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60代女性の心に響くラブソング。青春の記憶が蘇る珠玉の恋唄たち

青春時代に心躍らせた恋の歌は、今でも胸に深く刻まれているものですよね。

中森明菜さんの透明感のある歌声、山口百恵さんの切ない恋心、麻丘めぐみさんの優しい歌声。

大切な思い出とともに心に残る珠玉のラブソングの数々を、ゆっくりとご紹介していきます。

懐かしい記憶とともに、当時の気持ちが自然とよみがえってくるはず。

素直な恋心や切ない想いを歌った名曲の数々に、今一度耳を傾けてみませんか?

60代女性の心に響くラブソング。青春の記憶が蘇る珠玉の恋唄たち(51〜60)

桜坂福山雅治

福山雅治 – 桜坂 (Full ver.)
桜坂福山雅治

別れの切なさと希望を表現した珠玉のラブソング。

甘く切ない思いと、相手の幸せを心から願う気持ちが、静かに心に寄り添うメロディとともに染み渡ります。

福山雅治さんの繊細な歌声が、恋人との別れを受け入れつつも消えない思いを優しく包み込みます。

2000年4月に発表された本作は、TBS系『ウンナンのホントコ!』の人気企画『未来日記V』のテーマソングとして話題を呼び、オリコン年間シングルランキング2位を記録。

累計229万枚を超える大ヒットとなりました。

春の桜が散りゆく情景と重なる別れの場面を描いた歌詞は、新たな出会いや別れの季節に聴きたい一曲です。

青い山脈藤山一郎

川中美幸「青い山脈」(「川中美幸 服部良一を唄う」より)
青い山脈藤山一郎

戦後の日本が芽吹いた1949年、若者たちの明るい未来への希望を歌い上げた珠玉の名曲が西條八十さんの作詞、服部良一さんの作曲により誕生しました。

藤山一郎さんと奈良光枝さんの歌声が織りなすデュエットは、厳しい冬を越えて咲く雪割桜のように、力強く美しい春の訪れを表現しています。

映画のために書き下ろされた本作は、当時の若者たちの夢や憧れを自然の情景に重ね合わせ、戦後の復興期における人々の思いを見事に描き出しています。

バラ色の雲が浮かぶ青い山並みを背景に、新しい時代を生きる人々の姿を優しく包み込むような心温まるメロディーと歌詞は、春の訪れとともに聴きたくなる永遠の名曲といえるでしょう。

タッチ岩崎良美

青春時代の恋愛の切なさを見事に描いた珠玉の名曲。

主人公の女性の視点で紡がれる叙情豊かな物語は、恋する乙女の思いを艶やかに表現しています。

岩崎良美さんの透明感あふれる歌声が、ピュアな恋の心情をよりいっそう魅力的に彩っています。

1985年3月に発売された本作は、アニメ『タッチ』の主題歌としてオリコン週間チャート12位、年間ランキング39位という目覚ましい成績を収めました。

メロディラインが優しく、テンポもゆったりとしているため、落ち着いて歌える楽曲。

カラオケで気心の知れた仲間と一緒に歌えば、きっとすてきな思い出になるはずです。

越冬つばめ森昌子

つらい愛の哀愁を切々と歌い上げた珠玉のバラードは、森昌子さんの抜群の歌唱力が光る名作です。

道ならぬ恋に身を投じた女性の心情を、季節に逆らい住み着いた一羽のツバメに重ね合わせた詩情豊かな世界観が印象的。

悲しみと情熱が交錯する哀切なメロディに、透き通るような森さんの歌声が重なり、胸を打つ1曲に仕上がっています。

1983年のリリース後は、NHK紅白歌合戦で森さんが涙を流しながら歌い上げた姿が話題を呼び、第25回日本レコード大賞では最優秀歌唱賞に輝きました。

切ない恋心を歌い上げる演歌の中でも、本作は情感豊かな歌い回しが魅力。

感情をたっぷり込めて、心を解き放つように思いっきり歌いたい時にピッタリの1曲です。

60代女性の心に響くラブソング。青春の記憶が蘇る珠玉の恋唄たち(61〜70)

赤いスイートピー松田聖子

松田聖子「赤いスイートピー」(Seikoland  武道館ライヴ ’83 より)
赤いスイートピー松田聖子

青春時代、松田聖子さんのかわいらしさやカリスマ性に憧れた方も多いのではないでしょうか?

本作は、松田聖子さんの楽曲の中でもとくに人気で、ご本人お気に入りの1曲なのだそうです。

1982年にリリースされた8枚目のシングルで、松任谷由実さんが作曲、松本隆さんが作詞を手掛けました。

春の情景や恋の切なさを描いた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。

相手への思いを寄せつつも、距離感に苦悩する様子が繊細に表現されていて、共感を呼ぶのではないでしょうか。

ゆったりとしたテンポで落ち着いて歌える曲なので、ぜひ自分のキーに合わせて歌ってみてくださいね!

夜明けのスキャット由紀さおり

夜明けを迎える瞬間のみずみずしさを見事に表現した1曲。

由紀さおりさんの透明感のある歌声が、静寂の中に響き渡るようです。

スキャットという独特の唱法を用いた日本初のヒット曲として、1969年に発売されるや否や大きな注目を集めました。

オリコンシングル週間ヒットチャートで8週連続1位を獲得し、109万枚を売り上げるミリオンセラーとなったのです。

繊細で情緒的なメロディは、夜明け前のひとときを感じさせ、聴く人の心に深く染み入ります。

青春時代の懐かしい思い出とともに、ゆったりと流れる時間を楽しみたい方にオススメの1曲ですよ。

わたしの彼は左きき麻丘めぐみ

麻丘めぐみさんの歌声で、左利きの彼への愛おしさが優しく伝わってきます。

恋人の些細な仕草や行動を通して、その特別な部分を愛する女性の心情が繊細に描かれています。

1973年にリリースされたこの楽曲は、オリコンチャート1位を獲得し、麻丘めぐみさんを1970年代を代表するトップアイドルに押し上げました。

左利きという個性を通じて、人を愛することの奥深さや、お互いの違いを受け入れ合うことの美しさを歌い上げています。

青春時代の甘酸っぱい思い出とともに、大切な人との絆をあらためて感じたいときにピッタリの1曲です。