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【懐メロ】昭和世代にヒット!女性歌手の歌う名曲・人気曲

「あの頃はよかった」なんて言うとちょっと年齢を感じてしまいますが、いや実際、昔のことを思い出すと幸せな気分になれること、ありますよね。

自分が若いときに観ていたテレビ番組、歩いた街の風景、そして聴いていた音楽……。

今回この記事では聴いて懐かしい、女性歌手が歌っている昭和のヒットソングをまとめてみました。

過去に思いをはせるもよし、新たなはげみにするもよし……そしてカラオケ選曲の参考にするもよしな内容です!

もくじ

【懐メロ】昭和世代にヒット!女性歌手の歌う名曲・人気曲(41〜60)

乙女の春淡谷のり子

日本におけるシャンソンの先駆者、「ブルースの女王」の愛称でも親しまれた、淡谷のり子さんの楽曲です。

『乙女の春』は1934年、昭和9年に発表された楽曲で、作曲は古関裕而さん、作詞は島田芳文さんが担当しています。

昭和の空気を強く感じる、コロムビアオーケストラによるおだやかなサウンドが印象的で、春のあたたかさを伝えるイメージですね。

歌詞では春にまつわる女性の姿が描かれており、遠くに向かって思いをはせる様子、涙を流す様子などが表現されています。

いい日旅立ち山口百恵

山口百恵さんの24枚目のシングルで1978年11月21日リリース。

当時の国鉄、現在のJRがおこなっていた、同名の秋の旅行誘致キャンペーンソングとして作られました。

ちなみに作詞は当時、自身のユニットであるアリスで飛ぶ鳥を落とす勢いだった谷村新司さん。

楽曲、アレンジ、歌詞そして山口さんの歌声があいまって、聴いているだけで秋の少しもの悲しくも懐かしい風景が目に浮かんでくるような名曲ですね。

昭和のしっとりしたバラードの名曲、ぜひお楽しみください!

春の予感 -I’ve been mellow南沙織

春の予感 ~I’ve been mellow~ / 南沙織
春の予感 -I've been mellow南沙織

春の訪れを感じさせる軽やかな雰囲気がとても印象的な楽曲です。

南沙織さんの透明感のある歌声が、心を優しく包み込んでくれます。

1978年1月に25枚目のシングルとしてリリースされました。

資生堂の春のキャンペーンソングとして起用されたこともあり、多くの人に愛されてきた名曲です。

春の陽気に誘われて、新しい出会いや恋を期待している人にぴったりの一曲。

聴くと心がふわっと軽くなって、春の訪れを感じられるはずです。

翼の折れたエンジェル中村あゆみ

中村あゆみさんのサードシングルで1988年5月21日リリース。

1985年に日清のカップヌードルCMソングに起用され、当時50万枚を超える売上を記録した大ヒット曲です。

筆者は、この曲、そして中村さんの歌声を当時NHK教育テレビが放送していたアマチュアミュージシャン向けの番組『ベストサウンド』で初めて聴いたのですが、この少ししゃがれた声に少々びっくりしたのを覚えています。

いわゆるバブル経済の絶頂期にリリースされたということもあるのか、今こうやって久しぶりに聴き返してみても、なんだかすごく明るい空気感を感じさせてくれるように思えて「歌は世につれ、世は歌につれ」という言葉を実感できる気がします。

瀬戸の花嫁小柳ルミ子

瀬戸の花嫁 小柳ルミ子 昭和47(1972)年
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

聴けばノスタルジーな気持ちになれるヒットソングです。

女優としても数々の作品に出演し人気を博した歌手、小柳ルミ子さんの代表曲の一つで、1974年にシングルリリースされました。

瀬戸内にお住まいの方にとっては、交通機関の発車メロディーなどで使われている曲、としておなじみかもしれませんね。

嫁ぐために故郷を離れる女性の心境を歌っていて、ふるさと愛をくすぐられる仕上がり。

あなたにもこういうふうに思える場所があるんじゃないでしょうか。

みちづれ牧村三枝子

男と女の間にある愛をはかなげに書きつづった昭和の人気作です。

北海道出身の演歌歌手、牧村三枝子さんが歌っており、1978年にリリースしました。

「貧しい暮らしでも、この愛する人とともに生きていこう……」その思いがこれでもかと伝わってくる歌詞に、胸がぎゅっと締め付けられます。

牧村さんの芯ある歌声がまた響くんですよね。

夜、1人きりの時間、寂しい気分にひたりたいときに聴くのが1番しっくりくるかもしれません。