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【懐メロ】昭和世代にヒット!女性歌手の歌う名曲・人気曲

「あの頃はよかった」なんて言うとちょっと年齢を感じてしまいますが、いや実際、昔のことを思い出すと幸せな気分になれること、ありますよね。

自分が若いときに観ていたテレビ番組、歩いた街の風景、そして聴いていた音楽……。

今回この記事では聴いて懐かしい、女性歌手が歌っている昭和のヒットソングをまとめてみました。

過去に思いをはせるもよし、新たなはげみにするもよし……そしてカラオケ選曲の参考にするもよしな内容です!

【懐メロ】昭和世代にヒット!女性歌手の歌う名曲・人気曲(31〜40)

難破船中森明菜

愛する人を失い、深い孤独感の中で漂流する女性の心情を描いた情感あふれるバラード。

1984年に加藤登紀子さんが発表した楽曲を1987年に中森明菜さんがカバーし、第38回NHK紅白歌合戦でも披露。

心では「諦めよう」と思いながらも、感情が抑えきれず愛しい人を追いかけたくなる切ない心情を、中森さんの艶やかな歌声が見事に表現しています。

第29回日本レコード大賞金賞を受賞し、オリコンチャートでも1位を獲得した本作は、約41万枚という驚異的な売上を記録。

桃井かおりさんや華原朋美さんなど、著名アーティストたちによるカバーも多数発表されています。

恋に破れて心が折れそうなとき、1人で静かに耳を傾けたい珠玉の名曲です。

My Revolution渡辺美里

渡辺美里「My Revolution」-2016年 渡辺美里 30thアニバーサリー 横浜アリーナ オーディナリー・ライフ祭り-
My Revolution渡辺美里

渡辺美里さんの4作目のシングルで1986年1月22日リリース。

週間オリコンチャートで初の1位を獲得し、シングル売上も44.5万枚を記録した大ヒット曲でした。

作曲は小室哲哉さん。

曲の中で転調をくり返してどんどんキーが上がっていく展開やシンセサイザーのキラキラしたサウンドを活かしたアレンジなど、まだまだこれから有名になっていく、という段階での、小室サウンドの片鱗が見え隠れしています。

渡辺美里さんの歌声もとても力強いもので、当時のシンガーさんの実力の高さを実感できる1曲です。

空前の好景気だったバブルに向かって日本がとても元気だった時代にリリースされた作品なので、この時代をリアルタイムでご経験されていた方には、ぜひ当時の明るい空気を思い出して、今の憂鬱な毎日をひとときだけでも忘れちゃいましょう!

ハクション大魔王の歌しまざき由理

愛らしいオープニングの擬音から始まり、魔法の壺から現れる大魔王の姿が目に浮かぶような親しみやすい歌詞が魅力です。

正直で涙もろく、人間味あふれる大魔王のキャラクター性が見事に表現され、子供から大人まで楽しめる心温まる作品となっています。

しまざき由理さんの明るく伸びやかな歌声が、コミカルな物語の雰囲気をより一層引き立てています。

1969年10月に日本コロムビアからリリースされ、同時期に放送されたフジテレビ系アニメのオープニングテーマとして人気を博しました。

休日のファミリータイムや子供向けイベントなど、みんなで楽しく盛り上がりたい時に、本作は最適な一曲となるでしょう。

You’re My Only Shinin’ Star中山美穂

夜空に輝く星のような、永遠の愛を誓う恋の歌。

中山美穂さんの清らかな歌声が、甘く切ない思いを優しく包み込んでいきます。

星降る夜に出会った2人の恋が、まるで運命のように輝きながら紡がれていく様子が印象的です。

1988年2月にリリースされ、オリコンチャート1位を獲得した本作は、名アルバム『CATCH THE NITE』収録曲の再レコーディングバージョン。

角松敏生さんによる洗練された作詞・作曲と都会的なアレンジが、TBS系ドラマ『ママはアイドル!』の世界観を見事に表現しています。

誰もが一度は経験したことのある、かけがえのない人との出会いを思い出させてくれる珠玉のラブソングです。

翼の折れたエンジェル中村あゆみ

中村あゆみさんのサードシングルで1988年5月21日リリース。

1985年に日清のカップヌードルCMソングに起用され、当時50万枚を超える売上を記録した大ヒット曲です。

筆者は、この曲、そして中村さんの歌声を当時NHK教育テレビが放送していたアマチュアミュージシャン向けの番組『ベストサウンド』で初めて聴いたのですが、この少ししゃがれた声に少々びっくりしたのを覚えています。

いわゆるバブル経済の絶頂期にリリースされたということもあるのか、今こうやって久しぶりに聴き返してみても、なんだかすごく明るい空気感を感じさせてくれるように思えて「歌は世につれ、世は歌につれ」という言葉を実感できる気がします。

【懐メロ】昭和世代にヒット!女性歌手の歌う名曲・人気曲(41〜50)

ドロロンえん魔くん中山千夏

妖怪たちの不思議な世界を鮮やかに描き出した楽曲が、1973年にテレビアニメのオープニングテーマとしてリリースされました。

中山千夏さんが作詞を手掛け、小林亜星さんが作曲したメロディーは、妖怪たちの奇妙でユーモラスな姿を見事に表現しています。

本作は、地獄から現れた妖怪たちのいたずらを明るく軽快なリズムでつづり、子供から大人まで楽しめる親しみやすさが魅力です。

日本の伝統的な妖怪文化への愛着が感じられる歌詞と、キャッチーなメロディーが見事に調和した一曲となっています。

妖怪たちと一緒に楽しい時間を過ごしたい方や、懐かしい昭和のアニメソングを楽しみたい方にオススメの一曲です。

舟唄八代亜紀

八代亜紀さんの代表曲のひとつで、リリースは1979年5月。

第21回日本レコード大賞金賞、第10回日本歌謡大賞放送音楽賞等をはじめ、いくつもの賞を受賞しています。

これはもう、日本の演歌、歌謡曲の宝と言っても過言ではない名曲ですね!

八代亜紀さんの歌唱も本当に素晴らしく、その歌唱力、歌唱表現力の高さは、どなたでも一聴するだけで感じていただけるものと思います。