【ソーラン節】さまざまなアーティストによる民謡の名曲を聴き比べ!
運動会や学校行事で耳にする機会も多い『ソーラン節』。
北海道で生まれた力強い掛け声と独特のリズムが印象的なこの民謡は、さまざまなジャンルのアーティストによって歌い継がれ、日本の民謡を代表する1曲として国内外で愛されています。
この記事では、正統派からユニークな現代風アレンジまで、民謡を愛する歌い手らによる『ソーラン節』の演奏をご紹介します。
これを機に、北の大地で生まれ大切に守られてきたソーラン節の奥深い魅力に触れてみませんか?
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【ソーラン節】さまざまなアーティストによる民謡の名曲を聴き比べ!(1〜10)
ソーラン節石川さゆり

北海道の民謡をロックと歌謡の力で現代によみがえらせた、石川さゆりさんの圧倒的なパフォーマンス。
2019年3月にリリースされたアルバム『民~Tami~』に収められた本作は、編曲を亀田誠治さんが手掛け、リードギターに布袋寅泰さんを迎えたスタジオ録音版として、従来の舞台レパートリーだった民謡を録音作品の決定版へと押し上げました。
エレキギターのディストーションと民謡本来の掛け声が織りなすサウンドは、祭囃子の高揚感をロックのダイナミクスで表現しており、伝統を守りながら新しい聴き手にも届く仕上がり。
日本の音楽の格好良さを再認識できる演奏です。
TAKiOのソーラン節伊藤多喜雄

伊藤多喜雄さんは、北海道出身の民謡歌手。
と大勢の皆さんがセッションしています。
『ソーラン節』をロック調にアレンジした『TAKIOのソーラン節(南中ソーラン節)』は、彼の代表作として知られています。
日本伝統の民謡や和楽器による音楽をアレンジし、幅広い年代の方にわかりやすく親しんでもらえるようにとイベントを開催している伊藤さんならではの、民謡への深い愛を感じられる演奏です。
きよしのソーラン節氷川きよし

演歌歌手の氷川きよしさんによる『ソーラン節』です。
目をつぶって唄だけを聴いても、全身であみを引く様子を表す勢いあふれるあの踊りが脳裏に浮かぶほど、迫力があってかっこいいですよね。
本作は2007年にリリースされ、第49回日本レコード大賞金賞、第40回日本有線大賞大賞、最多リクエスト曲賞を受賞しました。
【ソーラン節】さまざまなアーティストによる民謡の名曲を聴き比べ!(11〜20)
少年松前そうらん

北海道に伝わる力強い作業唄を、子供たちが合唱で再現したこの音源は、伝統的な掛け合い構造を見事に受け継いでいます。
主旋律と「ヤーレン ソーラン」「ハァ ドッコイショ」といった囃子詞が応答形式で配置されており、太鼓や三味線の音が歯切れよく響いていますね。
ニシン漁の現場で生まれた即興的な歌詞と労働のリズムを、教育的にわかりやすく整えた構成も魅力です。
運動会や合唱練習で北の民謡に触れたい場面にピッタリ!
地域文化を大切にしながら次世代へ継承してゆく姿勢を感じられる演奏です。
うきはなソーランうきはな – 遠き浮世に花誘ふ

北海道の力強いニシン漁と掛け声から生まれた民謡を、平安の歌人名を冠したボーカルグループが現代的な合唱スタイルで歌い直した作品です。
2023年2月に公開されたこの動画では、小野小町、在原業平、紫式部、清少納言、紀貫之という5人のキャラクターがそれぞれ異なる声質と役割を担い、ソプラノから低音まで幅広いレンジで重層的なハーモニーを構築しています。
原曲の躍動感はそのままに、合唱ならではの厚みと和の情緒を融合させた仕上がりが印象的です。
学校行事や運動会で『ソーラン節』に触れた方なら、懐かしさと新しさが交差する感覚を味わえるはず。
また、和風の世界観が好きな方にもオススメです。
江差追分 前唄~ソーラン節彩青

北海道の代表的な民謡を、若手演歌歌手の彩青さんが現代に伝える試み。
この演奏は、2021年2月に日本コロムビアからリリースされたシングルに収録されており、5歳から民謡を学び続けてきた彼ならではの解釈が光ります。
まずは『江差追分』の前唄で静かに張り詰めた空気を作り、続いてニシン漁の力強い掛け声が印象的な『ソーラン節』へと展開する構成。
伝統的な節回しを守りながらも、自ら三味線と尺八を演奏することで、舞台上の間合いを自在に操る表現力が魅力的です。
ソーラン節(混声合唱とピアノのための四つの日本民謡「北へ」より)松下耕

合唱曲の作曲家として知られる松下耕さんが北海道の民謡を題材に紡いだ作品が、混声合唱とピアノのための四つの日本民謡『北へ』の第4曲として収められています。
原曲が持つニシン漁の掛け声と荒波に立ち向かう力強さを生かしながら、ジャズのテンションコードやロックのアップビートを融合させた現代的なサウンドに!
1997年11月に音楽之友社から楽譜が出版されています。
合唱の演奏会やコンクールでも取り上げられておる本作。
海の男たちの息づかいを合唱で表現したこの作品は、一致団結した演奏を披露したいシーンにピッタリですね。


