【高齢者向け】9月の歌特集。秋を感じる懐かしの名曲・童謡をご紹介
秋の夜長を彩る楽しみといえば、みんなで歌を口ずさむひとときではないでしょうか?
9月は、高齢者の方と季節の歌を楽しむのにぴったりの季節です。
心に響く歌詞が印象的な楽曲や、手拍子をしながら楽しめるリズミカルな曲まで、温かな雰囲気づくりにつながる曲をご紹介します。
周りのお仲間となつかしい思い出話で盛り上がるかもしれませんね。
童謡から昭和の名曲まで、高齢者の方になじみ深い歌ばかりですので、自然と笑顔があふれるすてきなひとときを過ごせますよ。
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【高齢者向け】9月の歌特集。秋を感じる懐かしの名曲・童謡をご紹介(11〜20)
朧月夜

高野辰之さんが作詞、岡野貞一さんが作曲された日本の唱歌『朧月夜』。
1914年に発表され、1948年に小学6年生の教科書に掲載されました。
今現在に至るまで傑作として取り上げられることが多い名曲です。
心地よいやさしいメロディーに、思わず目を閉じてしまいたくなる歌詞の情景がステキですよね。
高齢者の方と聴く秋ソングとしてもオススメですし、この曲に合わせて体操できる動画もアップされていますので、そちらもぜひ踊ってみてくださいね。
夕焼け小焼け作詞:中村雨紅/作曲:草川信

秋の夕暮れの風景を眺めながら、じっくりと聴いてほしい曲は『夕焼け小焼け』。
大正時代から親しまれている童謡なので、ご存じの高齢者の方も多いでしょう。
中村雨紅さんが作詞、草川信さんが作曲を担当しました。
子供たちが家に帰っていくようすやとんぼが飛んでいる場面が思い浮かぶような楽曲に仕上がっています。
高齢者の方が集まる場面で、当時の思い出を語りながら聴いてみるのもいいでしょう。
どこか懐かしくて、切ない気持ちになる秋の名曲です。
紅葉
合唱曲としても広く知られている楽曲が『紅葉』です。
1911年に『尋常小学唱歌』として発表され、2007年には「日本の歌百選」にも選出されました。
作詞者の高野辰之さんが、現在廃線になってしまった信越本線の熊ノ平駅から眺めた紅葉の美しさを歌詞にしたそうです。
キレイな日本語と日本の四季の美しさを感じられる楽曲です。
合唱によるハーモニーも美しい1曲なので、高齢者施設のレクリエーションやカラオケなどに選曲するのもオススメです!
たき火作詞:巽聖歌/作曲:渡辺茂

たき火をしながらみんなで温まるほっこりした様子が思い浮かぶ冬の唱歌です。
1941年にNHKのラジオ番組『幼児のうた』内で発表され、1949年に同局の『うたのおばさん』で歌われたことで広く認知されるようになりました。
2007年には日本の歌百選にも選出されています。
子どもが歌いやすいように音域が配慮されていたり、同じ言葉の繰り返しでたき火を前にした子どもたちの高揚感が表現されていたりと、まさに子どものための歌といえる本曲。
みんなで歌えば、たき火で暖をとった懐かしい日々が思い出されるのではないでしょうか?
まっかな秋作詞:薩摩忠/作曲:小林秀雄

とても少ない言葉の中に、情景と思弁、として時の経過や友情までが映し出される、とても情緒のある1曲です。
薩摩忠さんが作り上げる歌詞の世界が、小林秀雄さんによるメロディときれいに一致します。
秋の植物を歌いながらシンプルに韻を踏み、前半で情景を示して、最後にはシュールな思弁に終わるフランス文学のような歌詞はセンス抜群ですね!
この歌が示す時刻は夕方でしょうか。
友達と一緒に季節の変わり目を味わう、豊かな時間のイメージから、子供の頃を思い出す方も多いではないでしょうか。
ちいさい秋みつけた作詞:サトウハチロー/作曲:田中喜直

まだまだ暑さの残る9月でも、徐々に自然の中には秋の光景が広がってきますよね。
そんなあっと思わず見つけた秋の訪れを感じながら聴いてほしいのが、こちらの『ちいさい秋みつけた』です。
『リンゴの唄』などを作詞したサトウハチローさんが作詞をし、童謡『めだかの学校』などを作曲した中田喜直さんが作曲しました。
歌詞の中でも、ふとした瞬間に見つけた秋の様子がつづられています。
秋のイベント中に、またお散歩中などに秋を探しながら聴いてみてはいかがでしょうか。
【高齢者向け】9月の歌特集。秋を感じる懐かしの名曲・童謡をご紹介(21〜30)
真夜中のギター千賀かほる

芸術の秋に、高齢者の方もちょっとギターの音色に耳を傾けたり、弾いてみたいなという意欲を湧かせてくれるような、千賀かほるさんの『真夜中のギター』。
1969年にリリースされた千賀さんのデビュー曲で、石川さゆりさんやUAさんなど、数々のアーティストにカバーされています。
つらい思いをした人が、一晩中ギターを弾いてその悲しみを癒やすような様子が歌詞にはつづられています。
若い頃によく聴いたという方も、初めて聴くという方もこの曲とともに芸術の秋を感じてみてはいかがでしょうか。