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素敵なラブソング
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60代女性の心に響くラブソング。青春の記憶が蘇る珠玉の恋唄たち

青春時代に心躍らせた恋の歌は、今でも胸に深く刻まれているものですよね。

中森明菜さんの透明感のある歌声、山口百恵さんの切ない恋心、麻丘めぐみさんの優しい歌声。

大切な思い出とともに心に残る珠玉のラブソングの数々を、ゆっくりとご紹介していきます。

懐かしい記憶とともに、当時の気持ちが自然とよみがえってくるはず。

素直な恋心や切ない想いを歌った名曲の数々に、今一度耳を傾けてみませんか?

60代女性の心に響くラブソング。青春の記憶が蘇る珠玉の恋唄たち(21〜30)

ルージュの伝言松任谷由実

松任谷由実 – ルージュの伝言 (松任谷由実 CONCERT TOUR 宇宙図書館 2016-2017)
ルージュの伝言松任谷由実

1975年にリリースされた荒井由実さんの名曲『ルージュの伝言』。

70年代特有の朗らかな邦楽を体現した作品で、終始、明るくおだやかな曲調にまとまっています。

音域は一般的な邦楽といった感じで、最低音がmid1G、最高音がhiCです。

hiCに関してはサビで2回登場するため、ファルセットが苦手な方はこの部分を主軸にキーを下げてみるのが良いでしょう。

カラオケでのウケはバツグンなので、ぜひレパートリーに加えてみてください。

或る日突然トワ・エ・モア

透明感あふれる男女のユニゾンが織りなす珠玉のラブソングです。

トワ・エ・モアが紡ぐ優美なメロディは、友情から恋へと移りゆく若い二人の心情を、繊細な筆致で丁寧に描き出しています。

静かな情感をたたえた曲調と相まって、都会的な叙情が漂う秀作となっています。

1969年にリリースされ、週間オリコンチャートで4位を記録した本作は、数々の代表曲を生み出すきっかけとなりました。

胸の奥にしまっていた思いが開花していく様を優しく歌い上げており、芽生えたばかりの恋心を抱えたすべての方にオススメできる楽曲です。

オリビアを聴きながら杏里

杏里 ANRI / オリビアを聴きながら [Official Video]
オリビアを聴きながら杏里

切ない恋の余韻を優しく包み込むメロディーと、洗練された演奏が心に染みわたります。

失恋を経験した女性の繊細な心情を、オリビア・ニュートン=ジョンの曲を聴きながら癒やしていく姿を丁寧に描いた歌詞は、多くの人の共感を呼んでいます。

杏里さんの透明感のある歌声が、都会的で大人びた印象を与える本作は、1978年11月に発売され、アルバム『杏里』にも収録されました。

2008年には日本テレビ系ドラマ『斉藤さん』の挿入歌としても起用され、世代を超えて愛される名曲となっています。

失恋の痛手から立ち直ろうとする人、大切な人との別れを経験した人の心に寄り添う、温かみのあるバラードです。

人形の家弘田三枝子

昭和を象徴する珠玉のラブソングは、1969年7月に発売された弘田三枝子さんの代表曲です。

相手への深い愛情を抱いていながらも、自分を見失った女性の心情を描いた本作。

主人公は自身を人形に例え、失われた愛を乗り越えて自己再発見への思いをつづっています。

オリコンチャートで3週連続1位を獲得し、第11回日本レコード大賞歌唱賞に輝きました。

力強くも繊細な歌声が、メロディと歌詞の世界観を美しく表現しています。

麻丘めぐみさんや徳永英明さんなど、ジャンルを超えた多くのアーティストがカバー。

大切な人との別れや新たな人生への一歩を考えるとき、心に響く1曲です。

誰より好きなのに古内東子

優しくされると切なくなり、冷たくされると泣きたくなる……。

そんな恋するすべての人の心情を繊細に描いた古内東子さんの名曲です。

相手への抑えきれない気持ちと、恋愛ゆえの葛藤や矛盾が見事に表現された本作は、1996年5月の楽曲。

ドラマ『俺たちに気をつけろ。』の挿入歌として起用された本作は、アルバム『Hourglass』にもリミックスバージョンとして収録。

その後、Soweluさん、徳永英明さん、JUJUさんなど、数々のアーティストによってカバーされています。

恋愛に悩んだ経験のある方なら、きっと思い当たる場面が浮かんでくるはず。

そっと1人で聴きたい時や、大切な人のことを考えたい時にピッタリの1曲です。

神田川かぐや姫

神田川 (シングルバージョン)
神田川かぐや姫

貧しくとも幸せに満ちた若者たちの日々を繊細に描いた歌詞が、心に染み入るこちらは、かぐや姫の代表曲。

1973年9月にリリースされ、160万枚もの売り上げを記録した大ヒット曲です。

純粋な愛と、社会の制約との葛藤が見事に表現されていて、当時の若者たちの心情が伝わってきますね。

また、歌詞に描かれた何気ない日常の情景が温かみを感じさせます。

懐かしい思い出とともに、大切な人との絆を感じられる1曲です。

飛んでイスタンブール庄野真代

まるでエキゾチックな世界へと誘うような、夢のあるメロディと異国情緒漂う洗練された歌詞が魅力的な楽曲です。

1978年4月にリリースされ、オリコンセールスで46.3万枚を記録した庄野真代さんの代表作。

作曲を手掛けた筒美京平さんが当初は野口五郎さんのために作曲しましたが、女性ボーカルの方が合うと判断され、庄野真代さんへ提供されました。

編曲ではギリシャの民族楽器ブズーキが使用され、エキゾチックな雰囲気を醸し出しています。

本作は失恋した女性がセンチメンタルな旅に出る姿を描いた作品で、あえて相手を恨まず、一つの思い出として受け入れようとする心の機微が丁寧に表現されています。

夏の夜のカラオケで、大切な思い出とともに歌うのがオススメです。