失恋の痛みは、時が経っても心に深く刻まれるものですね。
とくに青春時代の切ない思い出は、今でも胸に染みわたることがあるのではないでしょうか。
寺尾聰さんの「ルビーの指環」や布施明さんの「積木の部屋」など、昭和の名曲には心揺さぶる魅力が詰まっています。
今回は、大切な恋の記憶とともに心に残る失恋ソングをご紹介します。
懐かしい歌声に身を委ねながら、あの頃の思い出を振り返ってみませんか?
- 70代の男性にオススメの失恋ソング。思い出の切ない名曲まとめ
- 60代男性が青春を思い出すラブソング。あの頃の恋と出会う名曲たち
- 懐かしの昭和失恋ソング。60代女性なら泣ける名曲で心を癒やす
- 50代の男性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲
- 60代の男性に人気の邦楽。おすすめの名曲、定番曲
- 80代の方にオススメの失恋ソング。切ない思いが描かれた名曲まとめ
- 【60代】忘れていた恋を思い出すラブソング
- 60代の男性におすすめの泣ける歌。邦楽の名曲、人気曲
- 60代女性の心に響くラブソング。青春の記憶が蘇る珠玉の恋唄たち
- 40代の男性におすすめの失恋ソング。邦楽の名曲、人気曲
- 30代の男性におすすめの失恋ソング。邦楽の名曲、人気曲
- 【2025】60代の方に聴いてほしい秋ソング。深まる秋にぴったりの名曲
- 【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ
【60代男性】胸に染みる失恋ソング。昭和の名曲が紡ぐ青春の記憶(1〜10)
積木の部屋布施明

温かみのある布施明さんの歌声が、心に染み入るような切ない恋心を優しく包み込みます。
1974年にリリースされたこの楽曲は、失われた愛を積木に喩えた詩的な歌詞と、情感豊かなメロディが見事に調和しています。
布施明さんの伸びやかな歌声が、別れの寂しさと懐かしさを見事に表現し、聴く人の心を揺さぶります。
日本レコード大賞歌唱賞を受賞し、紅白歌合戦にも出場するなど、当時の音楽シーンで大きな反響を呼びました。
大切な人との思い出を一つずつ振り返りたくなる、そんな夜に聴きたい1曲です。
そして僕は途方に暮れる大澤誉志幸

別れの瞬間を切り取った永遠の失恋ソングが、大澤誉志幸さんのハスキーボイスによって胸を打ちます。
恋人が部屋を出ていったあとの複雑な感情とどうすることもできない無力感が繊細に表現されています。
銀色夏生さんの詩的な歌詞が、R&Bの要素を取り入れた洗練されたメロディと見事に調和しています。
1984年9月にリリースされ、オリコン週間チャート6位を記録した本作は、アルバム『CONFUSION』に収録され、日清カップヌードルのCMソングとしても話題を呼びました。
2023年には藤ヶ谷太輔さん主演の映画『そして僕は途方に暮れる』のエンディング曲として新たなアレンジで使用され、新しい世代にも愛されています。
大切な人との別れを経験した方の心に、深く響く1曲です。
Missing久保田利伸

心に刻まれたかなわない恋の切なさを、甘く力強い歌声で歌い上げる久保田利伸さん。
結ばれない恋の様子が、深く心に染み入る美しいメロディとともに描かれています。
本作は1986年9月にリリースされたファーストアルバム『SHAKE IT PARADISE』に収録され、テレビ『噂的達人』や『ワールドプロレスリング』のエンディングテーマとして起用されました。
過去の恋の記憶に浸りたい時や、心の奥にしまっておきたい大切な思い出を振り返りたい時にオススメの1曲です。
Friend安全地帯

安全地帯が1986年10月に発表し、『夜のヒットスタジオ』で人気を博した1曲は、大王製紙のCMソングに起用されました。
アルバム『安全地帯V』の収録曲として、オリコンチャート7位、『ザ・ベストテン』で最高2位にランクインする反響を呼びました。
玉置浩二さんの表現力豊かな歌声が、恋人から友人へと変わりゆく関係性の微妙な心模様を情感たっぷりに歌い上げています。
ピアノの切ないイントロから壮大なオーケストラアレンジへと展開する美しい旋律は、大切な人との関係が変化していく寂しさを抱える人の心に、そっと寄り添ってくれることでしょう。
失恋レストラン清水健太郎

失恋の痛みを癒やす場所として描かれたレストランを舞台に、切ない心情が優しく包み込まれていく物語。
1976年11月に清水健太郎さんのデビュー作としてリリースされた本作は、軽快なメロディと心に染みる歌詞で多くの人々の共感を呼びました。
レストランに集う失恋者たちと、まだ恋をしたことのない主人公の視点を通じて、恋の喜びと痛みの普遍性が描かれています。
1977年2月にオリコンシングルチャート1位を獲得し、約64.7万枚の大ヒットを記録。
同年の日本レコード大賞最優秀新人賞など、数々の賞を受賞しました。
失恋の痛みを癒やしたい時、誰かの心の支えになりたい時に聴きたい珠玉のバラードです。
サボテンの花チューリップ

失恋の痛みを優しく包み込むような楽曲です。
チューリップが1975年に発表した本作は、切ない思いを抱えながらも、未来への希望を見いだそうとする姿が描かれています。
中でも、ドラマ『ひとつ屋根の下』の主題歌としても使用され、多くの方の心に響いたのではないでしょうか。
財津和夫さんの温かみのある歌声が、聴く人の心を癒やしてくれます。
恋に傷ついた経験のある方はもちろん、大切な人との別れを経験した方にもオススメの曲。
静かな夜に1人で聴くのもいいですし、大切な人と一緒に聴いて思い出を語り合うのもいいかもしれません。
また逢う日まで尾崎紀世彦

別れの瞬間を美しく描いた名曲です。
『また逢う日まで』という言葉に込められた思いが、心に響きますね。
尾崎紀世彦さんの深みのある歌声が、別れの切なさを見事に表現しています。
本作は1971年3月にリリースされ、大ヒットを記録。
その後も長く愛され続け、1972年の選抜高校野球大会の入場行進曲にも選ばれました。
別れを経験した方や、大切な人との思い出を振り返りたい方にオススメの1曲です。
傷つけ合わない別れ方を教えてくれる、そんな大人の失恋ソングとして、心に寄り添ってくれることでしょう。






