をかけ、クライマックスで客席に帽子を投げるパフォーマンスが話題を呼びました。

山口百恵の「プレイバックPart2」やサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」などに、オマージュの気配がうかがえますね。

サムライ沢田研二

シングル第22作。

「勝手にしやがれ」以来の「男のダンディズム」が凝縮され、渾身のロッカバラードとして結集した一作。

ラメを施したシースルーの肌着にナチス風の革ジャンを羽織り、クライマックスでは腰の短剣を抜いて突きつけるというパフォーマンスで話題を呼びました。

カサブランカダンディ沢田研二

カサブランカ・ダンディ – 沢田研二
カサブランカダンディ沢田研二

昭和を代表する男性歌手、沢田研二さんの26枚目のシングルです。

1979年2月にリリースされたこの曲は、ザ・ベストテンで1位を獲得するなど大ヒットを記録しました。

作詞は日本歌謡界の名作詞家として名高い阿久悠さん。

沢田研二さんファンの間でも「とにかく歌詞がいい」と評価する声が多く聞かれる名曲です。

とはいっても、ここで歌われているのは複雑な男女関係。

ストレートな感情表現を繰り返すセクシーな歌声に、当時衝撃を受けたという方も多いのではないでしょうか?

本作は、映画『カサブランカ』からインスピレーションを得ているそうですよ。

時の過ぎゆくままに沢田研二

1回目の結婚直後にリリースされたシングル14作目。

自身の主演ドラマ「悪魔のようなあいつ」挿入歌として企画され、その後長くチームを組む阿久・大野とは初の共作となりました。

79万枚を売り上げ自身最大のヒットを記録。

ファンの間で最も人気の高い曲のひとつで、カバーするアーティストも多い曲です。

盟友、岸部修三がレコーディングに参加した最後の作品で、岸部は同ドラマへの出演をきっかけに俳優の道に入りました。

あなたに今夜はワインをふりかけ沢田研二

沢田研二さんの魅力が詰まった一曲です。

恋人への深い愛情と切ない想いを綴った歌詞が印象的で、ジュリーの情感豊かな歌声がその世界観をより引き立てています。

1978年に「サムライ」のB面曲としてリリースされ、キッコーマン・マンズワインのCMソングとしても使用されました。

この曲は、沢田研二さんのベストアルバム『ROYAL STRAIGHT FLUSH』シリーズにも収録されており、2005年3月にはCD化もされています。

大切な人との特別な夜に、ワインを片手に聴きたい一曲ですね。

恋愛の喜びと哀しみを感じたい方におすすめです。

コバルトの季節の中で沢田研二

コバルトの季節の中で 沢田研二 【1997】
コバルトの季節の中で沢田研二

シングル第17作。

自身が作曲を手掛けた最初のシングル曲で、作詞の小谷夏とはドラマのプロデューサー久世光彦の変名。

ドラマと「時の過ぎ行くままに」のヒットの後、2度にわたって起こした暴力事件による謹慎明けにリリースされました。

爽快な中に哀切の漂う曲調やです・ます調の歌詞など、一連のジュリー作品の中では異彩を放っている佳作。

沢田研二の名曲・人気曲(21〜30)

危険なふたり沢田研二

シングル6作目にして初のオリコン1位を獲得した曲。

ソロ転向後、しばらくは話題性に比べてやや低迷の感がありましたが、そうしたイメージを一気に払拭し、新御三家らが台頭する中でアイドルとは一線を画す男性ポップス界のエースの地位に躍り出た1曲。

第4回日本歌謡大賞受賞。